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山遊人の徒然日記

山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。
No  193

田園風景眺望と古城祉を巡る早春の山

2月27日(日)

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所属する会の同期会で、恵那の岩村町にある里山の三森山と水晶山へ山行する。
昨日に続き2日続きの山行である。
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        (GPSの軌跡を25000地形図に落としました)


午後から崩れそうな天気予報であり、雨を少し心配しての出発である。
今回の参加者は20名で、朝7時前に集合してマイクロバスで中央道を走り、恵那ICを出て、8時半前岩村ダム横の駐車場に着く。
準備をし、ストレッチをして8時半過ぎ出発する。
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林道を少し歩き、すぐに左手の鳥居をくぐり三森神社への登山道に入る。
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2週間前に下見に来たときには雪が30㎝ほど積り、ワカンを着けて歩いたが、今日はこのところの暖かさで雪は全くない。
整備された幅の広い登山道を緩やかに登っていく。
少し上まで登ると登山道に残雪が現れる。
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登山道を左に折れ、45分ほどで森神社に着く。
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山中にしては立派な御社で、隣には社務所を兼ねた避難小屋もある。
お参りを済ませ、1、2分登って、神社横の展望台へ行く。
ここの展望台からは、「日本一の農村風景」で有名な、岩村町の棚田の風景が眼下に広がって見える。
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しばらく休憩した後、三森山に向けて稜線上の登山道を行く。
北斜面にはまだ残雪が消え残っている。
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途中奥矢作方面の風車の風景を見ながら、10時過ぎ三角点の建つ三森山山頂に着く。
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下見に来たときには三角点と書いた標識が隠れるほど積雪があったが、今日はほとんど融けてしまっている。
展望は東方面だけに開けており、20人が休む場所もないので早々に山頂を後にする。
ここからは小さなピークのアップダウンを繰り返しながら南に続く痩せ尾根を行く。
途中には、珍しい丸い三角点の標柱がある。
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そこを過ぎたところで登山道は右に大きく曲がり鈴ヶ根尾根と書かれた広くなった尾根道を徐々に下って行く。
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地形図上の水晶山の手前には「点名水晶山」と書かれた三角点がある。
右に三森ダムへの分岐点を分け、しばらくで水晶山に着く。
ここの山頂は全く眺望はなく、少し下ったところに展望台地があるらしい。
ここで全員で記念撮影をし、昼食とする。
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水晶山からは、岩村城址のある城山に向けて下る。
赤松の大木が多い道を下り、13:00林道に出る。
少し上ると岩村城址本丸跡に出る。
女城主で有名な岩村城は、日本三大山城の一つであるが、今は立派な石垣だけだが残るのみであり、かつての栄華がしのばれる。
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いろいろな遺跡の残る城址の中の石段の道を下り、13:30バスの待つ歴史資料館横に下山する。
岩村の町にある酒蔵ではちょうど清酒の蔵出しをやっており、お酒に目のない参加者は、百円でお猪口を買い利き酒をしてのどを潤している。
また、町中の各店ではお雛様が飾られており、観光客で賑わっている。
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お団子や五平餅を食べたりしながら街並みを散策する。
岩村の町は、有名な「言志録」の著作者である戸時代の儒学者「佐藤一斎」の仕えた藩であり、各家の軒先には言志碌の一節が掲げられている。
午後3時頃まで散策してバスに戻り、途中日帰り温泉で汗を流し、午後5時過ぎ名古屋に戻る。


今日の山行は、早春の里山をのんびりと歩き、岩村城址や街並みの散策もできバラエティーに富んだ山行となった。
ゆったりとした山行で心をほぐすことができた山行も、我々のような年代の者にはたまにはいいものである。

                                    山遊人
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No  192

御在所で雪上訓練

2月26日(土)

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鈴鹿御在所岳で行われた登山教室指導員の雪上訓練に参加する。
本日の訓練は、雪のついた本谷を登り、帰りは藤内第3ルンゼから藤内沢を下りてくるルートである。
参加者は指導者を入れて6名で、8時前湯の山温泉上の駐車場に着く。
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中道入り口の山の家横から本谷に入る。
このところの暖かさで雪はほとんど融けてしまい、そんなに苦労することもなく登ることができる。
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さすがに上に登るにつれ残雪が増えてきたが、アイゼンやワカンを着けることもなく、2時間半ほどで大黒岩への分岐点に出る。
そこから少し上って山頂レストラン横の広場に出る。
名物の氷瀑もほとんど解けてしまっている。
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山頂遊歩道を歩き、中道を少し下がった展望台で昼食をとる。
休んでいると、国見岳を越えたあたりの上空を2台の救助ヘリがホバリングしている。
下山後知ったのだが、4人のパーティが道をはずして遭難騒ぎがあったらしい。
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第3ルンゼへ向けて下り始めると、藤内壁の滝が凍っているところでは、アイスクライミングの訓練をしているパーティーがいる。
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我々もそこからアイゼンを装着し、急斜面を滑らないように注意して下山にかかる。
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2、3のパーティーが登ってくるので、落雪をしないように注意する。
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途中からは藤内沢に入る。
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12時半頃裏道との合流点に出て、13時藤内小屋に着く。
小屋には大先輩の会員の方が来てみえ、小屋の奥さんにコーヒーをごちそうになる。
時間もまだ早いので、リーダーの提案で小屋の下の岩小屋を利用して懸垂下降の練習をする。
前回の後尾根の下りで訓練をしたが、やってみるとどうしても恐怖感からか、ザイルを使ってうまく滑り降りることができない。
それでも、2回目は皆慣れてきて、なんとか恰好がつくようになる。
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裏道を下っていく登山者たちが、何をしているのかと立ち止まって見ていく。
ひとしきり訓練をした後、裏道を下り、午後3時ごろスカイラインに出て、少し登り返して駐車場に戻る。


本日の訓練では、積雪が予想より少なくワカンやザイルを使う所もなく歩くことができたが、残雪期の岩場歩行のいい訓練になった。
また、懸垂下降の練習も、何回も回数を重ね慣れていきたい。
リーダーの熱心な指導に感謝したい。

                          山遊人
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