5月2日(土)豊橋:神石山(325m)昔の職場の仲間の会で、愛知県豊橋市と、静岡県湖西市との境にある「湖西連峰」の「神石山」から「葦毛湿原」へハイキングに出かける。

【天気】快晴
【コースタイム】新所原駅(10:10)→湖西連峰登山口(10:40)→梅田峠(10:53)→嵩山(11:03/11:08)→仏岩(11:37/11:42)→神石山(12:13/12:45)→座談山(13:25)→NHKテレビ中継所(13:30/13:43)→葦毛湿原(14:25/14:30)→葦毛湿原入口(14:33/14:56)→岩﨑バス停(15:03)
5月の連休に入り晴天の日が続いている。
今日も絶好のハイキング日和になりそうである。
10:00、JRの「新所原」駅に19人の参加者が集合する。
会長さんの挨拶の後、今日の幹事さんからコースの説明を受ける。

新所原の町を抜けて、前方に湖西連峰をみながら登山口へと歩いていく。

池のほとりに建つ湖西連峰ハイキングコースの道標に従って山の中へ入って行く。

途中梅田峠を経て、11:03、嵩山(すやま)(170m)山頂へ着く。
山頂からは浜名湖が眼下に見下ろせる。

少し休憩をした後、西へ神石山を目指す。
一旦下って登り返すと「仏岩」の展望台に着く。

岩の上からは歩いて来た嵩山や浜名湖が見下ろせる。

「ラクダ岩」への分岐を経て、最後の急坂を登り、12:13、一等三角点の建つ神石山山頂に着く。

山頂からは南東の展望が開け、浜名湖の向こうに浜松の街も霞んで見える。
冬の晴天の澄んだ日には南アルプスや富士山も見ることができるそうである。

山頂で素晴らしい景色を眺めながら昼食を食べる。

昼食後、全員で記念撮影をする。

昼食の後、12:45、普門寺峠へ下り、城跡のある船形山(279m)を経て座談山を目指す。
途中では、前方眼下に豊橋の街と三河湾が見えてくる。
座談山へと続く新緑の山肌がまぶしいほどに春の陽に輝やいている。

鉄塔の立つ座談山(309m)を過ぎてしばらくで、13:30、NHKテレビ中継所の電波塔に着く。
この周辺は、春分の日の頃にはカタクリの花の群生が見られるそうである。
最後の休憩をして、葦毛湿原への下りにかかる。
山腹を巻きながら徐々に下り、14:25、木道の敷かれた「葦毛湿原」へ出る。
最近湿原は乾燥化が進み、現在養生中ということである。
途中にシラタマホシクサの残骸?が見られる。
湿原を通り抜け、林道を歩いてトイレが建つ長尾池の端に出る。
ここでバスの時間を待つ間、次回のハイキングの案内などを受ける。
駐車場を経て、岩崎の集落のバス停でバスを待つ。

午後3時半前のバスで豊橋駅へ戻る。
今度の秋のハイキングでの再会を楽しみに駅前で散会する。
今日は名古屋では30℃に迫る初夏のような暑い日であったが、爽やかな風に吹かれて新緑まぶしい里山歩きを楽しめたハイキングであった。
山遊人