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春の訪れ近い納古山
2010/02/24(Wed)

2月24日(水)

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二十四節季の一つ雨水を過ぎ、このところ一気に気温が上がり、春を通り越したような20度近い暖かい日が続いている。
山の会の同期の仲間11人で、優れた眺望で知られている南飛騨の納古山へ山行する。


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名鉄電車で新鵜沼まで行き、JRに乗り換え、午前10時過ぎ、高山線の上麻生駅で下車する。
準備を整え、10時半駅前から道標に従って木和谷に沿った林道を歩き始める。
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途中の駐車場前に詳しい案内板がある。
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30分ほど歩き、左の谷沿いの中級コースに入る。
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杉林の暗い谷の中の道を緩やかに登り、山腹を登るとしばらくで、かつての塩の道であった初級コースへの分岐点のT字路に出る。
左に折れ尾根に出て、露岩が目立つ急登となる。
途中からは、雪をいただいた御岳の白い頂が垣間見られる。
尾根上の小さなピークを少し下ると鎖の付けられた急な岩場が現れる。
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慎重に岩場を通過し、まもなく初級コースへの分岐点を左へ折れる。
鋭角に右に折れ間もなくで、12時半前に三角点の立つ山頂に到着する。
切り開かれて眺望が良くきく山頂からは360度の大展望が広がっている。
やや春霞みがかかっているが、大きな山容の御岳山、その左肩には乗鞍岳、更に左に目を移せば白山連峰の白い峰々が見渡せる。
御岳の右には、中央アルプスや恵那山もうっすらと霞んでいる。
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南東には、眼下に飛騨川が蛇行して流れている。
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立派な方位版も置かれており、それによると天気が良ければ、北アルプスの槍ヶ岳や穂高連峰も見えるそうである。
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昼食を食べ、展望を楽しんだ後、全員で記念写真を撮り、12:50下山にかかる。
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下りは初級コースを下る。
尾根上の急坂を下り、杉林を過ぎて、1時間ほどで駐車場のある林道に出る。
行に通った林道沿いに道を30分ほどで上麻生駅へ午後2時半前に帰ってくる。
飛騨金山まで行き、温泉で汗を流して、午後6時半ごろ名古屋へ帰ってくる。

風もなく暑いくらいの陽気で、久しぶりに汗をかいた山行であった。
納古山は、600m少しの山であるが、360度の展望で知られており、以前から登って見たいと思っていた。
今回やっと登ることができ、天候にも恵まれ、素晴らしい眺望をえることができた。
今度は冬の空気の澄んだ日に登り、槍や穂高を望んでみたいものである。
                            山遊人

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奇岩怪石の金勝アルプス
2010/02/13(Sat)

2月13日(土)

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立春を過ぎたが、もうしばらくは寒さが続きそうである。
しかし、昼間の穏やかな日には、光の春を感じる今日この頃である。
山仲間と早春の湖南地方の山行に出かける。
琵琶湖南東の栗東町にある金勝(こんぜ)アルプス(湖南アルプス)は、5、6百メートルと標高は低いが、風化した花崗岩の奇岩が多く、地元では人気のある里山である。
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冬型気圧配置がゆるみ、晴天の予報である。
朝6時に出発し、新名神を走り草津田上ICを出て、8時前に桐生のキャンプ場駐車場に到着する。
ここはきれいなトイレも整備されており、大きな駐車場である。
8時過ぎに出発し、落ヶ滝への林道を進み、しばらくで登山道に入る。
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シダが多く、水の豊富な谷を何回か渡り返し、40分ほど登ると落ヶ滝に着く。
大きな一枚岩の花崗岩の割れ目から流れ落ちる立派な滝である。
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登山道へ戻り、しばらく登ると縦走路に飛び出す。
ここから左へ折れ、尾根道を20分ほど急登すると鶏冠山(とさかやま)山頂に飛び出す。
樹木に遮られてあまり、展望はよくない。
わずかに、眼下に栗東の競馬トレーニングセンターが見える程度である。
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鶏冠山を下って分岐まで戻り、竜王山を目指して縦走路を南下する。
途中、三上山(近江富士)の眺めがよい。
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縦走路は花崗岩の間を縫って南下する。
20分ほどで花崗岩の奇岩が積み重なる天狗岩が近づいてくる。
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そばから見ると大きな岩が重なり合って登り甲斐がありそうである。
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直下に荷物を置いて、ロープや鎖が付けられた岩の間の狭い道を登ると天狗岩の山頂に出る。 
山頂からは琵琶湖方面の眺めがよく、大津の街を隔てて比良方面の山が霞んでいる。
この頃より、雲が出て気温が下がり寒く、アラレまで降リ始め急激な天候の変化である。
途中では何箇所か展望のいいところがある。
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1時間ほど歩き、白石峰の竜王山への分岐点に着く。
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白石峰から西へ15分ほどで祠のある山頂に到着である。
ちょうどこの頃より天気も回復して、晴れ間も出てくる。
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竜王山山頂からは、琵琶湖方面の眺望が素晴らしい。
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誰もいない狭い山頂でゆっくりと昼食を摂り、12時過ぎ下山にかかる。
重ね岩のあたりで稜線上からの最後の眺望を楽しみ、谷道に下りる。
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谷道をしばらく歩き、有名な狛坂磨崖仏のある狛坂寺後に着く。
この磨崖仏は奈良時代の作と言われており、想像以上に大きなものであり、見応えがある。
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30分ほど谷道を下り、林道出会に出て、新名神をくぐり、明治時代デレーケが作ったというオランダ堰堤を見ながら、午後2時前、駐車場へ戻ってくる。
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金勝アルプスは、以前から一度登ってみたいと思っていたが、今回やっと登ることができた。
里山と言っていいほどの山ではあるが、奇岩や近江平野、琵琶湖の眺望など変化に富んだ魅力のある山であった。
里山として雑木林が手つかずで残され、途中の登山道もよく整備されており、大切に残しておきたい山である。
また雑木林の中を、春の新緑や秋の紅葉の頃に歩いてみたいものである。

                         山遊人 

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