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新穂高の展望デッキにカルデラの解説パネル(岐阜)
2012/09/30(Sun)
新穂高の展望デッキにカルデラの解説パネル(9/30)

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岩登り 気軽に楽しもう 新城のクライミングジム(愛知)
2012/09/29(Sat)
岩登り 気軽に楽しもう 新城のクライミングジム(9/29)

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大紀の山々、楽しんで 見どころや登山ルートを紹介(三重)
2012/09/29(Sat)
 大紀の山々、楽しんで 見どころや登山ルートを紹介(9/29)

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秋晴れの空の下の大展望:天狗岳
2012/09/28(Fri)
9月27日(木)

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所属する山岳会の同期会で、北八ヶ岳の天狗岳へ山行する。
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【コースタイム】
金山(6:50)➡唐沢鉱泉(10:05/10:20)~枯尾の峰分岐(11:15)~第一展望台(12:00)
第二展望台(12:35)~西天狗岳(13:30/13:50)~第二展望台(14:30)~第一展望台(15:05)
~枯尾の峰分岐(15:45)~唐沢鉱泉(16:50/17:20)➡金山(21:00)



朝6時半に集合し、21名の参加を得て、6:50バスで名古屋を出発する。
秋の高気圧が張り出し、絶好の登山日和である。
中央道諏訪ICを出て、茅野の街から唐沢鉱泉への林道を走り、午前10時に唐沢鉱泉に着く。
準備運動をした後、10:20に鉱泉前の赤い橋を渡って出発する。
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シラビソの樹林帯を上がり、1時間ほどで天狗岳西尾根上の枯尾の峰との分岐点に出る。
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ここから左に折れ、尾根上の道を高度を上げていく。
途中の樹林の切れ間からは赤岳方面もチラチラと見えている。
12:00大きな岩の上の第一展望台に出る。
360度遮るもののない大展望が広がる。
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               硫黄岳から赤岳へかけての南八ツの主稜線

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      編笠山の後ろには南アルプスの北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳が浮かぶ

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                西北には北アルプス穂高連峰から槍ヶ岳

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                   北には蓼科山から北横岳

展望を堪能した後、30分ほどで第二展望台に着く。
すぐ目の前に天狗岳西峰が立ちはだかる。
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赤岳や阿弥陀岳がますます大きくそびえて見える。
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ここからいよいよ西天狗岳の登りにかかる。
先発パーティーが西天狗岳の岩場を登っていくのが下からよく見える。
山頂直下の急な岩場を登り切り、午後1時半前に三角点のある西天狗岳山頂に着く。
山頂の大展望を楽しんだ後、先行パーティーと一緒に全員で記念撮影をする。
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山頂についた時間が午後1時を回っていたので、当初の予定の黒百合平を周遊するコースは諦める。
午後1時半前登ってきた道を下山にかかる。
岩のゴロゴロする道は下山にも結構時間がかかる。
第二展望台から見ていると下りてくる人がよくわかる。
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第一展望台からの最後の眺めを楽しむ。
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 滑りやすい道なので下山でも注意しながら下り、結構時間を費やし16:50唐沢鉱泉に下り立つ。
温泉で汗を流した後バスで中央道を走り、午後9時頃名古屋に帰り着く。



今日の山行は絶好の秋日和に恵まれ、一日中ガスもかからず大展望を思う存分楽しめた。
北八ツのなだらかな山稜と、赤岳を主峰とする南八ツの起伏に飛んだ山並みを対照的に見ることができた。
紅葉にはまだ少し早いが、これから秋の足音が足早に聞こえてきそうな気配がただよう北八ツであった。
秋の澄んだ空気のもと、八ヶ岳の展望を独り占めにできた山行であった。

                             山遊人
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北八ツの名峰:天狗岳
2012/09/25(Tue)
9月24日(月)

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登山教室の受講生3人と、今度同期会で行く北八ツの天狗岳へ下見を兼ねて山行する。

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秋のお彼岸を過ぎ朝晩はさすがに涼しさを感じるようになった。
昨夜来の雨も上がり、今日は天気も晴天が予想される。
朝6時半に集合して、中央道を走り、諏訪南ICを出て、唐沢鉱泉を目指す。
途中道を間違えたが、10時少し前に鉱泉の登山者用駐車場に着く。
駐車場には、5,6台先客の車が停まっているが、15台くらいは停められそうで、バイオ式のトイレも設置されている。
準備をして、10:05に出発する。
唐沢鉱泉は、「日本の秘湯を守る会」にも加盟している山の中の一軒宿の温泉である。
温泉の建物の前から沢に架けられた赤い橋を渡って登山道に入る。
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北八ツ特有のコケで覆われたシラビソなどの原生林の森を徐々に高度を上げていく。
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1時間ほどの登りで天狗岳西尾根上に出る。
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ここから道は左に尾根上の登りに変わる。
徐々にきつくなる尾根を登り、11:40第1展望台という岩の上の眺望がきくところに出る。
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北には北八ツのなだらかな山並みのむこうに蓼科山が聳えて見える。
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 この頃よりややガスが立ち込め始める。
更に30分ほどで第2展望台のある広場に着く。
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ここからは目の前に天狗岳西峰が大きく聳えて見える。
一旦少し下がって、西峰への登りにかかる。
大きな岩がゴロゴロした道が一直線に山頂に突き上げている。
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途中で見下ろせば、このあたりではダケカンバなどがやや紅葉し始めている。
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手足を使い四つん這いになって岩の道を登り切り、午後1時過ぎやっと天狗岳西峰山頂に着く。
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山頂からはガスの切れ間から時々南八ヶ岳の阿弥陀岳や主峰赤岳が顔をのぞかせる。
鞍部に下って、15分ほどで隣の東峰へ登り返す。
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狭い東峰山頂で、風を避けて遅い昼食を摂る。
東峰からは進路を北に取り、黒百合平を目指す。
しばらくして道が2分し、我々は左の天狗の奥庭を通る道を下る。
天狗の奥庭は、溶岩が冷えて固まった大きな岩がゴロゴロする大地で、歩きにくく、通り抜けるのに思ったよりも時間がかかる。
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天狗の奥庭を抜け、干上がったスリバチ池の横を上がると、やっと下に黒百合ヒュッテが見えてくる。
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この頃よりガスが切れ始め、振り返って、登ってきた天狗岳の双耳峰を目に焼き付ける。
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少し下って黒百合ヒュッテに着く。
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ヒュッテ横のテント場では、若い人達が大勢でレスキュー講習をしている。
ここから下りにかかり、濡れてツルツルの滑りやすい石の道を注意して下る。
途中から「渋の湯」への道を右に分け、唐沢鉱泉への道を歩いて、16:45鉱泉前に無事下りてくる。

静かで雰囲気のいい唐沢鉱泉の木の湯船に浸かり一日の汗を流す。
午後6時前帰路につき、午後9時半前に名古屋に帰り着く。



今日は下見を兼ねた山行であったが、大勢でこのコースを歩くのは、日帰りでは時間的にやや無理がありそうである。
特に下山時の天狗の奥庭や滑りやすい石の道は思った以上に時間がかかりそうである。
今日参加された皆さんも時間的に余裕のない中、頑張ってよく歩かれたと思う。
こういう道を歩いた経験はこれからの山行に活きて来ることと思う。

                               山遊人

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