紅葉の奥美濃
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2008/10/29(Wed)
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奥美濃の紅葉を見に行こうと、今年やっと完成した徳山ダムに出かける。
天候は、名古屋では晴れていたが、山に入ると時々薄日が差す程度の曇り空である。 本来なら大垣を通って揖斐川町の方から行くのだが、時間があったので北陸自動車道を通り、木之本インターを出て、303号線を東へ走る。 横山ダムから北へ30分ほど走り、9時半過ぎに徳山ダム駐車場に着く。 さすがにその規模の大きさにビックリ。 徳山ダムはロックフィルダムであり、貯水量は日本一だそうである。 満々と水を湛えたダムの上から上流を見ると、その下に沈んだ徳山村の人々の思いはどんなだろうかと感慨にふける。 多目的ダムだそうだが、現在なら果たして出来ていたであろうかと複雑な思いである。 このあたりの紅葉はまだ早く、少し色づき始めた程度である。 久しぶりに我が家の愛犬ウィルくんを伴ってのドライブである。 歳をとったせいか、車に一人で飛び乗ることが難しくなってきた。 でも車に乗ることが大好きで、いまだにどこへでもついて来たがる。 ここで、引き返すつもりであったが、時間が早いので以前来たことがあるさらに奥へ入った冠山峠へと行くことにする。 残念ながら雲の間から時々薄日が差す程度で、紅葉は進んでいるものの鮮やかな輝きは見られなかった。 |
秋の妙法ヶ岳
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2008/10/19(Sun)
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10月19日(日)
今日は昔の仕事仲間17人で岐阜県美濃の谷汲山華厳寺の北方にある妙法ヶ岳へ登る。 さらに、バスで谷汲山のバス停へ10時前にやっと到着する。 桜並木の参道を奥へと進み、階段を上がると谷汲山華厳寺本堂である。 華厳寺は天台宗の寺院であり、西国巡礼33番目の結願・満願の寺である。 本堂にお参りをし、回廊を通り裏手に回ると、見ざる、言わざる、聞かざるのタヌキの彫り物がある妙法ヶ岳への登山口へ出る。 登山道は谷に沿って進み、道には石仏の安置されたお堂が順に33ヵ所あり、奥の院まで登ると、西国巡礼が満願成就するということである。 途中東海自然歩道を合わせると、1時間ほどで奥の院に到着する。 ここで早めの昼食をとり、勾配が増した杉林の中の道を一登りして、尾根上に出るとしばらくで三角点のある妙法ヶ岳山頂である。 山頂からは展望は全くきかない。 三角点とケルンが山頂であることを表すのみである。 ここから5分ほど先へ行くと、送電用鉄塔のある切り開きがあり、ここからは展望がきくらしいが、当日はかすんでおりほとんど周囲の山々を見ることができない。 この先即身仏のミイラで有名な横蔵寺へと尾根通しの道は続いているが、我々は来た道を引き返す。 14:30ごろ谷汲に戻り、門前の商店街でこのあたりの名産富有柿を買い、重くなったザックを担いで近くの日帰り温泉で汗を流して帰名する。 久しぶりにのんびりとした電車での山行であった。 |
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