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爽やかな風吹き渡る蓼科山
2014/08/21(Thu)
 8月20日(水)

北八ツ:蓼科山(2530.3m)

登山教室の現地学習山行で、百名山にも数えられている北八ツの「蓼科山」へ山行する。
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【コースタイム】
七合目登山口(10:20/10:40)~将軍平(12:13)~蓼科山(13:00/13:20)~将軍平(14:03/14:07)~大河原峠(15:25/15:40)



ぐずついた天気が続いたが、今日は何とか晴天が期待されそうな天気予報である。
受講生など15名、指導員4名の参加で、朝7時前にマイクロバスで出発する。
中央道諏訪ICを出て、白樺湖を通り、午前10時前に「御泉水自然園」の七合目登山口に着く。
現地のは風も爽やかで、晴れて青空がのぞくいい天候である。
準備を整え、ストレッチをして、10:40、鳥居をくぐり出発する。
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北八ツ特有のツガやトウヒなどの針葉樹の森の中を登って行く。
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徐々に傾斜がきつくなり、岩がゴロゴロする道を1時間半ほど歩いて、12時過ぎ小屋の建つ将軍平に着く。
この辺りにはアキノキリンソウが咲いている。
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小屋前のエサ箱には首の赤いウソが盛んにエサをついばみに来ている。
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ここから山頂まで道は150mほどの急登になる。
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大きな岩の道を滑らないよう、落ちないよう、足場に注意しながら登って行く。
40分ほど登り、山頂直下のヒュッテを通り、13:00、一等三角点の建つ蓼科山山頂に着く。
山頂に着く頃よりガスがかかり始め、残念ながら山頂からの眺望はほとんどきかない。
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昼食を食べている間に雷がゴロゴロとなり始めたので急いで下山することにする。
将軍平に下り、ここから大河原峠への道に入る。
雷雲は去っていき、天候は回復してくる。
しばらく尾根道を歩き、赤谷への分岐を左に分けると佐久市の最高地点と書かれたピークに出る。
そこを過ぎると道は大河原峠に向けて下り始め、15:25、大河原ヒュッテの建つ大河原峠に着く。
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大河原峠には大きな駐車場やトイレも有り、佐久方面の展望が開けた気持ちのいい峠である。
佐久平の向こうには、浅間山や四阿山が青空と白い雲の下にクッキリと見えている。
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峠からバスに乗って白樺湖へ下山し、湖畔の日帰り温泉で汗を流す。
入浴後中央道を走り、午後8時過ぎ名古屋に帰る。



天気予報通り、久しぶりの晴天に恵まれ、秋の気配漂う爽やかな風に吹かれて気持ちのいい山行ができた。
ちょうど山頂に着く頃だけガスがかかり、360度の大展望は得られなかったのは少し残念であった。

小屋の方の話では蓼科地方も8月に入ってから不順な天候が続き、久しぶりのいい天気になったということである。
今年の夏は、8月に入ってから異常な天候が長く続き、なかなか計画通りの山行ができずにこのまま終わってしまいそうである。

山遊人


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久し振りの大杉峡谷(大台山系)
2014/08/19(Tue)
 8月18日(月)

大台山系:大杉峡谷

黒部峡谷などとともに日本三大渓谷の一つである三重県大台山系の「大杉峡谷」へ山仲間2人と一緒に山行する。
大杉峡谷は、2004年の大水害で大きな被害を受け長らく通行できなかったが、今年6月約10年振りに全線開通になった。
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実況天気図(2014年08月18日)

【コースタイム】
駐車場(6:18)→第3発電所登山口(6:24)→千尋の滝休憩所(7:47/7:55)→シシヶ淵(8:45/8:55)→ニコニコ滝休憩所(9:10/9:15)→桃の木小屋(10:13/10:25)→七ツ釜滝休憩所(10:45/10:55)→桃の木小屋(11:10/11:45)→ニコニコ滝休憩所(12:30)→駐車場(15:18)



朝3時半に集合し、車で東名阪、伊勢、紀勢道を走り、大台大宮ICを出て西へ三瀬谷ダムを目指す。
午前5時前ダム上の「大杉谷自然の家」前に着く。
そこからダム沿いの道を登り午前6時に駐車場に着く。
10台ほどは停められそうな駐車場には、お盆過ぎのためか1台も停まっていない。
準備を整え、10:18、大杉峡谷へ向けて歩き出す。
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バス停を過ぎて間もなく林道終点の第3発電所横の登山口へ出る。
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登山口前には3、4台の車が停まっている。
発電所横の通路を抜けて登山道に入る。
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すぐに「大日嵓」上のクサリのついた崖を慎重に通過する。
「嵓」というのは切り立った崖のことである。
断崖がくり抜かれた道は、ミニ黒部の下の廊下のようである。
左下には宮川の碧い流れがきれいである。
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小さなアップダウンを繰り返し左岸の道を行く。
能谷、地獄谷などに架かる吊橋を渡って行く。
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1時間半ほど歩き、午前8時前「千尋の滝」の休憩所に着く。
千尋の滝は、落差180mの大きな滝であるが、休憩所からはその上部しか見ることができない。
見上げると山腹の岩を伝って滝が水しぶきを上げて落ちているのが見える。
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更に歩みを進め、急な崖をクサリを伝って川へ下りて行く。
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8:45、河原に下りて「シシヶ淵」と名付けられた両岸がそそり立った淵へ出る。
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碧い淵の奥には「ニコニコ滝」が顔を覘かせている。
丁度河原には5、6人の若者グループが岩の上で憩っている。
話を聞くと、大阪からやって来て、昨日は桃の木小屋に泊まって下る予定だそうである。
3人で記念写真を撮ってもらう。
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休憩後15分ほど登ると、今度はニコニコ滝休憩所に着く。
「ニコニコ滝」は落差50mの滝で、ここからは全容が見渡せる。
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滝を堪能した後、更に歩みを進め、大岸壁が聳え立つ「平等嵓」前の長い吊橋を右岸に渡る。
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岩のゴロゴロした歩きにくい道を行き、やっと午前10時過ぎ「桃の木小屋」に着く。
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この小屋も10年前の水害で、大きな被害を被害を受けたらしい。
小屋横に荷物を置いて、「七ツ釜滝」を見に行く。
20分ほど登ると休憩所に着き、7段、落差120mの「日本の滝百選」にも選ばれている七ツ釜滝が見える。
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小屋に戻って前のベンチでゆっくりと昼食を食べる。
更に奥には「堂倉の滝」があるが、日帰りで行くには少し遠いので、今日はここまでとする。
小屋で水を分けて貰った後、11:45、帰路に着く。
来た道を下るも、暑いのとアップダウンの激しさに全員バテ気味である。
3時間半ほどかかって下り、15:18、やっと駐車場に戻ってくる。

帰りに「奥伊勢宮川温泉」で一日の汗を流し、亀山から四日市まで夕方の渋滞で混雑する東名阪を抜け、午後8時半に名古屋へ帰ってくる。



今日の山行は、朝6時過ぎから午後3時過ぎまで9時間の長丁場の山行であった。
渓谷沿いの道ということで、小さなアップダウンが続き、予想以上に体力を必要とした山行であった。

久し振りの大杉峡谷であったが、今は危険な個所にはクサリも随分と取り付けられて安全になった。
それでも今年に入ってからもすでに転落して遭難者が出ている。
久し振りに行った大杉峡谷は、碧い水の流れと沢山の滝が続く昔に変わらぬ素晴らしい渓谷であった。

山遊人

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静かな独り占めの白草山
2014/08/14(Thu)
8月13日(水)

裏木曽:白草山(1641m)・箱岩山(1669.1m)

山仲間2人と、下見を兼ねて裏木曽の白草山へ山行する。
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【コースタイム】
御廐野登山口(7:48)→鞍掛峠道分岐(9:26)→白草山(9:42/10:13)→箱岩山(10:30)→白草山(10:58)→御廐野登山口(12:10)

【天気】 晴れ時々曇り
実況天気図(2014年08月13日)



8月初めに台風が来襲し、その後天気が悪くなかなか山行が出来ない日が続いたが、やっと天気が良くなる予報なので出かけることにする。
朝6時前に出発し、中央道を走るも、お盆休みに入り非常に車が多い。
今回はメインルートの乗政からの登山道ではなく、鞍掛峠途中にある御廐野登山口から登る予定である。
中津川ICを出て、R257を下呂方面へ走り、舞台峠を下ってすぐの御廐野の集落にある案内標識に従って右折れする。
集落を抜け、鞍掛峠への林道を上がる。
途中から荒れた地道の林道を登り、橋を渡ると間もなく午前7時半過ぎ御廐野登山口に着く。
路肩に3、4台車が止められる広場があるが、他にはだれもいなく我々だけのようである。
準備を整えて、7:48、桧林の急な山腹の道を登りだす。
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結構急な道を2、3度ジグザグを切って登って行く。
暫くすると尾根に出て、50分ほど登ると「天狗岩」と名付けられた大岩の横を通る。
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その先すぐに右手に少し降りたところにある水場を通過し、白い花が満開な笹原の明るく開けたところを通る。
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9:26、壊れかけた避難小屋の建つ鞍掛峠からの道との合流点に出る。
ここを左に折れて最後の急坂を登り、9:42、広い白草山山頂に着く。
ちょうど乗政の方から登ってみえた方に写真を撮ってもらう。
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待望の御嶽山は、霞んではいるがうっすらと姿を現している。
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男性の登山者がすぐに下山された後、我々だけの静かな山頂で抹茶を飲んだりしながらゆったりと過ごす。
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山頂にはアキアカネがたくさん飛んでおり、すでに山は秋へと季節が移り始めている。
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アキノキリンソウやリンドウも少し咲き始めている。
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休憩後箱岩山に向けて歩を進める。
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途中御嶽がはっきりと見えてくる。
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15分ほどで箱岩山山頂に着く。
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箱岩山を下り、白草山へ登り返して午前11時前に下山にかかる。
途中の水場に下りて顔を洗い、やや雲が増えだした天候の中登ってきた道を下る。
12:10、登山口に下山する。

帰りに付知の「おんぽいの湯」で汗を流した後中央道を走り、午後3時半頃名古屋に帰る。



今日はお盆真っ只中の山行であったが、白草山は意外に登山者は少なく、山頂で会った男性の方一人だけであった。
御嶽の雄姿は夏の空に霞んではっきりとは見えなかったが、うっすらとではあるが何とか山頂まで見ることができた。
我々だけの静かな山頂でお茶をたててひと時を過ごすことができ優雅な山行であった。
帰りの高速も時間が早かったため、渋滞に合うこともなく早めに帰ることができた。
山遊人

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南アルプス盛夏:北岳~間ノ岳
2014/08/03(Sun)
7月31日(木)~8月2日(土)

北岳(3193m)・間ノ岳(3190m)

登山教室の生徒さん2人と一緒に、先週に引き続き南アルプスの「北岳・間ノ岳」へ山行する。
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【コースタイム】

7月31日(木)
北沢峠(14:00)→白根御池小屋(16:20)
8月1日(金)
白根御池小屋(5:32)→小太郎尾根分岐(7:10)→肩の小屋(8:14/8:55)→北岳(9:20/9:40)→北岳山荘(10:45/11:35)→間ノ岳(13:10/13:20)→北岳山荘(14:40)
8月2日(土)
北岳山荘(5:48)→八本歯のコル(7:10)→二俣(8:18/8:25)→広河原(10:17)



7月31日(木) 曇り後雨

実況天気図(2014年07月31日)

低気圧が近づき不安定な天候が予想される中、朝6時半過ぎ名古屋を出発し、中央道伊那ICを出て、バス発着地の「仙流荘」に午前9時過ぎに着く。
先週の土曜日とは違って、バス停で待つのは我々3人と2人のパーティーの5人だけである。
10時過ぎのバスに乗り、北沢峠へ11時に着く。
広河原行のバスは午後1時半までないので、小屋でラーメンを食べたりして時間を過ごす。
13:30発のバスに乗り、広河原へは13:55に着く。
曇りがちの天気で、振り仰ぐ北岳は雲の中である。
支度を整えて、14:00、野呂川に架かる吊橋を渡り広河原山荘前から登山道に入る。
15分ほどで大樺沢への道を分け、右の白根御池への尾根道を登る。
途中で雨が降り出し雨具を着る。
急な尾根道を1時間半ほど登り、道が水平になると間もなく、16:20、白根御池小屋に着く。
小屋に着く頃には雨も上がり出す。
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今日はそんなに混んでいないようで、8人部屋に我々3人だけでゆったりと過ごすことができる。
夕方ガスが切れて鳳凰三山方面が見え出す。
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夕方また雨が降り出し、明日の天気が心配である。
食事をした後明日からに備えて早めに床に入り、午後8時の消灯前には就寝する。
夜中に目を覚ますと、空にはたくさん星が瞬いており、明日は天気がよさそうである。



8月1日(金) 晴れ午後時々霧

実況天気図(2014年08月01日)

朝4時前に起床し、窓を覗くとまだ明けやらぬ空に周囲の山際がうっすらと見えている。
午前4時半に朝食を済ませ、5:32、北岳を目指して小屋を出る。
白根御池には北岳が影を映している。
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草スベリの急登を登り、ダケカンバの林を抜けると北岳が朝の空にすっきりと聳えているのが見える。
7:10、小太郎山への分岐に出る。
尾根上に出ると、甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳、そして富士山が目に飛び込んでくる。
稜線上の気持ちのいい道を緩やかに登って肩の小屋に着く。
ここで一服して写真を撮ろうとポケットを見るとカメラがない。
小太郎尾根分岐との間で忘れたか落としたらしい。
少し戻って探してみるも見つからない。
肩の小屋に届いていないか聞くも、届いていないということで残念ながら諦めて北岳への最後の登りにかかる。
9:20、登山者で賑わう北岳山頂に立つ。
連れの2人は初めての北岳登頂で感激のあまり万歳を叫ぶ。
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ややガスが上がり始めたが、富士山、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、中央、北アルプスなど遮るもののない大展望が広がる。
特に目の前にある間ノ岳が立派である。
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ゆっくりと展望を楽しんだ後下山にかかる。
途中の斜面にはイワカガミやキンポウゲ、ハクサンイチゲなどがきれいに咲いている。
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1時間ほどで北岳山荘へ下り、宿泊を申し込む。
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不要な荷物を部屋へ置いて、昼食を食べた後間ノ岳を目指す。
1時間ほどで中白根山へ登る。
いわゆる『天空の道」と言われている3000mの稜線を歩いていくと間ノ岳が見えてくる。
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間ノ岳に近づく頃からガスが大分上がりだす。
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岩の道を緩やかに登って、13:10、間ノ岳山頂に立つ。
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先般国土地理院の調査で3190mに標高が変更になり、奥穂高岳と並んで日本第3位の高さになったが、まだ標識は変更されていない。
ときどきガスが立ち込め展望はない。
10分ほど休憩をした後下山にかかる。
下山中またガスが切れて、北岳が目の前に大きく聳えているのが見える。
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午後3時前に下山し、夕食まで部屋で一服する。
まだ金曜日なので今日はそんなに宿泊者も多くなさそうで、一人1枚の布団で寝られそうである。
2階の8人部屋で、晴れれば窓の外に富士山がよく見えそうである。
一日たっぷりと歩いた疲れもあり、今日も午後7時過ぎには布団に潜り込み早々に就寝する。
今日も夜には雨が降り出し、夜中に雷鳴がとどろいている。



8月2日(土) 晴れ

実況天気図(2014年08月02日)

今日も朝4時前に起きて窓から外を見ると、まだ明けやらぬ空に富士山が黒く浮かび上がっている。
どうやら今日も天気はよさそうである。
午前4時半に朝食を食べていると段々と空が白み始める。
朝食後すぐに小屋裏の高台に登り夜明けを待つ。
東の空が段々と赤みを増し、午前5時前に太陽が顔を出す。
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素晴らしい日の出で、富士山も赤く染まる空にクッキリと浮かんでいる。
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間ノ岳にも朝日が当たり、山肌が赤く染まり出す。
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小屋に戻り準備をして、5:48、下山にかかる。
大樺沢の出会いでまだ残雪が多く危険だというので北岳に登り返して下山する人も多くいる。
我々はアイゼンも持参してきているので、八本歯のコルから大樺沢の道を下山することにする。
北岳南尾根東側の巻き道を行くと、お花畑が広がり、その向こうにはたおやかな間ノ岳が見えている。
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気持ちのいい北岳東斜面の道を朝日を浴びながらのんびりと下る。
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途中山腹に懸けられた桟道をいくつか下る。
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八本歯のコルへ下る途中からは富士山も浮かんで見える。
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7:10、八本歯のコルへ下り、ここから90度左に折れ、大樺沢源頭の急な道を下る。
急な階段が続く道を30分ほど下ると、左手には北岳バットレスの大岸壁が見上げられる。
よく目を凝らすと壁には一人クライマーが取付いているのが見える。
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源頭に下り雪渓を横切ると、道は大樺沢左岸を下っているが、我々はアイゼンを付けて雪渓上を下る。
雪渓下の空洞に注意しながら30分ほど雪渓上を歩く。
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8:18、大樺沢二俣に出て、ここで登山道に上がる。
土曜日なので大勢の登山者が次々に北岳を目指して登ってくる。
2時間ほど大樺沢沿いの樹林帯の道を下り、午前10時前に広河原山荘に着く。
バスの時間まで大分あるので、ここでアイスクリームを食べたりしてゆっくりと休憩する。
10:17、広河原のバスターミナルへ下る。
予定では12:30発のバスであったが、登山者が大勢待っているので、少し早く、12:15、バスに乗り込み北沢峠に着く。
途中から雨が降り出す中、峠で待っていたバスに乗り継ぎ、車を停めた仙流荘へ、13:30、無事下山する。

仙流荘で汗を流し、中央道を走って、午後5時半名古屋に帰る。



今回の山行は、天気予報が思わしくなく、日にちをずらそうとも考えたが、予定通りの日程で実施し、結果的には晴天に恵まれた。
途中でカメラを失くすという大失態を犯してしまい、カメラよりもそれまでに撮った写真がなくなってしまったのは残念であった。
帰ってから小屋ににも問い合わせてみたが届いていないということで諦めるよりしようがない。
これからは充分注意したいものである。
参加された皆さん初めての北岳山行であったが、長い行程を元気に歩き通され、思い出に残る山行になったことと推察する。

山遊人

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