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山遊人の徒然日記

山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。
No  599

新雪の富士を振り仰ぎ:毛無山

12月8日(木)

毛無山塊:毛無山(1945.4m)

登山教室の有志10人と一緒に、山梨県毛無山塊の毛無山へ山行する。
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(GPS軌跡)

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【天気】 晴れ

【コースタイム】
駐車場(9:35)→地蔵峠分岐(9:49)→不動滝見晴台(10:15/10:20)→五合目(11:13/11:20)→富士山展望台(12:33/12:43)→地蔵峠分岐(13:00)→毛無山(13:14/13:43)→五合目(14:53)→駐車場(16:28)



今年1年の見納めに、新雪の富士山を見に行こうと、10名の参加を得て、朝6時半に出発する。
新東名を走り、新富士ICを出て、富士宮市街を抜け、途中朝霧高原道の駅へ立ち寄る。
現地は、富士山の全容がくっきりと見えるいい天気である。
毛無山も、昨晩冷え込んだためか山頂付近には霧氷が付いて白く見える。
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東京農大の農場を曲がり、午前9時20分ごろ毛無山登山口の駐車場へ着く。
駐車料金(500円)をポストに入れ、支度をして、9:35、出発する。
今日のコースは、1100の標高差を一直線にひたすら登る厳しいコースである。
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鎖のあるゲートを抜け、右手に麓神社を見て林道をしばらく歩く。
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林道を下り、涸れ沢を渡って登山道に入る。
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すぐに左手に地蔵峠への道が分かれる。
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大きな岩が多い急な道を登り、10:15、不動滝展望台に着く。
谷を隔てた山腹から2段に分かれた滝が落ちている。
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益々急になる岩の多いほぼ一直線の道を登る。
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11:13、やっと五合目に着き休憩する。
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少し休んだのちさらに登っていくと、背後には樹間から富士山がくっきりと見える。
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1800mを越え、大きな岩を急登し、富士山展望台に着く。
展望台からは遮るもののない眺望が広がり、富士山が長い裾野を引いてそびえているのが見える。
皆富士山の雄姿に感動し、盛んにカメラのシャッターを切っている。
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展望台から15分ほどで、やっと地蔵峠への道が分かれる稜線上に出る。
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右に折れてすぐにアルプス展望台があり、岩の上に登ると、新雪を頂いた南アルプスが大きく広がっているのが見える。
南の聖岳から北の北岳まで大パノラマが一望できる。
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あたりの木々の枝の先には霧氷がつき、青空をバックにきれいである。
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15分ほど稜線を行き、13:14、一等三角点の毛無山山頂へ着く。
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やや雲が出始めたが、目の前には新雪の富士山が大きく浮かんでおり、第一級の展望が広がっている。
ちょうど富士山の山頂近くをパラグライダーが飛んでいる。
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富士山を仰ぎ、贅沢な風景を見下ろしながら昼食を食べる。
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山頂はかなり気温が低く、手袋を外すと手がかじかんでくるほどである。
いつまでも名残りが尽きないが、13:43、眺望を目に焼き付けた後下山にかかる。
登ってきた急な道を注意して下り、薄暗くなりかけた午後4時半前に駐車場へ下山する。

帰りに朝霧高原の「風の湯」で身体を温めた後、新東名を走り、午後9時半ごろ名古屋へ帰る。
(「風の湯」は、入浴料900円とやや高いが、午後5時を過ぎると600円になる。)



今日の毛無山山行は、天気に恵まれ、新雪の来た富士山の雄姿を思う存分楽しむことが出来た山行であった。
富士山を取り巻く山々からの眺望は、どこからも素晴らしいものがあるが、特にこの毛無山からは、標高が2000m近くあるので、第一級の眺めを得ることが出来る。
山遊人

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No  598

静かな尾根道を歩いて:経ヶ峰

12月4日(日)

布引山地:経ヶ峰(818.8m)

山仲間2人と、三重県津市にある布引山地の経ヶ峰へ山行する。
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(GPS軌跡)


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【天気】 曇り時々晴れ

【コースタイム】
駐車場(7:55)→稲子山登山口(8:00)→稲子山(8:45/8:50)→猪子山南峰(9:18)→経ヶ峰北峰(9:41)→避難小屋(9:47/9:52)→経ヶ峰(10:00/10:33)→笹子山(10:51)→嘉嶺の頭(11:18/11:22)→北笠岳(11:42/11:55)→北笠岳登山口(12:20)→駐車場(12:30)



低気圧が近づいており、午後遅くからは雨になりそうな天気予報である。
朝6時半前に名古屋を出発し、東名阪、伊勢道を走り、芸濃ICを出る。
錫杖湖畔から笹子川に沿った林道を少し走り、終点近くの橋手前にある北笠岳登山口前の空き地に駐車する。
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7:55、出発して5分ほどで林道が終わり、何の標識もない稲子山登山口から登りだす。
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すぐに尾根上に出て、スギ林の中の木の根の多い道を登っていく。
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途中かなり痩せたところもある尾根を急登して、8:45、狭い稲子山山頂に着く。
北東方面が少し開けている。
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少し下って、再び上り返しいくつかの小ピークを越えながら高度を上げていく。
痩せ尾根を注意しながら登り、9:18、稲子山南峰に着く。
さらに少し歩き、経ヶ峰北峰に出る。
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やっと緩やかになった道を行くと、下りにとる嘉嶺の頭への道を右に分け、間もなく林間広場に建つ避難小屋に着く。
ここの小屋は中は清潔で、外にはトイレも設置されている。
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小屋の横から階段の多い道を10分ほど登り、10:00、展望台やベンチのある360度の眺望が広がる経ヶ峰山頂に着く。
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山頂には立派な方位指示盤もある。
天気のいい日には、御岳や南アルプスを始め、伊勢湾の向こうに富士山も見えるそうである。
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時々ガスが流れてきてあまり展望はきかないが、眼下にはうっすらと伊勢平野方面がかすんでいる。
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2,3人登山者が登ってくるだけの静かな山頂のベンチで早めの昼食を食べてゆっくりする。
10時半過ぎ、下山にかかる。
経ヶ岳北峰手前の分岐をまっすぐに西へ進み、笹子山を越えて嘉嶺の頭を目指す。
嘉嶺の頭への登りはかなりの急坂である。
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11:18、展望の良い嘉嶺の頭に着く。
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山頂からは、錫杖ヶ岳や鈴鹿方面がよく見える。
南には青山高原のたくさんの風力発電の風車が立っているのが見える。
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嘉嶺の頭から小ピークを越えて登り返えし、11:42、北笠岳山頂に着く。
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風もなく気持ちのいい山頂で展望を楽しんでゆっくりする。
山頂からは錫杖ヶ岳や鈴鹿方面がよく見える。
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北笠岳からは東に折れ、すぐに笹子林道へ向けて急な尾根を下りだす。
ロープの張られたところもあるかなり急な尾根を注意しながら下る。
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急坂を30分ほど下り、12:20、笹子林道の登山口に出る。
林道を10分ほど歩いて、12:30、車を停めた広場へ戻る。
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帰りに安濃交流会館の「あのう温泉」で汗を流した後帰途につき、午後3時過ぎ名古屋へ帰る。



今までに経ヶ峰へは2,3回登ったことがあったが、北の尾根を辿るコースは初めてであった。
登りにとった稲子山尾根、下りの北笠岳尾根とも痩せ尾根が続く急坂のコースで結構面白かった。
途中他の登山者と会うこともなく、冬枯れの落ち葉を踏みしめて静かな初冬の山行が楽しめた。
山遊人

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No  597

岩ヶ峰尾根を登り段木尾根を下る:釈迦ヶ岳

12月2日(金)

鈴鹿山系:釈迦ヶ岳(1091.9m)

山仲間と二人で、北東部の岩ヶ峰尾根から釈迦ヶ岳へ登り、段木尾根を下る。
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GPS軌跡

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【天気】 曇り時々晴れ

【コースタイム】
駐車地点(7:45)→北山(9:03)→岩ヶ峰(9:47/9:52)→県境稜線(10:20)→釈迦ヶ岳(10:33)→段木尾根分岐(11:10)→段木(11:25/11:42)→八風峠登山口(12:12)→駐車地点(12:44)



冬型気圧配置が強まり、風が強い寒い日になりそうである。
朝6時半に名古屋を出発し、東名阪道四日市ICを出て、菰野からR306を北上し、田光で左に折れ、八風キャンプ場を目指す。
キャンプ場を過ぎ、午前7時半過ぎ栃谷の橋を渡ったところの空き地に駐車する。
7:45、谷に沿った林道を少し登り、赤ペンキマークのあるところで谷を渡り、岩ヶ峰ルートの入口から登りだす。
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すぐに尾根に取り付き、急な尾根道を登っていく。
岩場が多い道で、所々ザレ場が現れ展望がきく。
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1時間20分ほど登り、9:03、展望のない北山山頂に着く。
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途中で、これから登るドーム状の岩ヶ峰のピークがガスの間から顔を出す。
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尾根上は風が強く、雲もかかり非常に寒い。
痩せ尾根を行き、岩ヶ峰直下の岩場を登る。
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途中では三角形の白い鏡岩が下に見える。
出発してほぼ2時間、9:47、岩ヶ峰山頂に着く。
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少し先の展望のきくところからは三池岳方面が見える。
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途中に小さな池もある緩やかな道を行く。
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県境稜線直下のロープがかかった最後の急坂を登る。
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10:20、県境稜線の縦走路に飛び出す。
上から登ってきた道をのぞくとかなりの急登である。
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左に折れて15分ほど稜線を登り、10:33、三等三角点の釈迦ヶ岳へ着く。
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下界は天気がよさそうである。
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北風が強く寒いので、すぐに下山にかかる。
県境稜線を北上していくと、途中、登ってきた岩ヶ峰尾根が見える。
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その先には、これから下る段木尾根が下に見える。
白くガレたあたりが段木だろうか?
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県境尾根を30分ほど下り、少し登り返して右手の分岐から段木尾根を下りだす。
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すぐに段木と書いた標識が掛かった岩場に出る。
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岩場を乗越し、尾根を下っていく。
左手には三池岳方面が近い。
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強風が吹く尾根を下り、11:25、ガレた段木山頂に着く。
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風を避けて岩場の陰で昼食を食べる。
昼食後、立木に捕まりながら急な尾根を下る。
12:12、八風峠から下ってきた一般道と合流する。
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堰堤の上で谷を渡り、林道を30分ほど歩いて、12:44、駐車地点に戻ってくる。

帰りに阿下喜温泉で身体を温めてから東名阪道を走り、午後3時過ぎに名古屋へ帰る。



岩ヶ峰尾根は数年前に登ったことがあったが、段木尾根を下るのは初めてであった。
両尾根とも最近はよく歩かれているようで、踏み跡ははっきりしている。
岩ヶ峰尾根は岩場が多く変化に富んでおり、春に咲くイワウチワ(イワカガミ)やシロヤシオなどの花も多かった。
春にもう一度訪れてみたいものだ。
段木尾根は途中まではとても展望がよく気持ちがいい。
段木を過ぎて樹林帯の下りは結構急坂で、木に掴まりながら下った。
途中他の登山者と会うこともなく、我々だけで鈴鹿の師走の静けさを一人占めできた山行であった。
山遊人

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