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春の訪れ間近かな室生の山:大洞山・尼ヶ岳
2012/02/24(Fri)
2月24日(金)

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三重の室生山系にある双耳峰の「大洞山」と伊賀富士と呼ばれる「尼ヶ岳」に下見を兼ねて山行する。
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高気圧が張り出し、晴天が予想される絶好の天気である。
朝6時に出て、名阪の上野ICから名張を通り、「三多気のサクラ」で有名な三多気の集落の中の道を上がり、8時過ぎ真福院の駐車場に停める。
準備をして真福院横の林道を上がっていく。
真福院の桟道には立派な杉の木がある。
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途中の三多気キャンプ場からは階段状の急坂を登り、林道を横切ると大洞山登山口に出る。
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うっそうとした杉林の中につけられたほとんど直登に近い階段になった登山道を40分ほど登り、9:20残雪の残る大洞山(雌岳)山頂に出る。
山頂からは遮るもののない展望が得られ、近くの倶留曽山などの室生山系の山々、南には先週登った三峰山などが春霞の中にたたずんでいる。
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山頂には立派な方位盤が設置されている。
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展望のいい稜線を少し下って、登り返すと15分ほどで大洞山(雄岳)に着く。
 ここが双耳峰の大洞山の最高点である。
北にはこれから行く尼ヶ岳が聳えている。
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尼ヶ岳を目指して、凍って滑りそうな急坂を30分ほど下り、四ノ峰、三ノ峰を越えると林道が走っている倉骨峠に出る。
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10分ほどで大タワという鞍部に出て、ここから尼ヶ岳への急登が始まる。
まっすぐに山頂に向かって階段が付けられた登山道を喘ぎながら登り、山頂を目指す。
まっすぐに登れば山頂に着く予定であったが、途中で山腹を迂回して富士見峠に出る道に入ってしまう。
富士見峠は北からの尼ヶ岳への道も合流している。
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尼ヶ岳への最後の急登をこなし、11時過ぎ山頂に立つ。
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尼ヶ岳は「伊賀富士」とも呼ばれる形のいい山で、山頂も広く芝生状になっており、とても気持ちのいいところである。
展望も超一級である。
風もあまりないのでシートを広げてゆっくりと昼食タイムをとる。
11:45山頂を後にもと来た道を戻り、倉骨峠の先で左に折れ、大洞山山腹につけられた巻き道を通る。
この道はゴロゴロした石に苔が付き、北八の森を歩いているような感じのする雰囲気のいい道である。
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途中の展望台からは木の間越しに登って来た尼ヶ岳が円錐の頂を突き上げているのが見える。
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13:10林道と交差する桔梗平という開けたところに出る。
ここにはきれいな休憩所も建っている。
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更に杉林を下り、林道を歩いて、登りに通った三多気キャンプ場に出て、13:45真福院の駐車場に戻ってくる。


春の訪れを感じさせるような暖かな中、久し振りでだれも行き交う人のいない静かで、のんびりとした山行ができた一日であった。
今度は一度4月の中旬の「三多気のサクラ」が満開の頃にも訪れてみたい山である。

                 山遊人
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陽春に輝く山々展望:夕立山
2012/02/19(Sun)
2月19日(日)

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所属する山岳会の同期会で東濃の夕立山に登り、帰りに「女城主の里」岩村の町を散策する山行に参加する。
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参加者18名で、朝7時に出発し、中央道を走り、恵那ICを出て8時過ぎ恵那の野井登山口に到着する。
名古屋では-4℃近くまで冷え込む寒い日であるが、風もなく陽光がまぶしい絶好の登山日和である。
準備運動をして、8:25東海自然歩道になっている野井の登山口から登りだす。
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この登山道はかつて岩村城主が江戸との参勤交代で利用し、「殿様街道」とか「大名街道」とか呼ばれる歴史のある道である。
昨日降った雪がうっすらと残る道を40分ほど登り、殿様が休憩をしたといわれる「お茶屋場」跡と呼ばれる休憩所を通過する。
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すぐに林道に出合い、広い牧場の一角に出る。
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途中きつい匂いがただよってくる養鶏場の横を通り、雪のうっすらと積もった林道を緩やかに登って行く。
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9:40岐阜県の畜産研究所の牧場に到着する。
ゲートには「部外者立入禁止」の看板が出ているが、登山者は大目に見てくれているようである。
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研究所の中を通り、夕立山山頂への坂を登る途中から真っ白に雪をいただいた御嶽山が見えてくる。
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こんもりとした林の中の神社の鳥居をくぐると、夕立山山頂には三角点がひっそりと佇んでいる。
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山頂近くの展望が効くところからは、伊吹山から能郷白山にかけての美濃の山々が雪を頂いて輝いている。
前山の奥には白山連峰が真っ白に雪をかぶっている。
御嶽の展望が素晴らしい所で全員で記念写真を撮る。
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山頂を後に林道に戻り、すぐに夕立山休憩所の横の大きな送電線の鉄塔の下で早めの昼食を摂る。
ここからは真正面に恵那山の大きな山容が聳え、その左手には中央アルプス全山が白く連なって見える。
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風もない暖かな中で、皆思い思いに楽しい食事の時間を過ごす。
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昼食後、11時に自然歩道を岩村に向けて下山にかかる。
途中「夜泣き松」などの旧跡を通り、四季の里から右に折れ、林の中の登山道を下り、春の光がまぶしいのどかな根の上の村を通過する。
このあたりから飯羽間にかけての棚田の広がる風景は、「農村風景日本一」にも選ばれたことのある典型的な日本の山里の風景である。
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12時に岩村の高僧「希庵」の塚のある県道に出て、ここで迎えのバスを待つ。
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12:25迎えに来たバスに乗り、岩村の町へ向かう。
岩村の町ではちょうど地元の酒蔵の蔵開きが行われており、大勢の観光客で賑わっている。
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試飲をしたり、五平餅食べたりしながら三々五々ぶらぶらと町の観光をして、午後3時にバスに乗り、夕方5時前名古屋へ帰ってくる。


今日の山行は、ほとんどが東海自然歩道を歩くというのんびりとしたした山行であった。
天気にも恵まれ、夕立山山頂からは御嶽をはじめてとした大展望にも出会うことができ、のどかな早春の一日を満喫できた山行であった。

                   山遊人
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霧氷の花咲く三峰山(みうねさん)
2012/02/15(Wed)
2月15日(水)

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所属する会の登山教室で高見山地の三峰山へ山行する。
三峰山は隣の高見山と並んで関西地区では霧氷(樹氷)で有名な山で、休日などには観光バスが何台も入り、混み合うこともある。

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今回の山行は、指導員を合わせて19名の参加で、朝7時に集合して、マイクロバスで東名阪を走る。
バスの中ではリーダーからいろいろと指導をうけながら、伊賀上野から名張を通り、御杖村の「みつえ青少年旅行村」へ9:20頃に着く。
準備運動をした後、登尾ルートの登山口から登り始める。
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ところどころ凍っている薄暗い杉の林を40分ほどで尾根上の避難小屋に着く。
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ここはログハウス状でトイレもありきれいな小屋である。
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階段を登るとすぐ上には星の観察などをする小さな小屋が建っている。
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ガスが出て薄暗く、徐々に残雪が増え始めた中を滑らないように注意しながら高度を上げていく。
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11時半過ぎもう一つの避難小屋に着く。
小屋の中は他の登山者もおり込み合っている。
ここで早めの昼食を食べる。
ここからはアイゼンを付け、12時過ぎ出発する。
15分ほどで稜線上の三畝峠に出る。
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ここで左に進路をとり、三峰山を目指す。
ここらあたりからは両側の木々には霧氷の花が咲いてきれいである。
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12:30頃ガスで視界のきかない三峰山山頂に着く。
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参加者は霧氷を写真に収めたりしている。
全員で記念写真を撮る。
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下りは八丁平という平坦地を経由して下る。
ここの霧氷も見事である。
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すぐに三畝峠に戻り、ここからまっすぐに稜線を歩き、新道峠を目指す。
2、3度アップダウンを繰り返し、ヒメシャラの木の群生地を通り、12時半前に新道峠に着く。
ここで皆地図を出して現在地の確認をする。
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ここから右に折れ、稜線を離れてしばらく尾根を下り、14時過ぎ林道に出る。
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マスクで完全武装のリーダーもホッと一息。
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アイゼンを外し、林道をのんびりと下って15:10頃バスの待つ青少年旅行村に無事下山する。
バスに乗り、反省等をしながら午後6時過ぎ名古屋へ帰る。


今日の山行では、諦めかけていた霧氷を見ることができ、初めて冬の山を体験した方もみえ、思い出に残る充実した山行ができたことと推測する。

                        山遊人
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