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御在所の紅葉始まる
2013/10/31(Thu)
10月30日(水)

鈴鹿:御在所本谷

やや遅れたが、今年も庭のキンモクセイの甘い香りが漂う今日この頃である。
山々の紅葉も徐々に低い所に下りてきている。
異常に多かった日本列島への台風の接近もなくなり、やっと天気も安定し秋の晴天が続きそうである。

登山教室の受講生の方3名と、本谷コースから御在所岳に登る。
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朝7時前に集合して、東名阪道を走り、午前7時半過ぎに旧鈴鹿スカイラインの御在所山の家前駐車場に着く。
新しくできた中道登山口前の駐車場には平日にもかかわらずすでに沢山の車が停まっている。
見頃を迎えた御在所の紅葉を見るために中道を登る登山者が多いようである。
準備を整え、7:50、中道登山道入り口左の橋を渡って山の家横から本谷へ入渓する。
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前日の雨でやや水量の多い谷を徐々に上がっていく。
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中腹あたりからは木々が色づき始めている。
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午前10時半過ぎ、本谷を離れて「大黒岩」に登り休憩をする。
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大黒岩からの展望を楽しもうと、山頂から大勢の登山者が下りてくる。
大黒岩から見る御在所岳の紅葉は、中腹あたりがちょうど見頃を迎えている。
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眺望を楽しんだ後、御在所山頂広場へ上がり昼食を摂る。
ロープウェーで上がってきた観光客で賑わっている。
午前11時半、一ノ谷新道を下山にかかる。
途中でレスキュー訓練をしながら下り、午後2時過ぎ駐車場へ下りてくる。



本谷から登る御在所へは初めての方もいたが、飲み込みが早く、終わる頃には岩場での安定した歩きができていた。
今日の山行はいい岩場歩行の訓練になったのではないかと思う。

鈴鹿の紅葉もこれから段々と中腹へと下っていき11月中旬ころまでは楽しめそうである。
山遊人
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紅葉盛りの銚子ヶ岳
2013/10/24(Thu)
10月23日(水)

白山山地:銚子ヶ峰(1810.4m)

所属する会で指導する登山教室で、白山山地の銚子ヶ峰へ山行する。
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台風接近のため1週間延期した登山教室であるが、またもや今週も台風27号が日本に近づいている中での山行となる。
夜半に雨が降ったが、今朝はあがっている。
受講生12名の参加を得て、朝6時半過ぎにマイクロバスで出発する。
東海北陸道の白鳥ICを出て、156号を走り、桧峠を越えて石徹白を目指す。
石徹白の白山中居神社から石徹白川に沿った林道を走り、8:40頃石徹白の大杉下の銚子ヶ峰登山口駐車場に着く。
ここには整備された駐車場があり、トイレや東屋も整備されている。
かつての石徹白白山禅定道登山口で、白山まで続く歴史のある道である。
現地の天候は曇りで、何とか下りてくるまでもってくれないか期待しながらの出発である。
準備を整え、9:10、大杉への420段の石の階段の道を登り始める。
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急な階段の道を10分ほど登って大杉に着く。
落雷に合ったり、他の植物が寄生したりしているが、1800年の歴史に耐えて生き抜いている大杉の生命力の強さにパワーを感じる。
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斜面を少しトラバースして銚子ヶ峰への主尾根上に上がる。
あたりはブナなどの紅葉が進み、赤や黄色のトンネルの中を登っていく。
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出発して1時間ほどで「おたけり坂」と名付けられた急坂にさしかかる。
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紅葉の急坂を10分ほど登り、両側の開けた尾根の道へ出る。
残念ながらガスがかかり、周囲の眺望は望めない。
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登り始めてちょうど2時間後の11:10、「神鳩の避難小屋」に着く。
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雨が降り出さないうちに銚子ヶ峰まで行こうと、10分ほどの休憩後山頂を目指す。
登るほどに紅葉は進み、今が最盛期である。(晴れていれば更に鮮やかさが増すであろう)
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小屋から少し登ると笹原の中の道を行くようになる。
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大きな岩が重なる「母御石」までの急坂を越えてしばらくで、12:15、銚子ヶ峰山頂に着く。
残念ながらガスがかかり山頂からの別山などの展望はきかない。
他に誰もいない山頂で、全員で記念撮影をする。
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さすがに山頂は寒く、小屋へ下ってから昼食を食べることにする。
30分ほど下って避難小屋に戻り、小屋前のベンチでゆっくりと昼食タイムをとる。
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休んでいるとあたりのガスが少し切れかかり、紅葉した山肌が垣間見えるようになる。
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食事を済ませて、13:30、下山にかかる。
1時間15分ほどで大杉まで下る。
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ちょうど午後3時に登山口の駐車場に全員無事下山する。
ストレッチをしてバスに乗り込む頃からパラパラと雨が落ちだすようになる。
途中の「満天の湯」で汗を流して、本格的に降り出した雨の中を、午後6時半過ぎに名古屋に帰ってくる。



今日は最初から雨を心配して出かけたが、山行中は一滴の雨に降られることもなく幸運であった。
曇り空でガスがかかり、山頂からの眺望は得られることはなかったが、途中の尾根上のブナ林や広葉樹の紅葉がちょうど見頃を迎えており心癒される山行であった。
今回初めて参加された方もみえたが、無事登頂することができ、自信を深められたのではないかと想像する。
これからも長く続けていって欲しいものである。
山遊人
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秋の気配漂う白山山地:赤兎山
2013/10/12(Sat)
10月10日(木)

白山山地:大長山(1671.4m)・赤兎山(1628.7m)

日本海を駆け抜けた台風25号が去り、晴天が期待される一日、山仲間と福井・石川両県にまたがる白山山地の大長山と赤兎山へ山行する。
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当初は穂高あたりへ紅葉を見に行く計画を立てていたが、台風接近のため中止になってしまう。
仕方なしに日帰りでどこかへ行こうと、まだ登っていない両山に山行することにする。
朝5時半前に名古屋を出て、東海北陸道白鳥ICからR158を走り、勝山の街を抜けて小原林道を走る。
ゲートの所で一人当たり300円の環境整備費を徴収される。
8:20頃林道終点の駐車場に着くもまだ一台も車はなく、準備をしている間に1台入ってくる。
現地の天候は、やや雲があるがまあまあの天気である。
8:35、小原峠に向けて歩き始める。
このあたりのブナ林はまだ少し黄葉には早いようである。
40分ほどで大長山と赤兎山の分岐点、小原峠に着く。
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左に折れて最初に大長山に登る。
やや急な尾根道を30分ほど登り、苅安山(1505m)に着く。
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苅安山から一旦下がり、一つコブを越えて大長山の登りにかかる。
あたりは灌木が少し紅葉し始めている。
2ヶ所ほどロープの下がった急坂を越え、10:35、大長山山頂に着く。
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東の白山や別山方面は2500m以上に雲がかかり山頂は見ることが出来ない。
この辺りの紅葉はだいぶ進んでおり、赤や黄色と緑の山肌のコントラストが美しい。
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南に見える経ヶ岳は独立峰のようで立派である。
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10分ほど休憩をした後、登ってきた道を下り、11:50、小原峠に着く。
今度は南の赤兎山へ向けて樹林帯の道を登る。
滑りやすい石の急登を30分ほど登り、右手に大舟山への道を分けてしばらくで、12:33、方向盤の建つ赤兎山山頂に着く。
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登ってきた大長山や白山方面、野伏ヶ岳方面の山々が一望である。
少し休んだ後、東の赤兎山避難小屋へ向けて下る。
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一つコブを越えて下ると、木道の傍らに赤池湿原という小さな湿原がある。
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この辺りは夏になるとニッコウキスゲの群落がきれいな所だそうである。
15分ほどで避難小屋に着く。
まだ新しいきれいな避難小屋である。
小屋の裏手の展望台行くと、3、4組ほど登山者が憩っている。
平日というのに赤兎山の人気の高さがうかがわれる。
少し戻って小屋の前で昼食タイムをとる。
13:25、下山にかかり、一気に下って、14:30、駐車場に下りてくる。

勝山の「芭蕉の湯」で汗を流し、午後7時頃名古屋に帰ってくる。



今日は名古屋では31℃と、全国的にも異常に暑い日であり、山でも歩いていると汗が噴き出してくるような日であった。
今年の暑さのためか、1500m以下の山々の紅葉はまだまだであり、これから11月初旬にかけて低山の紅葉は楽しめそうである。
山遊人
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南岳新道調査
2013/10/10(Thu)
新しくなった南岳新道(2万5千分の1地形図:穂高岳)

このたび国土地理院電子国土Webシステムの2万5千分の1地形図「穂高岳」に載っている槍平小屋から南岳小屋までの「南岳新道」が正しい登山道に書き換えられた。

portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/index.html

槍平から南岳へ登る「南岳新道」は、10数年前の北アルプス南部一帯で起きた群発地震以前は南沢を登っていた。
しかし、地震で南沢が崩壊したりして通過が危険になったため、1999年に槍平や南岳小屋などの努力により現在の南岳西尾根沿いの道に付け替えられた。
新しい道になってから10数年経つが、地形図上には古い登山道がそのまま記入されていた。
南岳新道が載る「穂高岳」は、登山者に最も人気のある図版であり、また、3000m級の山岳地帯ということで、安全のためにも正しい地形図が求められていた。
これらの要請に応えるために、このたび国土地理院が登山道調査をして書き換えることになった。
我々の山岳会でその登山道調査に協力をすることになり、山岳会の仲間と一緒に、2週間ほど前にGPSを持って現在実際に歩かれている登山道を歩いて来た。
そのデータに基づきこのたびWebシステム上の「南岳新道」が書き換えられた。
来年ぐらいには紙ベースの地形図も書き換えられる予定らしい。
我々の調査した内容が地形図に反映され、少しでも利用される登山者の皆さんのお役に立てれば幸いである。
山遊人
旧南岳新道
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新南岳新道
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