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山遊人の徒然日記

山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。
No  522

山桜舞い散る三河の里山:遠望峰山

4月9日(土)

三河:遠望峰山(とぼみねさん)(443m)

昔の職場の山歩きの会で、三河の蒲郡にある「遠望峰山」へハイキングに行く。
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【天気】
 晴れ

【コースタイム】
蒲郡駅(9:13)→白龍池(10:10/10:18)→聖山登山口(10:40)→聖山(11:13/11:23)→遠望峰山(12:20)→展望地(12:28/13:08)→陸橋(13:28)→登山口(14:00/14:18)→三体地蔵(14:40/14:50)→蒲郡駅(15:34)



朝9時過ぎにJR蒲郡駅へ集合する。
今回の参加者は、新しく会員になられた方2名を含め19名である。
会長より諸注意を受けた後、9:13、蒲郡の街中を抜けてミカン畑が広がる道をゆるやかに登って行く。
新緑まぶしい山肌を見ながら1時間弱で白龍池畔に着く。
池は改修工事中ですっかり水が抜かれている。
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途中、赤と白のハナモモの木が満開である。
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山腹を巻きながら林道を歩き、10:40、聖山登山口に着く。
登山口からは本格的な山道になり、尾根上の道を登っていく。
注連縄が張られた岩を過ぎ、10:13、聖山山頂に着く。
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全く展望のない山頂でしばしの休憩をする。
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聖山から尾根道を緩やかに登っていくと車道に出る。
車道を少し下り、陸橋を渡る。
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陸橋脇にある山桜は満開を過ぎ、花吹雪が舞っている。
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汗をかきながら最後の急坂を登り、12:20、遠望峰山山頂に着く。
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山頂から右に少し行き、切り開かれた展望地に出る。
ここからは蒲郡方面の三河湾が一望である。
少し霞んでいるが、竹島や三河大島、その向こうには薄っすらと渥美半島も見渡せる。
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土手上で足を投げ出し、三河湾を見下ろしながらゆっくりと昼食を食べる。
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午後1時過ぎ打合せをした後、遠望峰山山頂に戻り、全員で記念撮影をする。
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陸橋まで戻り、柏原の町への下山路を下る。
結構きつい下りが続き、30分ほどで登山口に降り立つ。
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ここからは農道を下り、三体地蔵のある交差点を渡って新幹線をくぐり、町中の道を2キロほど南に歩く。
JR手前で左に折れ、市役所前を過ぎて交差点を右折れし、15:34、蒲郡駅に着く。

駅前で解散し、JRに乗って、午後4時半頃名古屋へ帰る。



今日は穏やかな暖かい日和に恵まれ、山桜舞う中のんびりとした里山ハイキングが出来た。
遠望峰山は、駅から山麓までの距離が少し長いが、展望地からの三河湾、渥美半島の眺望が素晴らしい里山であった。
山遊人

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No  521

研修山行で残雪の宝剣岳へ

3月30日(水)~31日(木)

中央アルプス:木曽駒ヶ岳(2956.1m)・宝剣岳(2931m)

登山教室指導員の研修山行で、中央アルプスの木曽駒ヶ岳と宝剣岳で行われた研修山行に参加する。
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30日(水)

【天候】 晴れ後曇り、夜になり小雪舞う

【コースタイム】
千畳敷(11:00)~乗越浄土(11:45)~駒ヶ岳(12:50/13:00)~頂上山荘(アイゼン歩行訓練)(13:10/13:30)~宝剣山荘(13:50)~(途中確保訓練)~千畳敷(15:42)



昨年末から行わている指導員研修のまとめの山行である。
リーダーと指導員7名の参加で、朝6時半に名古屋を出発する。
午前8時半ごろ駒ヶ根の菅の台駐車場へ着く。
9:15発のバスに乗り、30分ほどでしらび平へ着く。
10:05発のロープウェイに乗り、7分ほどで一気に2612mの千畳敷へ着く。
山頂の天気は、やや雲が出ているものの晴れている。
今晩宿泊する「ホテル千畳敷」に余分の荷物を預け、そこで昼食を食べる。
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今日は木曽駒ヶ岳へ登り、途中で滑落停止などの研修がある予定である。
準備を整えて、11:00、ホテル横からカールの中へ歩き始める。
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千畳敷カールの向こうには屏風のように宝剣岳がそびえている。
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一端カール底へ下り、一直線に乗越浄土を目指す。
時々雪煙が舞い上がる中、訓練のためアイゼンは着けないで登っていく。
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最後の急登を滑らないように慎重に登り、11:45、稜線上の乗越浄土に着く。
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明日登る予定の宝剣岳が鋭角にそびえ立つ。
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乗越浄土から少し登り中岳を越す。
中岳の下りでは、雪面がややクラスとしているので、ここでアイゼンを装着する。
最後の登りで、12:50、木曽駒ヶ岳山頂に立つ。
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残念ながら周囲の景色はガスの中である。
南の宝剣岳や三ノ沢岳方面が薄っすらと見渡せる。
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山頂を後にして、途中の斜面で滑落停止の練習をしながら下る。
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途中頂上小屋の横の雪壁で、アイゼンを着けてトラバースの練習をする。
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乗越浄土まで戻り、カールの途中の斜面で滑落者を止める訓練をする。
最初はうまくできなかった人もだんだんとコツをつかみ、ショックを与えずに止められるようになる。
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訓練後、15:42、ホテルに戻る。
各部屋に入り、夕食まで休憩をしたり、風呂へ入ったりして時間を過ごす。
午後6時から夕食が始まる。
さすが山小屋と違って食事がいい。
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食事後、リーダーから今日の反省、明日の予定等を聞いた後、各部屋へ戻り、午後7時半ごろには床に就く。
天気予報では、明日は晴れるが風が強いということである。
9時ごろから雪が舞い出し、風も出てくる。
夜中過ぎからか益々風が強まり、何度も目を覚まさせられる。



31日(木)

【天候】 快晴

【コースタイム】
千畳敷(7:05)~乗越浄土(8:15)~宝剣岳(9:50/10:00)~宝剣山荘(10:40/10:55)~千畳敷(11:20)



朝5時に起床する。
窓から外を覗くと、素晴らしい快晴である。
しかし、外に出てみるとまだ風が強い。
午前6時に出発の予定であったが、1時間伸ばして7時まで様子を見ることにする。
ちょうど東の空から太陽が昇り始める。
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南アルプスの向こうには富士山も頭を出している。
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宝剣岳にも朝日が当たり、ピンクに染まりだす。
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ホテルで作ってもらっておいた朝食のお握りを食べる。
午前7時前、準備をして外に出るとだいぶ風も収まっている。
とりあえず乗越浄土まで登ってみることにする。
7:05、まだ誰も歩いていないカールの中を登っていく。
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今日はまだ朝早いので雪面が凍っており、途中からアイゼンを装着する。
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8:15、乗越浄土に着く。
朝よりは風もだいぶ凪いできたの宝剣岳に登ることにする。
小屋の裏でハーネスを着け登攀の準備をする。
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目の前には、真っ青な空に宝剣岳がそびえ、投稿意欲とともに果たして登れるのだろうかと少し不安にもなる。
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準備を整え、いよいよ宝剣岳登攀である。
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少し登ると、御嶽山が天空に浮かんでいる。
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三ノ沢岳もピラミダルに聳えている。
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50mロープを二本つなぎ、リーダーがトップでほぼ稜線に沿って登っていく。
固定したロープに、プルージックでつながって、10mほど間隔を取って順番に登っていく。
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途中で1本ロープを回収し、最後の登りにかかる。
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山頂直下の2,3mの壁を登り切り、9:50、全員が狭い宝剣岳山頂に立つ。
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山頂からは遠く槍穂高連峰もよく見える。
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360度の展望を堪能したのち下山にかかる。
最初の垂直の壁は、後ろ向きで慎重に下る。
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下が見えるので、登りよりも下りの方が緊張しながら下山する。
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10:40、全員無事下り切り、宝剣山荘横で大休止をする。
ハーネスを外し、ピッケルをしまって、乗越浄土から下山にかかる。
尻制動などをしながら、30分ほどで千畳敷へ下る。
ホテルに預けてあった荷物をまとめ、11:55発のロープウェイに乗り下界へ下る。
バスを乗り継いで、12:40、菅の台に着き、途中の「こぶしの湯」で汗を流した後昼食を食べる。

駒ヶ根ICから中央道に乗り、午後5時前に名古屋へ帰る。



半年近くの研修を受け、念願の残雪期の宝剣岳へ登ることが出来た。
この成果をこれからの教室指導に活かしていきたいものである。
ここまで我々を指導していただいたYリーダーには感謝の気持ちで一杯である。
山遊人
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