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新緑に癒されて:舟伏山
2017/05/08(Mon)
5月7日(日)

美濃:舟伏山(1040.3m)

山仲間3人と一緒に、岐阜県山県市にある舟伏山へ山行する。
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【天気】 晴れ

【コースタイム】
駐車場(7:33)~桜峠(8:14)~みのわ平(8:40)~舟伏山(9:20/10:03)~小舟伏山(10:16)~阿弥陀仏(10:40/10:45)~駐車場(11:17)



長かった今年の連休も今日で終わりである。
今日は、天気はいいが、黄砂が飛んでくる予報が出ている。
朝6時ごろに集合し、東海北陸道から関広見ICを出て、武儀川に沿ってR418を北上する。
途中右折れして神崎川に沿って走り、舟伏山「あいの森」の駐車場へ午前7時20分ごろに着く。
我々は一番下の駐車場へ停めるが、まだ上にも大きな駐車場がある。
今日は東ルートを登り、西ルートを下る予定である。
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7:33、準備をして駐車場前から歩き始める。
トイレも設置された上の駐車場には、すでに2,3台停まっている。
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右手の登山口から痛々しいほどに伐採された急な斜面を登っていく。
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20分ほど伐採斜面を登り、振り仰ぐと緑美しい舟伏山山頂が望まれる。
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伐採地を過ぎ、尾根に出てしばらく登り、仏様が祀られた桜峠を通過する。
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峠からは新緑が美しい森の中をトラバースしながら登っていく。
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8:40、傾斜が緩くなり、みのわ平を通過する。
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みのわ平を過ぎ、再び急斜面をジグザグに登っていく。
このあたりには、ヒトリシズカがたくさん咲いている。
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150mぐらい急斜面を登り、山頂手前の平坦地に出る。
この辺りはヤブレガサの葉が一面に覆っている。
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山頂近くの落ち葉の中にはまだカタクリの花がちらほらと咲いている。
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9:20、大きく開けた舟伏山山頂に着く。
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2組ほど先客の登山者が憩っている。
少し早いが、我々も気持ちのいい山頂で食事をとってゆっくりと休む。
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晴れていれば岐阜市や恵那山方面が見えるらしいが、残念ながら今日は黄砂のため霞んで見ることができない。
のんびりと休憩をしたのち、10:03、西コースを下山にかかる。
しばらくはヤブレガサの中の緩やかな道を行き、小舟伏山からは急な下りが続く。
道端にはハルリンドウの紫の小さな花が咲いている。
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250mほど激下りの坂をジグザグに下り、10:40、阿弥陀様が祀られたところで休憩する。
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更に急な尾根道を下り、15分ほどで谷筋の道に出る。
谷に沿って15分ほど下り、木橋を渡り、11:17、駐車場へ戻る。
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帰りに、「武芸川温泉」に立ち寄り汗を流す。
ここの温泉は、昨年経営者が変わり建物も新しくなった。
入浴料金だけで岩盤浴もできるためか大勢の客で賑わっている。
我々も岩盤浴にも入り1時間半も休憩する。
入浴後、東海北陸道から名神道を走り、午後3時ごろ名古屋へ帰る。



舟伏山は以前から登ってみたい山の候補の一つであった。
しかし、舟伏山はヒルが多いことでも有名な山であり、今まであまり登る気がしなかった。
晴天が続いており、まだヒルには合わずに済んだが、これからの梅雨の季節には気を付けた方がいいようだ。
今回は、有名なイワザクラの花がまだ残っていないかと出かけたが、すでに遅く見ることは出来なかった。
登山道はよく整備されていて歩きやすく、新緑の中を気持ちよく歩くことが出来た。
春の花も多く、是非次回はイワザクラの花の咲く時期に登ってみたいものである。
山遊人

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