スキー山行:大日ヶ岳
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2014/02/28(Fri)
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2月28日(金)
奥美濃:大日ヶ岳(1708.9m) 山の仲間4人と奥美濃の大日ヶ岳へスキー山行をする。 ![]() 今回は山スキーのトレーニングを兼ねた山行である。 朝7時前に名古屋を出て、東海北陸道の高鷲ICから高鷲スノーパークを目指す。 午前8時半前にスキー場に着くも、平日だというのにすでに結構な車が停まっている。 青空ものぞく薄曇りの天気である。 準備を整え、ゴンドラに乗ってスキー場最上部まで上がる。 9:15、スキーにシールを張り出発する。 ![]() かすかにトレースは付いているが、今日はまだ誰も歩いていないようである。 シールを付けて歩くことにもだいぶ慣れ快調に登っていく。 すぐに尾根に上がり、鞍部から急な斜面を登って前大日岳へ10時前に着く。 ![]() 少し降りて、最後の急斜面をジグザグに登って、10時過ぎ大日ヶ岳山頂に着く。 ![]() 山頂からは360度の展望が広がる。 ![]() (別山と白山) ![]() (野伏ヶ岳と小白山) ![]() (鎌ヶ峰) ![]() (前大日岳と後ろには御嶽山) 展望を楽しんだ後、シールをはずして大日ヶ岳北側の斜面でスキー滑降の練習をする。 昨日の雨で表面が固くざらついており、スキー板が10cm以上沈んでしまう。 うまく両足に体重をかけないとスキーが沈んで、曲がった途端転倒してしまう。 ゲレンデスキーに慣れているため、片足だけに乗る癖がついておりうまく曲がれない。 2日前にゲレンデで練習をしてきたが、ゲレンデとは全く違うことを実感する。 4、5回斜面を滑り降りては登り返すという練習をするもなかなかうまくいかない。 午後1時過ぎ下山にかかる。 リフト最上部まで戻りゲレンデを滑って降りる。 圧雪のしてあるゲレンデでは今まで通り普通に滑ることが出来る。 午後3時前下のセンターハウスに辿りつく。 帰りに日帰り温泉に入り、午後6時前に名古屋へ帰る。 2回目のスキー山行であったが、ゲレンデとは違い自然の山の中では雪の状態がいろいろと変化するので、へたくそなゲレンデスキー技術ではまったく通用しない。 改めて山スキーの奥深さを実感した山行であった。 山遊人 |
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