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予想外の雪降る鈴鹿南部山行:油日岳~旗山(鈴鹿)
2015/01/29(Thu)
1月28日(水)

鈴鹿南部:油日岳(693m)・加茂岳(700m)・忍者岳(728m)
      ・三国岳(715m)・倉部山(684m)・北打山(678m)
      ・旗山(649m)


登山教室の方4人と、鈴鹿最南部の油日岳~三国岳~旗山のミニ縦走に出かける。
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【天気】:朝のうち小雪・晴れ時々曇り
実況天気図(2015年01月28日)

【コースタイム】
奥余野森林公園(8:10)→油日岳(9:10)→忍者岳(9:51)→三国岳(10:20)→ゾロ峠(11:00)→北打山(11:20/11:50)→旗山(12:15)→奥余野森林公園(13:23)



冬型気圧配置が強まりそうな天気である。
朝7時前に集合して東名阪道を走り、亀山ICから名阪国道を走る。
途中から雪がぱらつき出す中、伊賀ICを出て関西線を渡り林道をいき、奥余野森林公園へ午前8時前に着く。
10台ほど停められる駐車場とトイレが設置されている。
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雪が少し降る中準備を整え、8:10、林道を歩き始める。
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15分ほどで林道が終わり、東屋の建つ突き当りを左にとり、谷に沿って登って行く。
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数回谷を渡り返しながら高度を上げて行く。
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ハシゴやロープのかかった所も通過する。
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谷を離れて急登をしばらく登り、9:10、油日岳山頂に着く。
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すぐ横には油日神社奥宮の社が建っている。
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油日岳から痩せた稜線を東へしばらく行き加茂岳へ出る。
温度が低く、木々に霧氷がついた中を歩いていく。
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北に那須ヶ原山が近い。
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次に今日の最高点の忍者岳に着く。
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痩せた岩場の急登の所もある。
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気持ちのいい稜線歩きが続く。
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10:20、那須ヶ原山へ行く三叉路分岐となっている三国岳に着く。
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ここからは雨乞岳や御在所岳などの山並みがよく見える。
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三国岳から南に進路をとり、倉部山を過ぎて、急降下をしてゾロ(ゾロゾロ峠)を通過する。
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峠から直登すると北打山手前の右手の視界が開けたところがあり、ここで風を避けて昼食をとる。
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昼食後、北打山を越えて、小平山(烏山)への分岐を右にとり、緩やかに登って、12:15、樹林の中の旗山山頂へ着く。
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少し先の送電線鉄塔のある展望の開けたところからは隣の霊山や青山高原、琵琶湖東岸の山々も見える。
眺望を満喫した後山頂へ引き返し下山にかかる。
西へ延びる尾根を下り、午後1時ごろ林道へ飛び出す。
30分ほど林道を歩いて午後1時半頃奥余野森林公園まで戻る。

帰りに鈴鹿の「花しょうぶの湯」で身体を温めて、午後5時過ぎに名古屋へ帰る。



今日は鈴鹿最南部の山々を回ったが、途中他の誰とも会うこともなく静かな山行が出来た。
思わぬ雪が少し降り、霧氷も見ることが出来た楽しい山行であった。
山遊人

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藤原岳周回(鈴鹿)
2015/01/26(Mon)
 1月25日(日)

鈴鹿:藤原岳(1171m)

山仲間と鈴鹿の藤原岳へ山行する。
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【天気】:薄曇り
実況天気図(2015年01月25日)

【コースタイム】
簡易駐車場(7:40)→登山口(7:56)→尾根上(9:01)→白船峠分岐(9:54)→頭陀ヶ平(10:40)→天狗岩(11:25/12:00)→藤原山荘(12:17)→八合目(12:32)→聖宝寺(13:30)→簡易駐車場(14:00)



朝6時過ぎに名古屋を出発し、東名阪の桑名ICを出て、いなべ市からR306を走り、藤原町坂本の簡易駐車場へ午前7時半前に着く。
今日は木和田尾を登り、頭陀ヶ平を経て天狗岩から藤原山荘へと藤原岳を周回してくる予定である。
7:40、準備をして木和田尾の登山口に向けて出発する。
国道を少し歩き、左手の林道へ入り、午前8時前に簡易水道施設前の登山口に着く。
ここでたまたま同じ山岳会の仲間のパーティーが準備をしているのに会う。
谷筋を1時間ほど歩き、午前9時に尾根上に出る。
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ここまで予想以上に雪が少ない。
いくつか送電線鉄塔を過ぎて登って行く。
徐々に積雪が増え、9:54、白船峠分岐に着く。
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ここから頭陀ヶ平へのルートはあまりトレースがついていない。
急になる斜面を鉄塔まで登る。
ここでアイゼンを付けて最後の急登を登る。
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10:40、送電線鉄塔下の三角点のある頭陀ヶ平へ着く。
稜線に出ても風はなく暖かである。
北には白い霊山山が見えている。
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左に折れて天狗岩を目指して稜線を行く。
雪が締まっており、そんなに沈むこともなく歩きやすい。
トレースのない道を30分ほど歩き、11:25、藤原岳最高峰の天狗岩に着く。
ここまで来ると藤原山荘の方から登ってくる登山者多く、トレースがしっかりと付いている。
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北に藤原岳展望台から鈴鹿の山々が見える。
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ここでゆっくりと昼食を食べる。
昼食後、12:00、尾根道を北上し藤原山荘へ向かう。
15分ほど歩いていくと藤原山荘が見えてくる。
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藤原山荘付近には大勢の登山者が憩っている。
藤原岳展望台にも登山者が登っているのが見える。
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小屋の中は混雑しているので立ち寄らず左に折れてすぐに下山にかかる。
8合目まで下り、ここでアイゼンをはずし、昨秋久し振りに開通した聖宝寺道(裏道)を下る。
途中から谷に下り、谷沿いの新しい道が整備されているが、左側の谷が深く結構注意を要する道である。
1時間ほど下って谷へ下りると巨大な堰堤が建設されている。
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堰堤に沿った階段を登り、林道に出て少し下ると登山届ポストの設置された登山口に出る。
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聖宝寺の駐車場から急な階段を下って坂本の集落へ下りる。
左に折れて集落の中の道を20分ほど歩き、14:00、車を停めた国道沿いの簡易駐車場へ戻る。

途中の阿下喜温泉「あじさいの湯」で身体を温め、東名阪を走り、午後5時間に名古屋へ帰ってくる。



今日は積雪を求めてスノーシューで歩くことを期待して登ったが、ここ1週間ほど暖かい日が続き、予想以上に雪が少なかった。
それでも稜線近くからは適当に積雪もあり、雪も締まっており、天狗岩まではほとんど会う人もなく気持ちのいい稜線歩きが出来た。

山遊人

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富士山姿を現さず(満観峰)
2015/01/22(Thu)
 1月21日(水)

焼津:満観峰(470m)(天候:曇り)

登山教室で、静岡県焼津市にある富士山の展望台として知られている満観峰へ山行する。
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実況天気図(2015年01月21日)

【コースタイム】
花沢の里(9:35)~鞍掛峠(10:15)~満観峰(11:00/11:33)~日本坂峠(12:22)~花沢山(12:52/12:57)~法華寺(13:42/13:47)~花沢の里駐車場(14:03)



南岸に低気圧が発生して夜には雨が予想される天気である。
受講生、指導員合わせて21人の参加を得て、朝7時前にマイクロバスで名古屋を出発する。
湾岸道、東名高速を走り、焼津ICを出て、午前9時半前に花沢の里に着く。
やはり現地の天候は曇りの天気である。
準備をして、9:35、満観峰に向けて歩き始める。
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しばらく古い民家が立ち並ぶ花沢の里の中の坂道を歩いていく。
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法華寺を過ぎ、ここから登山道に入る。
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ミカン畑の中の道を緩やかに登って、10:15、鞍掛峠に着く。
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峠からは山腹の歩きやすい道を行き、右に曲がって尾根に出ると、茶畑越しに焼津港の向こうに太平洋が見える。
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登り始めて1時間半、11:00、広い草地の広がる満観峰山頂に着く。
残念ながら期待していた富士山は雲に隠れて見えない。
眼下には静岡の街が霞んで見える。
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全員で記念写真を撮った後昼食タイムをとる。
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昼食後、11:33、茶畑の中の稜線を歩いて花沢山を目指す。
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2、3度アップダウンを繰り返し、急坂を下り、12:22、日本坂峠に着く。
この峠は、日本武尊が東征の時に通ったという古くからの峠である。
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しばらく休んだ後、最後の急坂を登って花沢山を目指す。
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登っている途中左手に静岡の街が見下ろせる。
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傾斜が緩やかになり尾根に出ると、右手に焼津の街が俯瞰できる。
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峠から30分ほど登り、12:52、展望のない花沢山山頂に着く。
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花沢山から日本坂峠に戻り、西へ法華寺への道を下る。
急傾斜の道をジグザグを切りながら下り、13:42、法華寺横の案内板のある分岐点に着く。
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左に折れ花沢の集落の中を歩き、14:03、バスの待つ駐車場へ戻る。

帰りに焼津の「かんぽの宿」の展望風呂で身体を温め、東名を走り、午後5時半過ぎ名古屋へ帰る。



今日は早春の富士山の展望を求めての山行であったが、あいにくの天候で残念ながら満観峰山頂からの富士山の眺望はお預けとなってしまった。
満観峰は、名古屋から車で2時間ほどで来ることが出来るので、天気のいい日に素晴らしい眺望を求めて再度登って欲しいものである。

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(以前登った時の、静岡の街越しの富士山の眺望)
山遊人

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足慣らし山行のつもりが?(養老山)
2015/01/05(Mon)
 1月4日(日) (天候:曇り)

養老山(858.9m)

山仲間2人と一緒に、養老山系の養老山へ山行する。
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実況天気図(2015年01月04日)

【コースタイム】
養老公園駐車場(8:13)→養老の滝(8:39)→養老山登山口林道分岐(8:58)→栗ノ木平(10:00)→アセビ平(11:34)→(昼食)(11:45/12:20)→駐車場(13:48)



新年は例年元旦登山をしていたが、大晦日から元旦にかけて寒波が来たため今年は断念せざるを得なかった。
それで、今年初めての山行に足慣らしで養老山を計画する。

朝7時前に集合して、木曽三川公園を通り、R258を走り、午前8時頃養老公園の駐車場へ着く。
まだ早いので1台も停まっていない。
振り仰ぐ養老の山々にはまだかなり雪が残っていそうである。
準備を整えて、8:13、養老の売店街の道を歩き始める。
コチンコチンに凍った消え残りの雪に、滑らないように注意して歩いていく。
30分ほど歩いて、養老の滝に着く。
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今年一年の山行が無事であることを願ってから、滝横から上の駐車場まで上がる。
こちらもゲートは開いているが、観光客の車は停まっていない。
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駐車場から車止めをまたいで、林道を少し行き養老山への分岐に出る。
養老山へ行く予定でいたが、養老山系最高峰「笙ヶ岳」へ行く林道にトレースがついているので、我々も急遽変更して林道をアセビ平まで登ってみることにする。
しかし、すぐに引き返したのか、少し行ったところからトレースが消えてしまう。
登るにつれ積雪は徐々に深くなってくる。
足首以上まで埋まってしまうようになり、途中でスノーシューを付ける。
先頭を交代しながら登っていく。
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林道分岐から1時間ほど歩き、10:00、栗ノ木平という休憩ベンチのあるところに着く。
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更に積雪が深くなり、膝下ぐらいまで潜るようになり先頭は大変である。
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途中で曲り道を間違えてしまい、林道が切れてしまう。
地図で確認して間違えた箇所まで戻る。
無雪期ならば、アセビ平まで1時間半もあれば登れるのだが、大幅に時間を費やし、11時半を過ぎてやっとアセビ平に着く。
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これからではとても笙ヶ岳は無理である。
稜線を南下して、三方山から上がった笹原峠まで行こうとも考えたが、誰も歩いていない稜線上は更にラッセルに苦労を強いられるだろうということで、残念ながら今日はここから登ってきた道を引き返すことにする。
風をよけて少し下がった所で昼食を食べる。
昼食を食べていると、男性2人のパーティーが登ってくる。
笙ヶ岳を目指してきたということである。
昼食後、12:20、下山にかかる。
下りはトレースがついているので非常に楽である。
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下っていると、途中で先ほどの男性パーティーが追い付いてくる。
どうしたのか聞くと、トレースがなくなったので引き返してきたということである。
我々が付けたトレースの後を辿ってきたので楽だったはずであるが、少し情けなく思う。
下りは快調に飛ばし、1時間半ほどで駐車場まで下りてしまう。

帰りに、正月休みで混んでいる「水晶の湯」で身体を温めてから帰名する。



今日は4年ほど前の正月にも登った養老山へ登ろうと計画したが、養老山への道はしっかりとトレースも付いており面白くないので、急遽アセビ平への林道を行くことに変更した。
予想以上に積雪が多くトレースに汗をかかさせられた。
しかし、今年初めてスノーシューをつけてラッセルしながら登ることができ、楽しい山行であった。
山遊人

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謹賀新年
2015/01/01(Thu)
 
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旧年中は大勢の方にご愛顧いただきありがとうございました。

新しい年が皆様にとっていい年でありますよう祈念申し上げます。


今年もよろしくお願い申し上げます。

山遊人


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