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夏本番の甲斐駒ヶ岳(南アルプス)
2014/07/27(Sun)
 7月26日(土)

南アルプス:甲斐駒ヶ岳(2967m)

夏山トレーニングのため、登山教室の生徒さん4人と、南アルプスの甲斐駒ヶ岳へ日帰り山行する。
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【コースタイム】
北沢峠(7:25)→双児山(9:10/9:20)→駒津峰(9:55/10:05)→甲斐駒ヶ岳(12:00/12:40)→駒津峰(13:54)→仙水峠(15:10/15:20)→仙水小屋(15:50/16:00)→北沢峠(16:30)



朝3時に車で出発し、中央道を走り伊那ICを出て登山口の仙流荘に午前5時半前に着く。
先週の3連休の天気が悪く、梅雨明け直後の土曜日とあって、すでにすごい数の車が駐車している。
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バス停にも大行列が出来ている。
午前6時発の一番のバスに乗る予定であったが、登山客が多いのですでに午前5時ごろから臨時のバスが10台ほど出ており、そのバスの帰りを待って午前6時を過ぎても乗ることができない。
待っている間にも行列は伸びる一方である。
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やっと午後6時半前に下りてきたバスに乗り込み、南アルプススーパー林道を上がる。
車窓には鋸岳や今日登る甲斐駒ヶ岳がシルエットになって浮かび上がってくる。
午前7時過ぎに北沢峠に着く。
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準備を整えて、7:25、甲斐駒ヶ岳に向けて登り始める。
原生林の中を1時間ほど登り尾根に出ると、北アルプス方面の穂高や鑓ヶ岳が雲の上に浮かんでいるのが見える。
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ハイマツ帯に出て、9:10、双児山に着く。
前方の駒津峰の後方に甲斐駒ヶ岳が姿を現す。
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南東には来週行く予定の北岳と間ノ岳が青空に屹立している。
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後ろにはたおやかな仙丈ヶ岳が聳えている。
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更にハイマツの中を進んでいくと、特徴的なオベリスクの地蔵岳、鳳凰岳、観音岳の鳳凰三山が見えてくる。
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9:55、駒津峰に着く。
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眼前には右肩に摩利支天を従えて甲斐駒ヶ岳が大きく立ちはだかって見える。
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雲が湧き出した鳳凰三山の右肩には富士山が頭を出している。
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少し休憩をした後、更に先へ歩を進める。
一旦少し下って岩のヤセ尾根を行き、六方石まで行く。
ここから岩の尾根通しに甲斐駒ヶ岳へ直登する道と、右側の山腹を巻いて行く道とに分かれる。
我々は直登する道を選ぶ。
大きな花崗岩が累積するきつい道を、両手を使いながら必死でよじ登る。
途中の岩の上には雷鳥の親が立っている。
写真を撮って見ていると、子供がチョコチョコとハイマツの中から出てくる。
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最後の急登を登り切り、12:00、大勢の登山者で賑わう1等三角点の甲斐駒ヶ岳山頂に着く。
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ややガスが上がり出し、富士山は雲の中である。
北岳が雲の中から顔を出している。
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山頂でゆっくりと昼食を摂り、11:40、前方に摩利支天を見ながら巻き道を下山にかかる。
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白い花崗岩のザレた道を下り、直登道との分岐点に出て、駒津峰へ登り返す。
駒津峰からは仙水峠へと下る。
500mほど一気に下り、15:10、仙水峠に出る。
見上げる摩利支天が立派である。
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峠を右に折れてガラガラの岩の道を下る。
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15:50、仙水小屋に着き、冷たく美味しい水で喉を潤す。
さらに谷に沿った道を下り、午後4時過ぎ長衛小屋に出る。
テント場にはすごい数のテントが張ってある。
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ここから林道を15分ほど登って、16:30、北沢峠に帰る。
通常だと午後4時のバスが最終であるが、今日は登山者が大勢なので、バス会社と交渉をして特別に午後5時過ぎのバスを出してもらう。
午後5時半過ぎ仙流荘へ下山し、温泉で汗を流して、帰宅の途につく。
途中のSAで夕食を食べて、午後10時名古屋へ帰る。



今日は、「梅雨明け10日」のことわざ通りこの夏一番の素晴らしい天気に恵まれた山行であった。
大勢の登山者とすれ違ったり、私が少し体調不良であったりして登るのに少し時間を要したが、今年初めてのアルプスを満喫した山行であった。
参加された皆さんも全員元気に登りきることができ、満足された山行であったと思う。
山遊人
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今年初めての沢遊び:愛知川(鈴鹿)
2014/07/21(Mon)
7月21日(月)

鈴鹿:愛知川(沢登り)

今年初めて山仲間2人と一緒に鈴鹿の愛知川(神崎川)へ沢登りに行く。
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【コースタイム】
朝明(7:15)→羽鳥峰(8:20)→白滝谷出合(9:15/9:35)→天狗の滝(10:35/10:45)→ヒロ沢出合(12:06)→大瀞(13:30/13:45)→中峠(14:15/14:20)→朝明(15:15)



梅雨明けが間近な天候の中、朝6時前に集合し、東名阪道を走り四日市ICから朝明渓谷へ午前7時過ぎに着く。
現地の天候は薄曇りながらまあまあの天気である。
夏休みに入って最初の連休のためか、小学生などのキャンプ客が多い。
沢用具をザックに入れて、7:15、羽鳥峰峠へ向けて歩き始める。
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約1時間歩いて、8:20、羽鳥峰峠へ着く。
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稜線を右に折れて、白滝谷への道を下る。
白滝谷に沿って1時間ほど下り、9;15、愛知川へ下りる。
少し遅れて、5,6人のパーティーが来るも下流へ下るそうである。
沢靴に履き替え、準備を整えて愛知川に入る。
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昨日雨が降ったのかやや水量が多い。
今年初めての沢歩きで、最初はまだ水が冷たく感じる。
1時間ほどで愛知川最大の天狗の滝に出る。
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若者二人のパーティーがシュノーケルで水の中を覗いたり、竿を出したりして遊んでいる。
滝は登れないので、左側から巻いていく。
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七丈淵ののゴルジュを高巻きし、深いところはヘツッて抜ける。
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腰までつかる所もある。
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ところどころ足が立たない所はロープを出したり、泳いだりして通過する。
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11時ごろヒロ沢出合前の岩場の上で昼食を食べる。
12時過ぎヒロ沢出合を抜け、広くなった河原を飛び石つたいに歩いていく。
午後1時過ぎ、最後の小さな滝がかかるゴルジュを右側から高巻いて、大瀞手前に出る。
今日の沢登りはここで終了とする。

ここで沢靴を脱ぎ、登山靴に履き替える。
靴の中を確認すると幸いなことにここまでヒルにはお目にかからない。
大瀞にかかる壊れた橋の所まで登り返し、下水晶谷を上がる。
30分ほど登って中峠に出る。
中峠から沢沿いの急な道を下り、15:15、駐車場に戻ってくる。
仲間が靴を履き替えるため脱ぐと、中に一匹小さなヒルが潜んでいる。
沢から上がり、下る途中で入ったようだ。
幸いまだ血は吸われていないようでホッと一息。

帰りに湯の山の日帰り温泉で汗を流し、東名阪道を走って、午後5時半頃名古屋に帰る。



今日は今シーズン初めての沢歩きであったが、やはり暑い夏は冷たい沢で遊ぶ山行がいちばんである。
家へ帰ってテレビを見ると、当地方の今年の梅雨明けが発表されていた。
山遊人














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風爽やか富士見台高原(南信)
2014/07/17(Thu)
7月16日(水)

富士見台(1739m)~南沢山(1564m)

登山教室で富士見台~南沢山の縦走登山に行く。
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【コースタイム】

神坂峠登山口(9:12)~神坂小屋(9:50/10:00)~富士見台(10:08/10:15)~横川の名水(10:55/11:05)~横川山(11:53/12:35)~南沢山(13:03/13:10)~沢道分岐(13:50)~ふるさと村自然園(15:10)



日本海に梅雨前線がかかり、午後から不安定な天気になりそうな天気予報である。
受講生17名、指導員5名の参加を得て、午前7時前にマイクロバスで名古屋を出発し、中央道中津川ICを出て、林道を走り、午前9時前に神坂峠に着く。
バスを降りると、ガスがかかり非常に涼しいぐらいの天候である。
ストレッチなどの準備をして、9:12、登山道を歩き始める。
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主稜線を巻いて登り、ガスの中の笹原を行く。
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神坂避難小屋のあたりからササユリが見られ始める。
先週来た時にはまだ蕾であったが、今日は大分開花が進んでいる。
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ピンクのササユリを皆盛んにカメラに収めている。
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時々ガスが切れて青空がのぞく中を富士見台を目指す。
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午前10時過ぎ富士見台山頂に着く。
生憎ガスがかかり、展望はまったくきかない。
参加者全員で記念撮影をする。
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ガスの中の笹原を下る。
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30分ほどで「横川の名水」の水場に着く。
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皆冷たい水を飲んだり、ペットボトルに汲んだりしている。
ここからまた少し登り返し、湯舟沢山を越える。
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この頃よりガスも切れ始めだんだんと青空が広がってくる。
ササユリやバイケイソウの咲く気持ちのいい笹原を登って行く。
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後ろには登ってきた富士見台が遠くなる。
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昼少し前に横川山山頂に着く。
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山頂からは南に富士見台と恵那山が見えている。
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北には南木曽岳と中央アルプス最南端が雲の中から顔を出し始める。
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他に誰もいない山頂で昼食タイムを取る。
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午後12時半過ぎ南沢山に向けて出発する。
30分ほどで南沢山に着き、全員で記念撮影をする。
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ここから下山にかかり、東へ90度折れて尾根南側の樹林帯を緩やかに下る。
30分ほどでふるさと村自然園に下る沢道との分岐に出る。
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沢道は最近あまり使われていないようなので、我々は東の尾根道を行く。
少し登って「中間点」と書かれた標識過ぎ、徐々に下っていく。
1時間半ほど下って、15:10、バスの待つふるさと村自然園キャンプ場に下山する。
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帰りに昼神温泉で汗を流し、園原ICから中央道を走り、午後6時半過ぎ名古屋に帰ってくる。



今日の山行は、現地に着くと寒いくらいの天気で、爽やかな風もあり、下界の暑さを忘れるほどの天候であった。
ガスがかかり眺望はきかなかったが、ところどころ開花したササユリを見ながら笹原の高原を快適に歩くことができた。
山遊人

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台風一過、束の間の晴天:富士見台(南信)
2014/07/12(Sat)
 7月12日(土)

南信:富士見台(1739m)~横川山(1619.8m)

下見を兼ねて、山仲間2人と恵那山北の富士見台から横川山へ山行する。
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【コースタイム】
神坂峠(7:40)→富士見台(8:25/8:35)→横川の名水(9:00)→横川山(9:48/10:30)→富士見台(11:50/12:00)→神坂峠(12:30)



先日の台風8号で南木曽岳西側の南木曽町の沢で大規模な土石流が発生し、中学生一人が亡くなるなどの大きな被害が出た。
富士見台への林道が崩壊していないか確認するため、登山教室の下見を兼ねて、朝6時前に出発する。
中央道中津川ICを出て、R19号の落合交差点を右折れして、湯舟沢から神坂峠へ通じる林道を上がる。
幸いなことに神坂峠への林道は台風の影響は何もなく無事通ることが出来る。
7時半前に神坂峠に着き、手前の空き地に駐車する。
現地の天気は、台風が通り過ぎた後で夏にしてはすっきりと晴れていい天気である。
準備をして、8:40、峠から登山道を登りだす。
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神坂峠の古代遺跡を過ぎて、樹林帯を徐々に登り、30分ほどで恵那山から続く笹原の稜線に出る。
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神坂避難小屋を過ぎるあたりからササユリの群落があるのだが、今年は数も少なくほとんどがまだつぼみの状態である。
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ひと登りして富士見台の見える稜線に出る。
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10分ほど登って、8:25、富士見台山頂に着く。
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夏にしては空気が澄んでおり、北には御嶽山や乗鞍岳ががうっすらと見えている。
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南には恵那山が大きい。
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東には南アルプスの仙丈ヶ岳から聖岳までの長い山脈が連なっている。
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(仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳)

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(荒川岳、赤石岳、聖岳)

眺望を堪能した後、北へ横川山を目指す。
前に中央アルプスを見ながら笹原の中の気持ちのいい道を行く。
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沢へ150mほど下って、9:00、「横川の名水」と書かれた水場に出る。
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水場を過ぎて再び笹をかき分け登り返すと湯舟沢山を越える。。
前に横川山を見ながら所々にササユリの咲く笹の斜面を登って行く。
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樹林帯を抜け、9:48、狭い横川山山頂に出る。
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ササユリのつぼみがたくさんある山頂で早めの昼食を食べる。
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山頂からは恵那山や歩いて来た富士見台からの笹の原がうねっているのが見える。
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ゆっくりと休憩をした後、10:30、登ってきた来た道を引き返し下山にかかる。
12時前富士見台へ戻ると大勢のハイカーが憩っている。
富士見台から下り、12:30、神坂峠へ出て車に戻る。

林道を下って中津川の町に出て、日帰り温泉で汗を流し、午後5時前名古屋へ帰ってくる。


 
今日は梅雨の合間の晴天で、この時期としては眺望にも恵まれた山行であった。
爽やかな高原の風に吹かれながらのんびりと笹原の中を歩くことが出来た。
山遊人


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梅雨空をぬって:呉枯ノ峰(湖北)
2014/07/05(Sat)
7月4日(金)

湖北:呉枯ノ峰(531.8m)

所属の会の同期会で湖北の呉枯ノ峰(くれかれのみね・くれこのみね)へ山行する。
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【コースタイム】
大見いこいの広場(8:35/8:50)→菅山寺(9:26)→近江天満宮(9:45)→大ケヤキ→坂口道分岐(10:10/10:18)→呉枯ノ峰(10:48/11:20)→三ツ頭(11:42)→登山口(12:20)→木之本地蔵(12:35/12:50)→木ノ本駅(13:00)



昨日からの雨が心配されたが、何とか朝までにはあがっている。
19名の参加を得て、マイクロバスで朝7時に名古屋を出発する。
途中の関ヶ原あたりでは雨が降っており、現地の天候が気にかかる。
北陸道の木之本ICを出て、R303を少し走り、大見いこいの広場のオートキャンプ場へ午前8時半過ぎに着く。
幸い雨は降っておらず雨具を出す必要はないのでホッとする。
ストレッチをした後、8:50、菅山寺に向けて出発する。
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朝方までの雨に濡れて緑が濃い沢沿いの道を登って行く。
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40分ほど登り「菅山寺」本堂前に出る。
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ここ菅山寺は今は無住であるが、かつては坊が50ほどもあり平安時代以降大変栄えたという真言宗の寺院である。
天神様で知られる「菅原道真」公が幼少時代を過ごした寺としても知られている。
荷物を置いて、少し下にある道真公が祀られている「近江天満宮」を見に行く。
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天満宮の前には弁財天の祠がある朱雀池が静寂の中に水をたたえている。
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本堂前に戻り少し行くと、道真公の御手植えと伝えられる樹齢1300年、幹回り10mの大ケヤキの大木が山門の両側に現れる。
千年以上の歳月を経た巨木のたたずまいにしばし見とれる。
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根元にはユキノシタの花が満開である。
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裏側に回り全員で記念写真を撮る。
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この辺りの路肩にはたくさんの石仏があるが、首が落ちているものが多い。
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歴代住職の墓の前を通り、坂口からの道との合流点まで急坂を登る。
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ここから左に折れ、尾根道を緩やかに登って、10:48、一等三角点のある呉枯ノ峰山頂に出る。
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山頂で昼食タイムを取る。
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昼食後全員で記念撮影をする。
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11:20、下山にかかり、尾根道を南下し、最後に急坂を下って給水塔のある登山口に出る。
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伊香高校の横を通って15分ほど歩き、日本三大地蔵で有名な木之本地蔵院に着く。
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本尊は秘仏であるが境内には巨大な地蔵尊像が立っている。
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テレビの大河ドラマ「黒田官兵衛」展が開かれている地蔵院前の北国街道を横切り、石畳の道を5分ほど歩いて、13:00、JR木ノ本駅に着く。
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待っていたバスに乗り込み、途中の日帰り温泉で汗を流した後帰途に着く。
名神道を走り、午後4時に名古屋へ帰着する。



今日は同期会員や他の久しぶりにお会いする方々ともご一緒し、湖北の歴史と文化にも触れることができた里山のゆったりとした山行であった。
山遊人


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