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登り納め山行:高鳥屋山
2015/12/31(Thu)
12月30日(水)

南信州:高鳥屋山(1397.7m)・梨子野山(1314.4m)

今年の登り納めの山行に、登山教室の皆さん3人と一緒に南信州の高鳥屋山と梨子野山へ行く。
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【天気】 快晴

【コースタイム】
アンコ沢登山口(8:25)→梨子野峠(9:05/9:13)→梨子野山(9:40/9:50)→松沢道分岐(10:08)→高鳥屋山(10:41/11:20)→梨子野峠(12:06/12:13)→アンコ沢登山口(12:33)



高気圧が移動性になって、素晴らしい晴天である。
朝6時45分に名古屋を出発し、中央道の園原ICを出て、R256を清内路方面へ走る。
清内路の集落を抜けて、林道一番奥のアンコ沢まで行く。
カーブが凍っており、これ以上は入れない。
2台ぐらいは停められるそうな路肩に車を停める。
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期待していた雪は全くなく、8:25、念のために軽アイゼンだけ持って出発する。
この道は古くからの街道であり、よく整備されている。
沢に沿った道は、中休、親滝・子滝の水場を通り、緩やかに高度を上げていく。
40分ほど歩き、9:05、東屋の建つ梨子野峠へ着く。
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梨子野峠は、古くは御嶽山の遥拝所であり、幕末には水戸天狗党がこの峠を越えて西進した。
雪を付けた御嶽山の頭がかすかに見える。
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峠からは飯田方面の街並みや南アルプス南部の山々が見渡せる。
少し休んだ後、梨子野山へ向けて出発する。
少し行くと道は稜線上に出て、カラマツや針葉樹の中の気持ちのいい道を行く。
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右手の樹間には雪を付けた南アルプスが見え隠れする。
30分ほどで梨子野山への分岐に着く。
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その先少し行くと最高点に出るが、三角点はもう少し先のやや下がった所にあるので、そちらへ探しに行く。
三角点があると思われる所に行き、ヤブの中を探すもなかなか見つからない。
GPSによれば三角点の上に立っているのに、いくら探しても三角点がない。
(前回来た時も探したが見つからなかった。)
10分ほど探しても見つからないので、諦めて先へ行く。
途中左手に松沢への道を分ける。
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途中の北側が開け所からは、中央アルプス南部の山々や遠くには小さく宝剣岳山頂も見える。
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小さなピークを越えて少し下り、、最後の急坂を登って、10:41、高鳥屋山山頂へ着く。
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高鳥屋山は、坊主ヶ城、狼煙台ともいわれ、戦国時代武田軍と織田・徳川連合軍との戦いの要所となった所である。
東側が開けており、雪を付けた南アルプスの連山が一望である。
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南東にはどっしりとした恵那山もよく見える。
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風もなく他に誰もいない山頂で、南アルプスを前に見ながらゆっくりと昼食を食べる。
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少し下がった所には三角の青い屋根の避難小屋が建っており、屋根越しには飯田の街並みが一望できる。
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今年最後の山頂からの大展望を堪能し、11:20、登ってきた道を下山にかかる。
途中一人で登ってきた登山者と出会う。
一気に下って、12:33、駐車した場所に戻る。

帰りに昼神温泉で身体を温め、中央道を走って、午後3時過ぎ名古屋へ帰る。



今年最後の山行は、これ以上ないほどの最高の晴天に恵まれ、南アルプスを見ながらのんびりと山行が出来た。

今年の山行では、一年間いろいろとあったが、無事で健康に過ごせたことに感謝したい。
来年もいくつの山へ登れるのだろうかと期待をし、一年間見ていただいた方々に感謝しつつ今年のブログを終了する。
一年間どうもありがとうございました。

新しい年が皆様にとって良い年でありますよう祈念申し上げます。

山遊人

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師走の錫杖ヶ岳
2015/12/30(Wed)
12月29日(火)

布引山地:錫杖ヶ岳(676m)

山仲間と、三重県の布引山地にある錫杖ヶ岳へ山行する。
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【天気】 晴れ時々曇り

【コースタイム】
錫杖湖駐車場(7:46)→柚之木峠登山口(8:43)→柚之木峠(9:21/9.29)→錫杖ヶ岳(10:17/10:23)→東屋(10:25/11:00)→福徳分岐(11:20)→林道出合(11:42/11:47)→錫杖湖駐車場(12:08)



冬型気圧配置が少し緩んだが、風のある寒い日である。
朝6時半に集合し、東名阪・伊勢道を走り、芸濃ICを出て、錫杖湖畔の駐車場へ午前7時半ごろに着く。
2,30台ぐらい停められる駐車場には誰も停まっていない。
準備をして車道を少し歩き、下之垣内橋を渡り左に折れる。
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落合の集落で右の林道へ入るのを間違えて、車道をそのまま行ってしまい、途中で気が付き引き返す。
平維盛の墓のある成覚寺を通り林道を行く。
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途中の柚之木峠への登山口が分からず見過ごしてしまう。
少し行き過ぎてから地形図で確認し、谷を渡り登山口に入る。
暗い谷に沿った道を徐々に上がって行き、30分ほどで最後の急坂を上り、8:43、柚之木峠へ出る。
少し休んだ後、右の尾根筋の道を登っていく。
急な尾根道を登り、山頂直下の鎖やロープのついた岩場を登る。
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最後の岩場を越えてすぐ、10:17、錫杖ヶ岳山頂に立つ。
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やや雲があるものの狭い山頂からは360度の展望が広がる。
鈴鹿山脈や遠く名古屋の街もかすかに見える。
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足元には錫杖湖が光っており、その向こうには伊勢湾が広がっている。
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南には青山高原や経ヶ峰が近い。
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展望を楽しんだ後、すぐ下の東屋へ下り、昼食を食べる。
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その間に2組の登山者が登ってくる。
昼食後、福徳への尾根道を下る。
急坂を20分ほど下り、Aコースの登山口を右に折れて下っていく。
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谷沿いの急坂をしばらく下り、11:42、林道終点の登山口に出る。
荒れた林道を下り、しばらくで錫杖湖畔の車道に出る。
右に折れ、下之垣内橋を渡って、12:08、駐車場へ戻る。

帰りに、鈴鹿の日帰り温泉で身体を温め、午後3時ごろ名古屋へ帰る。



久しぶりの錫杖ヶ岳山行であったが、錫杖湖から登るのは初めてで、途中登山口が分からず道を間違えたりしてしまった。
山頂は風があり寒かったが、師走の静かな山行を楽しめた。
山遊人

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意外に手強い奥三河の三山縦走
2015/12/20(Sun)
12月19日(土)

奥三河:鹿島山(912m)・大鈴山(1011.9m)・平山明神山(950m)

所属山岳会の山行で、奥三河の三山を縦走する。
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【天気】 快晴

【コースタイム】
和市駐車場(8:50)→池葉守護神社(9:30)→鹿島山(10:00/10:05)→大鈴山(10:48/11:03)→平山明神山(12:35/12:40)→東の覗き(12:44)→西の覗き(12:48/13:10)→堤石峠(15:38)→和市駐車場(16:03)



朝7時前に集合し、湾岸道を走り、豊田松平ICで出る。
R301、R420を通り、田口の町を経て、和市の駐車場へ午前8時40分ごろに着く。
既に3台ほど先客の車が停まっている。
冷え込んではいるが、素晴らしい晴天である。
準備をして、8:50、民家の裏から東海自然歩道となっている道を歩き始める。
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二度林道を横切り40分ほどで池葉守護神社に着く。
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境内には幹回り8.3m、樹齢600年と言われる大杉が立っている。
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神社の境内を抜け、杉林の斜面をジグザグに登り、10:00、展望のない鹿島山山頂に着く。
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山頂から右に折れ稜線上の道を行く。
2,3ピークを越え、少し登って右に平山明神山への道を分け笹の道を行き、10:48、2等三角点の大鈴山山頂へ着く。
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山頂からは南アルプスの山々が新雪をいただいて青空に輝いているのが見える。
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冷え込んでおり、落ち葉には真っ白に霜が降りている。
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少し休んだ後分岐まで引き返し、左に曲がって急坂を下る。
グミンダ峠と名付けられた最低鞍部から登り返し、大岩をロープにつかまって越し、両側が切れ落ちた細い岩稜上の道を下る。
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目の前にはドーム型の平山明神山の山頂が近い。
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岩稜地を過ぎ右手に少し登ると平山明神山の山頂である。
ここの山頂も展望はきかない。
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少し先の「東の覗き」からは先週登った三ツ瀬明神山が立派である。
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「西の覗き」へ行き、風を避けて昼食をとる。
昼食後、13:10、少し引き返し左に折れ堤石峠を目指す。
この間は、アップダウンが続き、くさりやロープの張られた岩場が何か所かあり予想以上に時間がかかる。
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堤石峠手前のピークからはロープの張られた急坂を下り、15:38、やっと堤石峠に下り立つ。
地図上の距離はそんなにないが、予想以上に歩きにくい道である。
峠からは東海自然歩道となっている「十三曲がり」の坂をのんびりと下り、16:08、和市駐車場へ戻る。

帰りに、湯谷温泉の日帰り温泉で汗を流し、東名、湾岸道を走って、午後8時前に名古屋へ帰る。



少し風はあったがいい天気に恵まれ気持ちのいい山行ができた。
距離は7kmほどと短いが、途中アップダウンや岩場が続き、予想以上に時間がかかった。
特に、三ツ瀬明神山から堤石峠までは、ロープがかかった岩場が連続し、道の分かりにくいところもあり、気の抜けないコースであった。
山遊人
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鈴鹿でレスキュー訓練
2015/12/14(Mon)
12月13日(日)

鈴鹿:青川峡

所属山岳会の登山教室指導員を中心とした「レスキュー講習会」が開催された。
18名の参加を得て、午前中は「桑名市消防署員弁北分署」でのファーストエイド講習会、午後からは青川峡でレスキューの基本訓練を行った。
午前9時前に北分署に集まり、署員の方から山におけるファーストエイドの方法について講習を受けた。
最初にビデオを見た後、ストックやシーツを使用して担架を作る方法などを学んだ。
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次に、人形を使用して、心肺蘇生法を学んだ。
心臓マッサージや人工呼吸のやり方が勉強になった。
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実際に現場に居合わせると、気が動転してうまくいかないかもしれないが、1秒でも早く対処することが大切であることを学んだ。
更に、骨折した場合ポールなどを利用しての添え木の当て方、三角巾の吊り方などが勉強になった。
山の中の現場では、手持ちの道具を活用してやることが大切であると思った。

午後からは、青川峡へ場所を移動して、まずは岩場の斜面で懸垂下降のやり方を学んだ。
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そのあと、岩場で負傷し動けなくなった人を、そこから担架で安全なところまで移動する方法を学んだ。
最初担架を作るのに、ツェルトを利用してやってみたがうまくいかず、着ているシャツや雨具を利用して担架を作るやり方がうまくいった。
実際に山道で人を運搬することは大変なことだと思った。
午前9時から午後4時過ぎまで、レスキューを中心に講習を受けたが、登山教室を担当するものとしてぜひともマスターしなければならないことばかりであった。
一度ではなかなか身に付かないが、これからも機会を見つけてこういった講習に積極的に参加していきたい。
山遊人


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絶好の冬晴れの天気に恵まれて:三ツ瀬明神山
2015/12/10(Thu)
12月9日(水)

奥三河:三ツ瀬明神山(1016.3m)

登山教室の現地学習で、奥三河の三ツ瀬明神山へ山行する。
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【天気】 快晴

【コースタイム】
三ツ瀬登山口(9:20)~6合目(11:15)~三ツ瀬明神山(12:15/12:45)~6合目(13:40)~鬼岩(14:34)~乳岩登山口(15:35)



すっぽりと高気圧に覆われ、晴天が期待される。
受講生、指導員、合わせて20名で、マイクロバスに乗り、朝7時に名古屋を出発し、三遠南信道の鳳来峡ICを出て、R151号を北上する。
本郷のトンネル手前を左折れして三ツ瀬の登山口に午前9時過ぎに着く。
ストレッチをし、準備を整えて、9:20、出発する。
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林道を少し歩き三ツ瀬登山口から登山道に入る。
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杉の植林帯の谷沿いの道を登っていく。
1時間ほどで尾根上に出ると、右側に垂直の大きな岩場が現れる。
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その右側の岩場をくさりに頼って登る。
一人ひとり登るのに時間がかかる。
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稜線上の岩の多い道をぐんぐんと登っていく。
しばらくすると右手の木の間から明神山のピラミダルな山頂が見えてくる。
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約2時間登り、乳岩からの道を合わせる6合目に着く。
ここから明神山まで稜線の道が続く。
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2ヶ所ほど鎖のかかった岩場が現れる。
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岩場を超えて階段を上がると「馬の背」と呼ばれている岩のやせ尾根が現れる。
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馬の背の上からは、少し雪を付けた南アルプスの山々が見えている。
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更に目を凝らすと、富士山の頭をかすかに見ることが出来る。
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やせ尾根を歩き最後の急登を経て、12:15、三ツ瀬明神山山頂に着く。
山頂には大きな赤い展望台が建っている。
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展望台の上では先客が大勢昼食を食べている。
眺望は抜群で、中央、南アルプスの山々をはじめとして、奥三河の山々が連なっている。
我々も展望台の下で昼食をとる。
昼食後全員で記念撮影をする。
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12:45、下山にかかる。
6合目からは乳岩への道を下る。
胸突き八丁の急坂を下り、午後2時半前鬼岩乗越へ出る。
乗越から谷へ下るとすぐにオーバーハングした大きな岩があり、若者がぶら下がっている。
すぐ下には「鬼岩」と名付けられた見上げるような大岩が突っ立っている。
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更に谷に沿った道を行き、乳岩への分岐を過ぎ、川の中の岩の上を歩いて、15:35、乳岩峡の駐車場へ下る。
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近くの日帰り温泉「梅の湯」で汗を流し、高速を走り、午後6時半名古屋へ帰る。



今日は、風もない登っていても暑いくらいの冬晴れの素晴らしい天気に恵まれた。
三ツ瀬からの道は展望もよく、岩場が多い変化に富んだ道であった。
乳岩への道は樹林帯の中の道で展望はなかったが、途中に鬼岩や乳岩峡もありゆっくりと訪ねるとまたいいかも知れない。
山頂からの展望もよく、今年最後の教室山行を楽しむことができた。
山遊人

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