fc2ブログ
田園風景眺望と古城祉を巡る早春の山
2011/02/28(Mon)
2月27日(日)

     mitumori.png

所属する会の同期会で、恵那の岩村町にある里山の三森山と水晶山へ山行する。
昨日に続き2日続きの山行である。
mitumorimap2.jpg 
        (GPSの軌跡を25000地形図に落としました)


午後から崩れそうな天気予報であり、雨を少し心配しての出発である。
今回の参加者は20名で、朝7時前に集合してマイクロバスで中央道を走り、恵那ICを出て、8時半前岩村ダム横の駐車場に着く。
準備をし、ストレッチをして8時半過ぎ出発する。
P1040163.jpg

林道を少し歩き、すぐに左手の鳥居をくぐり三森神社への登山道に入る。
P1040167.jpg 

2週間前に下見に来たときには雪が30㎝ほど積り、ワカンを着けて歩いたが、今日はこのところの暖かさで雪は全くない。
整備された幅の広い登山道を緩やかに登っていく。
少し上まで登ると登山道に残雪が現れる。
P1040170.jpg 

登山道を左に折れ、45分ほどで森神社に着く。
P1040173.jpg 

山中にしては立派な御社で、隣には社務所を兼ねた避難小屋もある。
お参りを済ませ、1、2分登って、神社横の展望台へ行く。
ここの展望台からは、「日本一の農村風景」で有名な、岩村町の棚田の風景が眼下に広がって見える。
P1040176.jpg 

しばらく休憩した後、三森山に向けて稜線上の登山道を行く。
北斜面にはまだ残雪が消え残っている。
P1040179.jpg 

途中奥矢作方面の風車の風景を見ながら、10時過ぎ三角点の建つ三森山山頂に着く。
P1040183.jpg 

下見に来たときには三角点と書いた標識が隠れるほど積雪があったが、今日はほとんど融けてしまっている。
展望は東方面だけに開けており、20人が休む場所もないので早々に山頂を後にする。
ここからは小さなピークのアップダウンを繰り返しながら南に続く痩せ尾根を行く。
途中には、珍しい丸い三角点の標柱がある。
P1040184.jpg 

そこを過ぎたところで登山道は右に大きく曲がり鈴ヶ根尾根と書かれた広くなった尾根道を徐々に下って行く。
P1040185.jpg

地形図上の水晶山の手前には「点名水晶山」と書かれた三角点がある。
右に三森ダムへの分岐点を分け、しばらくで水晶山に着く。
ここの山頂は全く眺望はなく、少し下ったところに展望台地があるらしい。
ここで全員で記念撮影をし、昼食とする。
P1040188.jpg 

P1040190.jpg 

P1040191.jpg 

P1040193.jpg 

P1040194.jpg 

水晶山からは、岩村城址のある城山に向けて下る。
赤松の大木が多い道を下り、13:00林道に出る。
少し上ると岩村城址本丸跡に出る。
女城主で有名な岩村城は、日本三大山城の一つであるが、今は立派な石垣だけだが残るのみであり、かつての栄華がしのばれる。
P1040197.jpg 

いろいろな遺跡の残る城址の中の石段の道を下り、13:30バスの待つ歴史資料館横に下山する。
岩村の町にある酒蔵ではちょうど清酒の蔵出しをやっており、お酒に目のない参加者は、百円でお猪口を買い利き酒をしてのどを潤している。
また、町中の各店ではお雛様が飾られており、観光客で賑わっている。
P1040199.jpg

お団子や五平餅を食べたりしながら街並みを散策する。
岩村の町は、有名な「言志録」の著作者である戸時代の儒学者「佐藤一斎」の仕えた藩であり、各家の軒先には言志碌の一節が掲げられている。
午後3時頃まで散策してバスに戻り、途中日帰り温泉で汗を流し、午後5時過ぎ名古屋に戻る。


今日の山行は、早春の里山をのんびりと歩き、岩村城址や街並みの散策もできバラエティーに富んだ山行となった。
ゆったりとした山行で心をほぐすことができた山行も、我々のような年代の者にはたまにはいいものである。

                                    山遊人
この記事のURL | 山行 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
御在所で雪上訓練
2011/02/28(Mon)
2月26日(土)

   gozaisyo2.png 

鈴鹿御在所岳で行われた登山教室指導員の雪上訓練に参加する。
本日の訓練は、雪のついた本谷を登り、帰りは藤内第3ルンゼから藤内沢を下りてくるルートである。
参加者は指導者を入れて6名で、8時前湯の山温泉上の駐車場に着く。
DSC00642.jpg

中道入り口の山の家横から本谷に入る。
このところの暖かさで雪はほとんど融けてしまい、そんなに苦労することもなく登ることができる。
DSC00647.jpg 

さすがに上に登るにつれ残雪が増えてきたが、アイゼンやワカンを着けることもなく、2時間半ほどで大黒岩への分岐点に出る。
そこから少し上って山頂レストラン横の広場に出る。
名物の氷瀑もほとんど解けてしまっている。
DSC00653.jpg 

山頂遊歩道を歩き、中道を少し下がった展望台で昼食をとる。
休んでいると、国見岳を越えたあたりの上空を2台の救助ヘリがホバリングしている。
下山後知ったのだが、4人のパーティが道をはずして遭難騒ぎがあったらしい。
DSC00655.jpg 

第3ルンゼへ向けて下り始めると、藤内壁の滝が凍っているところでは、アイスクライミングの訓練をしているパーティーがいる。
DSC00659.jpg 

我々もそこからアイゼンを装着し、急斜面を滑らないように注意して下山にかかる。
DSC00660.jpg 

2、3のパーティーが登ってくるので、落雪をしないように注意する。
DSC00663.jpg

途中からは藤内沢に入る。
DSC00667.jpg 

12時半頃裏道との合流点に出て、13時藤内小屋に着く。
小屋には大先輩の会員の方が来てみえ、小屋の奥さんにコーヒーをごちそうになる。
時間もまだ早いので、リーダーの提案で小屋の下の岩小屋を利用して懸垂下降の練習をする。
前回の後尾根の下りで訓練をしたが、やってみるとどうしても恐怖感からか、ザイルを使ってうまく滑り降りることができない。
それでも、2回目は皆慣れてきて、なんとか恰好がつくようになる。
        DSC00671.jpg 

        DSC00675.jpg 

DSC00683.jpg 

         DSC00679.jpg 

DSC00685.jpg 

裏道を下っていく登山者たちが、何をしているのかと立ち止まって見ていく。
ひとしきり訓練をした後、裏道を下り、午後3時ごろスカイラインに出て、少し登り返して駐車場に戻る。


本日の訓練では、積雪が予想より少なくワカンやザイルを使う所もなく歩くことができたが、残雪期の岩場歩行のいい訓練になった。
また、懸垂下降の練習も、何回も回数を重ね慣れていきたい。
リーダーの熱心な指導に感謝したい。

                          山遊人
この記事のURL | 山行 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
早春の光輝く上高地
2011/02/23(Wed)
2月22日(火)

                      kamikouti.png

以前から一度訪れてみたいと思っていた北アルプスの冬の「上高地」へ山仲間と一緒にスノーハイクに出かける。
      kamikoutimap.png 
               (トンネルの中はGPSの電波が届いていない)


移動性高気圧が張り出し、絶好の晴天が期待される天気である。
朝5時前に名古屋を出発し、東海北陸道を走り、高山を経て平湯のバスターミナル前駐車場に8時前に着く。
このところの暖かさのため、途中の道路には雪はまったくない。
冬の上高地の登山口である中の湯の釜トンネル入り口までタクシーで10分ほどで行く。
P1040024.jpg

学生時代は、今のトンネルでなく古い釜トンネルであり、真っ暗で氷が張って滑りやすいトンネルの中を歩き、松本側の玄関口である沢渡から一日がかりで冬の上高地には入った思い出が蘇ってくる。
数年前に新しいトンネルが出来、最近では冬の上高地にもスノーシューハイクを楽しむ人やカメラマンが結構入っているようである。
以前はついていたトンネル内の電灯が、最近は装備も持たず安易に入り込む観光客がいるため消されたようである。
登山届を出し、ヘッドランプを点け、準備をして8時過ぎゲート横からトンネルに入る。
さすがにまだ寒く、耳や手が冷たい。
-10℃ぐらいはいってそうである。
新しいトンネル内も結構勾配がきつく、抜けるのに30分近くかかる。
トンネルを出るとすぐに積雪があるも、工事用の車のためか除雪がされている林道をしばらく歩く。
30分ほど歩いてカーブを曲がると、正面に真っ白に雪を付けた穂高連峰が突然目の前に飛び込んでくる。
P1040029.jpg

左手下には氷が張り、モヤに煙る大正池が湖面に穂高連峰を映している。
P1040035.jpg 

大正池ホテル横から湖畔に下りると、5人くらいの先客パーティがいる。
湖面にはまだ日が完全にはささない中、岳沢を正面にして穂高の峰々だけが朝日に輝いている。
P1040038.jpg 

振り向けば焼岳が大きくそびえている。
P1040041.jpg 

道はほとんどトレースがついており、雪もしまっているので靴のままででも歩けるが、せっかっく持ってきたのでここでスノーシューを着ける。
夏ならば木道となっている自然研究路の雪の上を田代池に向けてのんびりと歩く。
田代池手前の真っ白に雪が積もった湿原から、一点の雲もない真っ青な空のもと穂高連峰を仰ぎ見る。
P1040059.jpg

すぐ横の田代池のあたりは、まだ気温が低いため木々に一面の霧氷がついて幻想的な風景である。
P1040062.jpg 

有名な写真スポットでは、湖面から水蒸気が立ちのぼり、まるで墨絵のような風景である。
 P1040074.jpg

この霧氷も日が上り、温度が暖かくなればすぐに溶けてしまうのであろう。
田代橋に出ると、梓川の向こうにさらに近くなった穂高連峰が見える。
P1040090.jpg 

東には霞沢岳の鋭い岩峰が望まれる。
P1040092.jpg 

どこでも歩けそうな広くなった河原を梓川沿いに河童橋まで歩を進める。
P1040099.jpg 

11時少し前河童橋に到着する。
橋上から振り仰ぐ穂高の峰々は、いつ見ても凛として聳えている。
正面の岳沢を駆け下りてきた昨夏の記憶が蘇る。
P1040104.jpg 

P1040110.jpg

後には焼岳をバックに梓川が清冽な流れを作っている。
P1040105.jpg

穂高を仰ぎ見ながら河畔のベンチでゆっくりと昼食を摂る。
休んでいる間に2組ほどのパーティがやってくる。
風も全くなく手袋もいらないほどの暖かさである。
1時間近く休んだん後、来た道とは反対側の梓川左岸の道を歩いて帝国ホテル前まで行く。
途中奥穂高岳上空に遭難救助用のヘリコプターがホバリングしているのが見える。
また、だれか事故に遭い遭難したのだろうか?
P1040114.jpg 

赤い屋根の特徴的な建物の帝国ホテルも今は雪の中でひっそりとして春の訪れを待っている。
P1040126.jpg

林道を歩いて再び大正池の河原まで下りる。
時間があるのでここの雪原で最後の穂高連峰を眺めてゆったりとしていると、油断したすきに飛んできたカラスにお菓子の袋をさらわれてしまう。
河童橋のところでも他のパーティーの女性の方が食べ物を持っていかれていたが、こんな寒い所でもカラスたちはたくましく生きているようである。
立ち枯れの木が年々少なくなり、今では池とは言えないような大正池の風景である。
P1040140.jpg 

また林道に戻り帰途につくも、途中左側の山腹からの雪崩の跡が目につく。
P1040151.jpg

林道上から眺めると、氷が解け、湖面に面白い模様を作っている。
P1040154.jpg 

午後2時過ぎ、釜トンネルに戻る。
もう少し雪が多いと雪崩が怖そうなところである。
P1040161.jpg 

また、ランプを点けてトンネル内を歩き、午後2時半過ぎ中の湯のトンネル入り口に戻る。
朝乗ったタクシーが待っており、それに乗って平湯に午後3時前に戻ってくる。
すぐ近くの温泉に入り、午後4時過ぎ平湯を出て、午後6時過ぎ名古屋に帰着する。


今回は素晴らしい天気に恵まれ、早春の光あふれる上高地を存分に楽しむことができた。
平日だったこともあり、行き交う人も少なく、静寂の中に春の訪れをじっと待っている上高地の風景に大満足できた山行であった。

                                山遊人
この記事のURL | 山行 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
思わぬ積雪の登山教室
2011/02/17(Thu)
2月16日(水)

             fujimidai.png

所属する会が行っている登山教室に指導員として参加する。
今回は岐阜県阿智村の富士見台で、積雪の中ワカンやスノーシューを着けて歩く訓練を兼ねた山行である。

fujimidaimap.jpg 


受講生、指導者合わせて24名で、朝7時に集合して、マイクロバスで中央道を走る。
雲一つない絶好の登山日和である。
途中のバスの中では、初めてワカンを着ける人もいるため、リーダーからワカンの種類や利点、歩き方などの講習がある。
また、地形図を広げて今日歩くルートの詳細な説明がある。
園原ICを出て古代東山道の林道に入るも、数日前の降雪のため駐車場の500mほど手前で除雪が切れてしまう。
仕方がないのでここでバスを降り、準備をし、ストレッチをして9:10雪の積もる林道を歩き始める。
DSC00617.jpg 

林道を40分ほど歩き神坂神社前の駐車場広場に出る。
DSC00619.jpg 

         DSC00638.jpg 

DSC00639.jpg

ここでワカンを装着する。
初めて着ける人は着け方や歩き方の基本を教わる。
神社の裏手まで林道を登る間も積雪が増し、かわるがわるにトップを交替してラッセルの練習をする。
右手に登山道入り口の標識が現れ、ここからいよいよ本格的な登りが始まる。
DSC00622.jpg 

リーダーをトップに、膝下まである雪を踏みしめて、トレースのない道を一列になり登っていく。
DSC00623.jpg 

30分ほど登った展望が開けた場所からは、一点の雲もない青空の下、東に荒川岳、赤石岳、聖岳など南アルプス南部の山々が白く輝いて見える。
DSC00624.jpg 

徐々に傾斜が増し、積雪も深くなる林の中の道をトップを交替しながらの登りが続く。
DSC00625.jpg 

しかし、吹き溜まりでは1m近くもありそうな膝を超える積雪の中で時間がかなりかかってしまう。
13時をめどに登れるところまで頑張るも、尾根上の1471mの三角点手前で時間切れとなる。

展望の開けた個所の雪の上で30分ほど昼食タイムを取る。  
DSC00629.jpg 

DSC00631.jpg

 DSC00634.jpg

DSC00635.jpg 

ここからは樹間越しに塩見岳なども望むことができる。
DSC00633.jpg 

参加者全員で記念撮影をする。
DSC00636.jpg

13:30下山にかかる。
下りは斜面をショートカットし、しり制動をしたりしながら一気に下る。
         DSC00637.jpg

苦労して登った道も1時間もかからず50分ほどで神坂神社前に下りてくる。
もと来た林道を歩き、午後3時過ぎ待っていたバスに乗り、近くの温泉で汗を流して、 午後6時少し前に名古屋へ帰ってくる。


本日のの登山教室は、ワカンやスノーシューを着けての雪山の歩き方の訓練が中心であった。
膝上を越す積雪のラッセルの仕方、雪の中での手早い着脱などまだまだこれからの課題が残ったが、参加された受講生の皆さんがこれからも雪の山に積極的に出かけて、四季を通じた山の楽しさを勉強してほしいものである。
富士見台の山頂にはたどり着けなかったが、雪山の楽しさ、難しさを経験できた山行であった。

                              山遊人
この記事のURL | 山行 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
冬の岩稜歩行訓練
2011/02/12(Sat)
 2月11日(金) 

                      atoone.png

所属する会の指導員研修で、鈴鹿御在所岳の藤内壁後尾根で行われた雪ついた岩稜歩行の訓練山行に、リーダーを含めて6人で出かける。 

                ScreenClip_20110212093621.jpg


太平洋側を低気圧が通り、雪が予想される天候の中、6:45に集合し四日市ICを出て7時半ごろ鈴鹿スカイラインゲート前に着く。
道には雪がうっすらと積もる中、 準備を整え、ゲートをくぐって出発する。
DSC00538.jpg 

裏道を歩き、50分ほどで藤内小屋に着く。
ちょうど小屋のご主人も上がってみえ、ワンチャンもお出迎えである。
DSC00539.jpg 

さらに1時間ほど登り、藤内沢出合から沢に入り、テスト岩の前でハーネスを付け、アイゼンを装着する。
DSC00543.jpg 

雪で埋まった急な谷を詰め、後尾根上にでる。
DSC00550.jpg 

3,4度ザイルを出して確保をしながらの岩稜帯の登りが続く。
DSC00551.jpg  

この斜面はかなりきつく緊張する。
DSC00553.jpg 

DSC00556.jpg 

DSC00562.jpg 

垂直に切り立った壁上部を横に見る。
DSC00564.jpg 

6人で1本のザイルのため結構時間がかかり、約1000m近くまで登ったところですでに午後1時をまわってしまい、今日はここまでとする。
風を避けて岩のかぶさったところで昼食を摂った後下山にかかる。
下りは壁上部を巻いた違ったルートを通る。
20mほどの懸垂下降で下らなければならないところが現れる。
 途中にはオーバーハング気味に張り出した岩があり、上から覗くとうまく下れるのか不安である。
リーダーは簡単に下りていってしまう。
訓練生は、順番に方がらみの懸垂下降で下りるも、体を地面に垂直にしながらザイルを送り出すことができず、途中の岩で中吊りのような状態になってしまい、頭が下をむいて転がってしまう。
DSC00566.jpg 

しかし、徐々に慣れてその後は皆何とか体勢を保って下りることができるようになる。
DSC00578.jpg 

DSC00585.jpg 

急な一の壁下部をトラバースして下り、午後4時前に裏道との出合に戻ってくる。
        DSC00587.jpg 

        DSC00589.jpg 

大変だったが、いい勉強になった思いをいだきながら北谷を藤内小屋に向けて下る。
DSC00590.jpg 

午後5時近くに駐車したゲート前に戻り、温泉で汗を流し、午後7時過ぎ名古屋へ帰ってくる。


無雪期には一度行ったことがある後尾根であったが、今回は積雪期であり、アイゼンを付けて岩稜を登る訓練が中心であった。
岩稜にアイゼンの爪をかけて登らねばならず、恐怖感も出てしまい、安全に登下降するためには今後さらに訓練を積む必要を痛感した。
長くて急な斜面の懸垂下降も初めて経験し、徐々に慣れてはきたが、いろいろな斜面で場数を踏むことが必要である。
冬の岩稜歩きの大変さと面白さを体験した山行であった。
何時ものことながら、我々を熱心に指導していただくリーダーに感謝を申し上げたい。

                                      山遊人
この記事のURL | 山行 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
| メイン | 次ページ