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山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。

山遊人の徒然日記

 03月の記事一覧 
2011
03/31
Thu
Category:山行

春霞の渥美田原アルプス 

3月30日(水)
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今年は、春先になってもなかなか暖かくならず各地の桜の開花が遅れ気味であったが、このところの暖かさで、この地方でもやっと開花宣言が出される。
暖かくなりそうな春の一日、所属する会の月例山行で、渥美半島の田原市にある「田原アルプス」に山行する。
田原アルプスは2、300m程度の山々が連なり、三河湾の展望がよいことで知られており、以前から一度行ってみたいと思っていた山である。
今日は、山行もさることながら、天然記念物のシデコブシの花が見られるのも楽しみの一つである。

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            (GPSでログをとり、歩いた軌跡を地形図に落としました)



朝7時に集合し、参加者24名でマイクロバスに乗り東名を走り、9:40頃田原の「藤七原湿原」前の駐車場に着く。
駐車場前には2、3本のシデコブシがあり、赤紫色のつぼみが大きく膨らんでいる。
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体操をした後、10:05端正な円錐形の衣笠山を目指して出発する。
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この藤七原湿原はシデコブシの大群落があることで知られている。
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よく整備された遊歩道に入ると、すぐにシデコブシの群落があり、白やピンクの花が満開に近い。
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花を楽しみながら衣笠山山麓の道を緩やかに登っていくと、道はいったん林道に出て、すぐにハシゴを登ってまた登山道に入る。
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30分ほどで「東の覗き」という展望のきく岩場に出る。
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岩の上からは、隣の蔵王山の向こうに三河湾が春霞に霞んで見える。
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出発して1時間弱で新しい展望台の建つ衣笠山山頂に着く。
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展望台上からは三河湾の眺めがよい。
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山頂から迂回をして「さじき岩」という大きな岩の上の展望地に立ち寄る。
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ツバキの花が満開の道を一旦下って、林道の通る仁崎峠に出る。
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お地蔵様の立つ峠から再び滝頭山に向けて階段状の急坂を登り返す。
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11:40滝頭山山頂に着く。 
ここの山頂はあまり眺めがよくない。
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ここから尾根道を西に折れ、中西山を経て南東の藤尾山を目指す。
三叉路を右にとり、三角点のある藤尾山山頂に12時過ぎに到着する。
ここでゆっくりと昼食タイムをとる。
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昼食後参加者全員で記念撮影をする。
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ゆっくりと休憩をした後12:45藤尾山山頂を後にして三叉路まで引き返し、右に道をとり今日の最終目的地稲荷山を目指す。
さすがに温暖な気候のため、途中ではすでにミツバツツジが花を咲かせている。
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迷子尾根の頭、不動岳、赤松岳を経て徐々に下り、13:50頃稲荷山山頂に着き、赤い鳥居の並ぶお稲荷さんを通ってバスの待つ駐車場に13:55に到着する。
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時間も早いので、山頂までドライブウェーが通る蔵王山へバスで行く。
駐車場から歩いて5分ほどで、大きな風力発電の風車や展望台の建つ山頂に行く。
展望台からは三河湾や太平洋も見渡すことができ、天気がよければ富士山も見ることができる。
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展望を堪能した後バスに戻り、帰路に着く。
午後6時過ぎ事故もなく無事名古屋に戻り解散する。


春本番のようなとても暖かな一日を田原アルプスの山々を巡り、のんびりと歩くことのできた山行であった。
念願のシデコブシの花にもちょうど出会うことができ、参加の皆が満足のできた山行であった。
芽吹きの春が近づき、うきうきとした気分になる春の山々が待っている季節が今年もまた巡ってきた。

                              山遊人
Posted on 10:30:38 «Edit»
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2011
03/27
Sun
Category:山行

奥美濃残雪期の山歩き 

3月25日(金)~26日(土)

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3月11日に起きた東北関東大震災は各地に甚大な被害をもたらし、2週間たった今も大勢の人々が避難生活を余儀なくされています。
大自然の驚異をまざまざと見せつけられた出来事でした。
人間は自然に対して少し畏敬の念を忘れていたように思います。
このように中で心情的にも山行をする気にならず、計画もいくつか中止していました。
しかし、いつまでも日本中が委縮していてたのではかえってよくないだろうと思います。
震災に遭われた地方の一日も早い復興を念じています。

久しぶりに所属する会の登山教室指導員の研修で、残雪期の奥美濃山行に参加する。
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 3/25(土)の午後7時に集合し、リーダーを含めて5人で、揖斐川町の道の駅まで車で走る。
途中で夕食をしながらしてR303を西へ、揖斐川町坂内の道の駅に午後10時過ぎに着く。
天候は雪混じりの雨が降っており寒い。
車の中で仮眠しながらして一夜を過ごす。

3/26(土)、午前5時に起床して朝食を摂り、少し先の坂内川上の夜叉龍神社まで行く。
雪の降る中準備を整え、午前6:35神社を抜けて尾根を登りだす。
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尾根の取り付きのきつい斜面を登り、しばらくしてケーブルアンテナ維持用の切り開きになった尾根上に出る。
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徐々に積雪が増し、膝ぐらいまで潜るようになったので途中からワカンを装着する。 
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3時間弱の登りでやっと「大ダワ」に続く広い主稜線上に出る。
振り返ると奥美濃の鋭鋒蕎麦粒山がそびえて見える。
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少し先には大ダワの山頂が眺められる。
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少し休んだ後10分ほどで本日の最高点である三角点のある大ダワ山頂に着く。
山頂標識もなく、小さな木札がぶら下がっているだけの山頂である。
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ここから主稜線を歩き、土倉岳を目指す。
途中左の谷側には雪庇がでているので、踏み抜かないよう注意して通過する。
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途中で尾根を間違えたりしたが、1時間少しで土倉岳山頂に着く。
ここも山頂を標す小さな木札があるだけである。
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下りには来た道を少し戻り、土倉岳の東に派生している尾根を下る。
ちょうど昼になったので、途中の展望のきくところで昼食をとる。
この頃から少し青空がのぞき始め、眼前には土倉岳から続く白い尾根がまぶしい。
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昼食後、急になった尾根を下るも、残雪の上に昨晩からの新設が積もり非常に滑りやすい。
注意しながらひたすら下り、午後1時半前に旧R303に飛び出す。
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下る尾根を間違えずに国道に出ることができ、リーダーの判断力に感心する。
車の通らない旧国道を歩き、午後2時、車を駐車した夜叉龍神社前に戻ってくる。
帰りに近くの温泉で汗を流し、午後5時名古屋へ帰着する。


今回の山行では、普段はブッシュがひどく登ることができない奥美濃の残雪期の山を登った。
2mほどの雪でトレースも全くなく、地図をしっかり読んでいないとルートを間違えてしまいやすかった。
奥美濃にはほかにもこのような残雪期にしか登れない山々が多く、今後ともしっかりと研修を積んで、単独でも歩けるようにしたいものである。

                            山遊人
Posted on 10:33:52 «Edit»
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