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山遊人の徒然日記

山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。
No  640

満開のシャクナゲ咲き誇る奥秩父の山:瑞牆山・金峰山

6月8日(木)~9日(金)

奥秩父:瑞牆山(2230.4m)・金峰山(2599m)

一泊二日の日程で登山教室の生徒さんたち11名と一緒に、山梨・長野県境の奥秩父にある日本百名山2座、瑞牆山と金峰山へ山行する。
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6月8日(木) 登山口駐車場~富士見平小屋~瑞牆山  曇り

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(瑞牆山)

【コースタイム】
駐車場(10:25)~富士見平山荘(11:20/11:40)~桃太郎岩(12:14)~瑞牆山(13:48/14:10)~桃太郎岩(15:30)~富士見平小屋(16:13)



朝6時半に集合し、車2台に分乗して中央道を走る。
長坂ICを出て、塩川に沿った道を北上し、みずがき湖畔を通り、瑞牆山荘の上にある登山者用駐車場へ午前10時過ぎに着く。
現地は、雨は降っていないが曇りがちの天気である。
50台以上は停められそうな駐車場は平日のためかまだまだ余裕がある。
ストレッチをして準備をする。
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10:25、針葉樹の森の中の道を登りだす。
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40分ほどで小屋の水場を過ぎると間もなく富士見平小屋へ着く。
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小屋の前のテーブルで昼食を食べる。
まだ施錠されており、小屋の方と連絡をとると、これから登ってみえるということである。
昼食後、瑞牆山へ向けて登りだす。
飯森山山腹の道を巻いていくと、ピンクのシャクナゲの花が現れだす。
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少し下って谷を渡ると、大きな岩の割れ目がちょうど桃のように見える「桃太郎岩」の下を通っていく。
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徐々に傾斜が増すなかシャクナゲの花に励まされながら登る。
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途中の岩の上では、小さくかわいいコイワカカミの花が一塊咲いている。
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クサリの岩場も何ヶ所か現れる。
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直下の岩場を登り、13:48、岩の殿堂、瑞牆山山頂に着く。
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残念ながらガスがかかり展望はほとんどきかない。
我々だけの山頂で、全員で記念撮影をする。
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少し休憩していると、ガスが切れ少し下に大ヤスリ岩が屹立しているのが見える。
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休憩後登ってきた道を下る。
飽きることのない満開のシャクナゲの花の中を下る。
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16:13、小屋に戻り、チェックインをする。
30人程度は泊まれる小屋には、今日は我々12名のほかには6名が宿泊である。
夕食までしばらく小屋で休憩する。
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午後5時半、夕食時間になる。
この小屋は自家発電設備がなく、ランプの宿で雰囲気がある。
鹿肉で作ったソーセージなどのジビエ料理やキノコ汁などに舌鼓をうちながらおいしく頂く。
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徐々に天気も良くなり、夕食後外に出てみると、小屋の前の樹間から富士山がくっきりと顔を出しているのが見える。
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皆外に出て盛んにカメラのシャッターを切っている。
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部屋に戻り、布団に潜り込むと、一日の疲れからか午後7時過ぎには眠ってしまう。



6月9日(金) 富士見平小屋~金峰山~富士見平小屋~登山口駐車場  晴れ

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(金峰山)

【コースタイム】
富士見平小屋(6:15)~大日小屋(7:15)~砂払の頭(9:00)~金峰山(10:10/10:45)~砂払の頭(11:35)~大日小屋(13:00)~富士見平小屋(13:45/14:00)~駐車場(14:30)



朝起きると、晴れてはいるが、下界は雲がかかる天気である。
今日は百名山2座目の金峰山へ登る日である。
午前5時半に朝食を食べた後準備をする。
余分な荷物は小屋に預け、6:15、金峰山へ向けて歩き始める。
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飯森山を巻いて1時間ほどで大日小屋に出る。
少し下に大日小屋の青い屋根が見える。
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大日小屋からは200mほど急坂を登る。
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今日もシャクナゲの花に励まされながらの登りが続く。
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急坂を登りきり、大日岩の岩峰下を通っていく。
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尾根に出て木の根の多い道を登り、9:00、展望のいい砂仏の頭に出る。
岩の上から見ると、雲の上に南アルプスの山々が少し頭を出している。
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右側が大きく切れ落ちた「千代の吹上」の岩場を越えていく。
※ 千代の吹上伝説
【現在の山梨県須玉町に大工の夫婦が住んでいた。女房は千代と言い、夫婦ともども信仰が厚く、蔵王権現が祀られている金峰山山頂の金桜神社に登拝しようとした。しかし、金峰山は古くから女人禁制とされる霊山で、村人たちは、千代の入山を止めようとしたが、千代は村人の制止を振り切って、夫婦ともども金峰山に登ってしまった。断崖絶壁にさしかかると、千代は滑落してしまう。夫はこれを神の祟りと恐れ、山頂の祠の前で7日間の断食を行い、千代の罪が許されるよう必死に祈った。すると、谷底から強く吹き上げる風に乗って千代が戻ってきた。その後、この断崖絶壁を「千代ノ吹上」と呼ばれるようになった。】
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岩場の多い尾根道を登っていくと、前方に金峰山山頂と特徴のある五丈岩が見えてくる。
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振り返れば昨日登った瑞牆山の後ろには八ヶ岳連峰が時々姿を現す。
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10:10、やっと百名山2座目の金峰山山頂に立つ。
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雲が多く山頂からはあまり展望がきかないが、眼下には瑞牆山が小さく見える。
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山頂でゆっくりと昼食を食べて過ごす。
30分ほど休み、10:45、五丈岩の横を通って下山にかかる。
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週末のためか続々と登山者が登ってくる。
3時間ほどかかり、13:45、富士見平小屋へ戻る。
下山前に小屋前で記念撮影。
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小屋前のテントサイトにはいくつかテントが張れている。
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午後2時駐車場に向け下山にかかる。
30分ほどで駐車場へ戻り、2日間の前行程を無事終える。
週末になり、駐車場はほぼ満車状態である。
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帰りに日帰り温泉「増富の湯」で2日間の汗を流した後、中央道を走り、午後8時半ごろ名古屋へ帰る。



今回の山行は、アズマシャクナゲの花が丁度見ごろであろうことを予想して出かけた山行であった。
予想通り瑞牆山、金峰山ともまさにシャクナゲが満開であり、花に励まされながら登ることが出来た山行であった。
両山とも奥秩父の岩の殿堂の山として存在感のあるいい山であった。
山遊人
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No  639

日本のど真ん中:守屋山

6月3日(土)

諏訪:守屋山(1650.6m)

山仲間4人と一緒に、諏訪湖の南にある守屋山へ山行する。
今回は初めて山に登られる若い方をお誘いし、初心者向きの展望のいい山ということで守屋山を選択する。
守屋山は、山全体が諏訪神社の御神体と言われている(実は違うらしいが?)360度の眺望が得れれる山である。
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【天気】 晴れ

【コースタイム】
杖突峠登山口(8:48)~キャンプ場(9:24/9:29)~守屋山東峰(10:06/10:10)~守屋山(10:30/11:10)~立石(11:56)~立石登山口(12:19)~杖突峠登山口(12:36)



晴天が予想される中、朝6時に集合し、中央道を走る。
伊那ICを出て、桜で有名な高遠を抜け、左折れしてR152を走り、午前9時前に杖突峠手前の守屋山駐車場へ着く。
以前来た時に、ここの駐車場でスズメバチに刺された思い出のあるところである。
横の山林が切り開かれ、たくさんの太陽光パネルが設置されている。
駐車場にはすでに10台以上の車が停まっている。
さすが人気の高い山であることがうかがわれる。
準備を整え、ツツジの咲く登山口から歩き始める。
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新緑が眩しい中を少し登り、ザゼンソウ群生地を通って東屋やトイレのあるキャンプ場へ出る。
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ここから本格的な登山道になる。
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すでにレンゲツツジも咲き始めており、カラマツ林の新緑も美しい道を行く。
鎖のかかる岩場を抜けると稜線に出る。
ここで左手に立岩への道が分岐する。
最後の急坂を登り、10:06、守屋山東峰へ着く。
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今日は空気が澄んでおり、山頂からは360度の展望が広がる。
東には、甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ヶ岳の南アルプス北部の山々が一望できる。
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北東には八ヶ岳連峰が連なって見える。
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南西には、中央アルプスが近い。
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更に、北西には北アルプスが一望でき、穂高連峰から槍ヶ岳、常念岳もよく見える。
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まさに富士山を除く日本の3000m級の山々のほとんどが見渡せる素晴らしい展望である。
東峰のすぐ裏には、守屋神社の奥宮が祀られている。
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展望を堪能し、更に西へ守屋山本峰を目指す。
少し下り、中岳、カモシカ岩を通り、避難小屋を過ぎて、10:30、一等三角点の守屋山山頂に着く。
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ここの山頂も眺望がいいが、特に眼下には諏訪湖や諏訪の街が見下ろせる。
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たくさんの先客が憩っている山頂で、我々も眺望を楽しみながら昼食を食べる。
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ゆっくりと休憩をした後、11:10、下山にかかる。
避難小屋の横には、食害を防ぐためか、柵の中に綿毛になったオキナグサがある。
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東峰の先で分岐を右に立石コースを下る。
ジグザグに40分ほど下ると、鬼ヶ城や百畳敷と名付けられた大岩がある。
岩の上からは仙丈ヶ岳が大きく見える。
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更に下っていくと、コースの名前になっている立石や亀石などの奇岩が現れる。
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下り始めて1時間少しで別荘地を抜けて立石コース登山口に着く。
国道を20分ほど引き返し、12:36、杖突峠駐車場へ戻る。
駐車場にはツアー登山のマイクロバスや他の車が30台ほど停まっており満車状態である。

帰りに高遠の「桜の湯」で汗を流し、中央道を走って、午後4時過ぎに名古屋へ帰る。




今日は、初めて参加された方が一緒であったが、天気がよく素晴らしい展望に恵まれた山行が出来てよかった。
山行後「楽しかった。また行きたい。」言ってもらえ、これからも山を好きになってもらいたいものである。
守屋山は、日本のほぼど真ん中に位置し、山頂から素晴らしい眺望が得られるので人気のある山であることが実感できた山行であった。
山遊人

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