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急登の尾根を登り下りして:イブネ・クラシ
2017/11/13(Mon)
11月12日(日)

鈴鹿山系:イブネ(1160m)・クラシ(1145m)

所属山岳会の主催する登山学校の山行で、鈴鹿の奥座敷イブネ・クラシに山行する。
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【天気】 快晴

【コースタイム】
朝明(7:33)~根の平峠(8:35/8:40)~愛知川出合(9:18/9:25)~小峠(9:50/9:55)~イブネ北端(11:00)~クラシ(11:12)~イブネシ(11:30/11:55)~千種街道出合(12:28)~コクイ谷出合(13:00/13:10)~根の平峠(14:00/14:05)~朝明(14:55)



移動性高気圧に覆われいい天気になりそうである。
朝6時20分ごろに集合し、8名の参加者を得て、レンタカーで出発する。
朝明の駐車場へ7時20分ごろに着くと、すでにたくさんの車が停まっている。
7:33、準備をして根の平峠に向けて歩き出す。
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朝明のあたりは丁度モミジの紅葉が盛りである。
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1時間ほど歩いて、8:35、根の平峠に着く。
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根の平峠からタケ谷を下り、名残の紅葉の林の中を歩いていく。
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上水晶谷出合の先で右に折れ、愛知川まで下り、飛び石伝いに対岸へ渡る。
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谷の入り口には小峠への小さな案内標識がある。
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荒れた谷の中を歩き、峠直下のⅤ字谷を手足を使って登っていく。
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最後に、垂れ下がったロープをつかんで狭い小峠へとよじ登る。
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峠から右に折れ、イブネの南東尾根を登っていく。
落ち葉で隠れて分かりにくい道を急登していく。
途中では左側が切れ落ちた岩場もあり、注意しながら登っていく。
シャクナゲが現れ始めるとやや傾斜が緩やかになり、高昌山を巻きながらブナ林の中をいく。
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小峠から1時間少し登り、11:00、イブネ北端に出る。
一気に視界が開け、360度の展望が広がる。
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釈迦ヶ岳の左肩には、遠く御嶽山や乗鞍岳も見えている。
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緑の苔の生えた台地をのんびりと歩いてクラシを目指す。
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11:12、樹林の中に小さなプレートのあるだけのクラシ山頂に着く。
クラシからイブネ北端に戻り、ゆるやかに登って、11:30、イブネ山頂に着く。
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山頂の木の陰で昼食タイムをとる。
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目の前には、御在所岳や雨乞岳が近い。
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昼食後、下山にかかる。
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急斜面のイブネ南尾根をまっすぐに下り、12時半ごろ千種街道に飛び出す。
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千種街道を下り、13:00、コクイ谷出合に出て谷を渡る。
根の平峠まで緩やかに登り返し、伊勢谷を下って、午後3時前朝明へ下りてくる。

帰りに、湯の山の日帰り温泉で汗を流した後、午後5時半ごろ名古屋へ帰る。



先週に引き続き最高の天気に恵まれ、晩秋の鈴鹿を楽しめた山行であった。
バリエーション的なルートも含まれていたが、参加された皆さん順調に歩き通され、計画よりもだいぶ早く下山出来た。
イブネ・クラシのあたりは、いつ行っても割合登山者も少なく、鈴鹿の奥深さを実感できる好きな山域である。
山遊人

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