FC2ブログ

山遊人の徒然日記

山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。
No  85

憧れのイタリア紀行(2)

3月13日(金)
       水の都ベネチア観光

7時50分、通勤客でにぎわうメストレ駅から2駅先のベネチア島のサンタルチア駅へ約10分でイタリア国鉄FS線で移動する。
それにしてもイタリアの電車の落書きの多さにはびっくりさせられる。
ほとんどの列車の外壁や窓ガラスは落書きだらけである。

ベネチア-2

駅のインフォメーションで12時間乗り放題の船券(1枚16€)を購入する。
本日は島内をタクシ-代わりの船でめぐる予定である。
駅を出るとすぐ目の前には運河が広がり、たくさんの船が行きかっている。
すでにベネチアの雰囲気の中に浸ってしまう。
始発のローマ広場まで歩いて行き、島内をめぐるヴァボレットという連絡船に乗る。

ベネチア-3

 最後尾に席をとり、両岸の景色を眺めながら、30分かかってサンマルコ広場まで行く。
まずは広場入り口にあるドゥカーレ宮殿に入り中を見学した後、サンマルコ広場にそびえる高さ96.8mの鐘楼にエレベーターで上る。

ベネチア-4

眼下にサンマルコ広場が一望でき、ベネチア島全体も見渡すことができ、素晴らしい展望である。
鐘楼を降り、広場正面の荘厳なドーム建築のサンマルコ寺院に入る。
聖マルコの遺体を納めるために建てられた寺院であり、冬場は水につかることもあるそうである。
サンマルコ広場は多くの人出である。
広場を出て、石畳の多い狭い路地の道を通り、有名なリアルト橋に行く。
橋の両側には土産物屋がたくさん並び活気に満ちている。
途中では観光客を乗せたゴンドラが狭い水路を盛んに行きかっている。

ベネチア-5

ベネチア-6

船着き場を目指して狭い街中を行くも、方向を見失い路地をさまよい歩く。
12時半頃やっとブラーノ島へ行く船着き場に辿りつく。
13時に連絡船に乗り、ベネチアングラスで有名なムラーノ島を通り、約50分でレース編みやカラフルな家並みで有名なブラーノ島に着く。
家々は本当にカラフルで、どの家も原色に塗り分けられており、絶好の被写体である。

ベネチア-7

italy.jpg 

2時間ほど島内を巡り、また船で、17時半にサンマルコ広場まで戻ってくる。
ちょうどサンマルコ寺院の正面壁画が夕日に輝き、荘厳な雰囲気を漂わせている。

ベネチア-8

ベネチア-9

広場を囲む一角にあるバイロン、ゲーテも愛好したというカフェ・フローリアンでカフェラテを飲む。
店内は壁画などで飾られており、18世紀のカフェの雰囲気である。

ベネチア-10

夕方近くまた、船に乗り、島を半周してサンタルチア駅へ戻り、FS線でホテルまで戻る。
ベネチアは期待にたがわず中世ヨーロッパの香りただよう活気のある街であり、いにしえの繁栄ぶりがしのばれる。
天気に恵まれイタリア旅行初日が終わる。

ベネチア-11

                                つづく

別窓 | 旅日記 | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
No  84

憧れのイタリア紀行(1)

3月12日(木)
      名古屋からフィレンツェへ

以前から歴史と文化豊かな国「イタリア」への憧れは強く、いつかは行ってみたい国の一つであったが、今回北イタリアの三大都市、ベネチア、フィレンツェ、ローマを回る旅を計画した。
美術館などをゆっくりと回って見たいと思い、ツアー旅行ではなく、飛行機とホテルを取ってもらうだけの妻と二人の8日間の日程の旅である。

italy9.jpg


中部国際空港を10時に飛び立ち、13時間半かかって現地時間午後2時40分フランスのシャルルドゴール空港へ到着する。

ベネチア

ベネチア-1

フランスの空港に着いたときは、半日を長時間超す狭い飛行機に押し込められさすがにグロッキー気味である。
約3時間半待ちの後、午後6時15分発のエールフランスでイタリア・ベネチアのマルコポーロ空港へ午後7時55分にやっと到着する。
そこでお迎えの車でベネチア島近くのメストレの駅前のホテルへ午後9時チェックインする。
名古屋を出てから19時間の長旅である。
明日からの旅に備えて本日はホテルでぐっすりと休養である。
                     つづく

別窓 | 旅日記 | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
No  83

早春の綿向山

3月1日(日)
watamukiyama.png

今日から弥生三月、今年は季節の移ろいが急で春の訪れがとても早く感じられる。
山の雪も急激に少なくなり、春の残雪の山で遊ぶ機会が少ない。

watamuki.jpg 

鈴鹿の山の中で、霧氷で有名な滋賀県の「綿向山」へいつもの仲間3人と一緒に山行する。
綿向山は戦国時代このあたりを支配した蒲生氏の氏神を祭った信仰の山である。
滋賀県側から登るため、今までは名神高速道路の八日市の方から入らなければならなかったが、昨年新名神高速道路ができ、甲賀土山ICから入ることができるようになりとても便利になった。
霧氷や樹氷で人気の山であり、例年ならばまだまだ見られるが、今年はもうほとんど積雪もなく、無理であろうと予測しながらの山行である。
朝起きると小雨がぱらついていたが、天気予報で回復すると見込み出かけることにする。
名古屋を6時に出て、西明寺の駐車場へ7時30分頃到着する。
30台ぐらいは置ける広い駐車場にはまだ一台も止っていない。
曇り空で展望は期待できなかったが、準備をして7時40分出発する。
林道を20分ほど歩き、とてもきれいなヒミズ谷小屋がある表参道の登山口へ到着する。

DSCF0772 2009-03-01 7-56-38

ここからは、杉の植林のされた地図上でもハッキリとわかるジグザグの道を登り始める。
40分ほど歩いて、三合目の林道を横切り、少し登ると、小さな避難小屋であるアザミ小屋の横を通過する。

DSCF0772 2009-03-01 8-49-15

登山口から約1時間で五合目の展望の開けた所に建つ立派な避難小屋に出る。

DSCF0772 2009-03-01 9-04-36

ここからは蒲生野のほうの展望が開けている。
五合目から20分ほどで行者堂の建つ7合目に出る。

DSCF0772 2009-03-01 9-24-04

ここからブナの木の多い冬道のかなりの急登を登る。
ここらあたりから雪の上を行くようになり滑りやすい。
30分ほどの登りで尾根上に出て、右へすぐで9時55分に1110mの綿向山山頂に到着する。
山頂には綿向神社の奥宮である鳥居のある大嵩神社の社と大きなケルンの青年の塔が建っている。

DSCF0772 2009-03-01 9-57-21

方向盤があり、それによれば天気がよければ白山はおろか、遠く乗鞍岳や穂高も見えるそうである。
残念ながら着いたときは一面のガスでまったく展望がきかない。
山頂で早めの昼食を摂っていると、しばらくしてガスが急激に晴れ始め、眼前に大きな雨乞岳の姿が現れる。

DSCF0772 2009-03-01 10-38-45

更に待つこと少しで、青空が広がり周囲の展望が開ける。
天気予報通りの晴天になり眺望に恵まれ大満足である。
天気もよくなり折角来たので、予定を変更して、竜王尾根を通り、竜王山へまわって帰ることにする。
綿向山から竜王山へ向かう道はブナの珍変木もあり、ササが茂る気持ちい尾根歩きである。

DSCF0772 2009-03-01 10-52-14

DSCF0772 2009-03-01 10-53-29

DSCF0772 2009-03-01 10-55-49

 竜王尾根はシャクナゲやアセビの木が多く、また、足元にはイワウチワのつややかな葉が多くあるので、もう少し先の花の頃には素晴らしいであろう。
2時間ほどのアップダウンを繰り返し、826mの竜王山へ到着する。

DSCF0772 2009-03-01 12-39-43

山頂からは、琵琶湖や伊吹山の眺めがよい。
竜王山から急坂を下り、30分ほどで林道に出て、しばらくで西明寺を通り元の駐車場に戻ってくる。

DSCF0772 2009-03-01 13-42-11

予想通り雪は少なく、霧氷は見られなかったが、綿向山は道もよく整備されており、山頂からの展望もよく、今度はぜひとも霧氷の時期に来てみたいいい山である。

山遊人

  

別窓 | 山行 | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
BACK | 山遊人の徒然日記 |