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新緑の中ア:烏帽子岳
2008/04/29(Tue)

4月29日(火) 中央アルプス:烏帽子岳(2195m)

伊那谷から眺めると、中央アルプス南部の稜線から東へ張り出した尾根上に目に付く鋭鋒がある。
これが烏帽子岳である。
以前から気になっており、一度登ってみたいと思っていたが、天候もよさそうなので、仲間2人と新緑を求めて山行する。
6:00に名古屋を出て、中央道松川ICで降り、少し道を間違えたが、8時過ぎ鳩打峠の駐車場へ到着する。
20台ほど駐車できそうな駐車場には、すでに先客が3台くらい駐車してある。
8:17小八郎岳へ向けて、急な尾根道を登りだす。
このあたりはミツバツツジの木が多いが、芽吹きはもう少し先のようである。

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途中巻き道を分けて、1時間ほどで東屋の立つ小八郎岳(1470m)山頂に到着する。
山頂には、平安時代にこのあたりを支配した片桐小八郎の碑が立っている。
その後には、これから登る烏帽子岳の鋭鋒が聳えている。

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北には南駒ケ岳方面の中央アルプスが、まだたっぷりと雪を残して望まれる。
伊那谷を隔てて、東には甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、白峰三山、塩見岳から赤石岳と、南アルプスが霞みの上に浮かんでいる。
再び巻き道を合わせて、カラマツの多い尾根道を徐々に高度を上げながら登っていく。
行く手には烏帽子岳が徐々に近づいて見えるも、まだまだ遠そうである。

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今でも崩壊が激しいい白ナギというところを過ぎ、横沢からの道を合わせると8合目である。
8合目を過ぎた頃から残雪が現れ、雪の中の滑りやすい道を岩塊を何度も巻きながら高度を上げていく。
9合目を過ぎ、最後の岩塊の基部をフィックスロープにつかまりながら、登りきると三角点の立つ狭い烏帽子岳の山頂に出る。
ちょうど12:00到着である。残雪があったため、思ったより時間がかかってしまった。
先客が6,7人憩っている。
さすがに2200mの山頂からの眺めは、抜群である。
中央アルプスの空木岳、越百岳、奥念丈岳などが望まれる。

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やや霞がかかり始め、残念ながら南アルプス方面は見ることができない。
昼食を摂った後、来た道を2時間半ほどで下山をする。
近くの松川温泉清流苑で汗を流し、19時頃帰名する。

烏帽子岳は、中央アルプスの前衛鋒といってもいい山であるが、登り甲斐のある山である。
山頂からの眺望は抜群であり、カラマツも多いので、秋の紅葉期にもいい山行が出来るかもしれない。

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湖北:花の横山岳
2008/04/20(Sun)

4月20日(日) 湖北:花の横山岳(1,132m)

横山岳は滋賀県湖北の花の山として人気の高い山である。
早春の花を求めて、仲間2人と、6時30分名古屋を出発する。
北陸道木之本ICを出て、国道303号線を西へ走り、杉野の集落から網谷林道へ入り、しばらくで4,50台は止められる駐車場に8時に到着する。
この辺りから仰ぎ見る横山岳は、双耳峰のたおやかな姿である。

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上りには花の素敵な白谷コースを取る。
林道を少し歩き、薄暗い杉の植林帯を登り、また林道に出ると、しばらくして赤い太鼓橋に出る。
ここから白谷の登山道に入り、沢に沿って登っていくと目の前に経の滝が現れる。

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滝を高巻き、明るく広い白谷を右岸左岸と4、5回渡り返しながら、徐々に高度を上げていく。
前日の雨のため水量が多く、転石伝いの渡渉となる。
まだ少し季節が早いが、このあたりはいちばん花の多い所で、黄色や青の草花が疲れを忘れさせてくれる。

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40分ほどで2つ目の滝、五銚子の滝に出る。
この滝は水量が多いと五段にかかり、見ごたえのある立派な滝である。

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五銚子の滝から、先はかなりの急坂である。
フィックスロープにつかまりながら、右岸を高巻き、徐々に谷を離れて最後の胸突き八丁の道をあえぎながら登る。
足場の不安定な岩の間の道を登り、傾斜がゆるくなり、笹やブナの林が現れると、すぐに三角点のある横山岳西峰に出る。
まだ残雪が残り、三角点は雪の下である。

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アメダスの小屋の上に上ると、北東には能郷白山や、まだ白い頂の白山連峰、南東には金糞岳や伊吹山、南西には琵琶湖が霞んで見下ろせる。

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誰もいない山頂で、ゆっくりと休み、帰りは三高尾根を下る。
三高尾根とは、京都大学の前身の旧制第三高等学校の山岳部に因んで付けられた名前である。
急な下りを10分ほどで展望台に出る。
その先尾根がゆるやかになると、イワカガミ?やカタクリの群落が現れ、ちょうど今が盛りである。

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シャクナゲが多い尾根を快適に下り、最後の大下りで鳥越峠へ出る。
峠からコエチ谷を下り、網谷林道に出て左に折れ、14:30白谷駐車場へ戻ってくる。

まだ、少し時期が早かったが、白谷のイチリンソウなどのお花畑、三高尾根のイワカガミやカタクリの群落を見ることが出来、渡渉などもあり、変化に富んだ楽しい山行であった。

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福寿草満開の霊仙山
2008/04/05(Sat)

4月5日(土) 福寿草満開の鈴鹿:霊仙山(1,094m)

春の暖かな光を求めて鈴鹿の霊仙山に仲間と山行する。
晴れて穏やかな日になりそうないい天候である。
ひょっとすると福寿草が見られるかも知れないと期待をしながらの山行である。

朝6時30分に名古屋を出て、名神高速を彦根ICで降り、「河内の風穴」を経て、落合部落の今畑の廃村に車を止める。
このコースからの霊仙は初めてである。
すでに10台くらいの車が駐車してある。
このあたりは今では廃村になり、住む人もいない。
いきなりの急登で始まり、ジグザグ道を汗をかきかき1時間ほどで稜線に出る。
笹峠という尾根の鞍部まで来ると、南にはまだかなり雪の残る御池山や藤原岳の眺望が開ける。

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笹や草付の尾根をしばらく行くと近江展望台に出る。
ここからは琵琶湖や比良の山々の眺望が開けてくる。
このあたりは北鈴鹿特有の石灰岩のカルスト地形である。
前方には霊仙山本峰が聳えている。

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ここまで期待していた福寿草を見ることができず諦めかけていたが、実はここからが今日の山行のハイライトであった。
突然に福寿草の群落が現れ、花が朝日をいっぱいに浴びて花弁を一斉に開花している。
行くほどに斜面には黄色の点々が増えてくる。
気をつけていないと、登山道を歩いていても踏みつけそうなくらいである。
藤原岳の群落も立派だが、ここのが数から言ったら多いほどである。

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蝋細工のような透きとおった色の花弁を外にまとい、春の日をいっぱいに浴びている姿は、今までに見た福寿草の中でも最高の姿であった。
この花は、曇っていたり、日が当たらないと花が開かない。

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頂上直下までこの群落が続き、このコースを選んでよかったと実感する。
福寿草を愛で、写真撮影をしながら歩いているうちに、10:30いつのまにか最高点のある山頂に到着する。
山頂からは、少し霞んでいるが、北には伊吹山や琵琶湖が見える。

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最高点から三角点のある1,084mピークに登り返し、この山頂で昼食をとる。 
暖かいので靴を脱ぎ、1時間ほどものんびりとしてしまった。
山頂のあたりはまだ残雪が残っている。

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下りは北霊仙山(経塚山)を経て、1時間ほどで汗ふき峠へ下る。
峠からは芹川の源流に沿って30分ほどで今畑まで戻る。

下りの道では、どこにも福寿草を見ることができず、こちらから来てピストンする人はあの感動に会えず終いである。
予想以上に素晴らしい福寿草の群落に大いに満足をした山行であった。
藤原岳のように、あまりにも有名になってしまうことのないよう、この霊仙山の福寿草群落は大事に守っていきたいものである。

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岩倉:五条川の桜
2008/04/02(Wed)

4月2日(水) 岩倉:五条川の桜

当地方では、今年の桜はどこもちょうど満開の盛りである。
ここ数日花冷えの日が続いていたが、やっと暖かな日になったので岩倉市の五条川へ桜を見に出かける。
ここの桜は「日本の桜百選」にも選ばれ、五条川沿いに数キロも続く見事なものである。
臨時駐車場に車を止め、川沿いの道を歩く。

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今まさに満開の桜が、五条川に両側から垂れかかり、見事な眺めである。
川沿いに出店が軒を並べている。
所々に架かる橋の上からの眺めがいちばんいい。

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少し下流の橋のたもとでは、有名な「のんぼり洗い」がちょうど行われており、テレビ局やカメラマンが盛んにシャッターを切っている。
これは、鯉幟の記事を染めた後糊を洗う作業で、鯉幟のカラフルな色と桜色の対比が風物詩となっている。

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赤い雪洞も垂れて風情を醸し出している。

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夜にはライトアップもされる。
今度の休日には大変なにぎわいになるのであろう。
花曇りの日であったが、平日のためまだそんなに人も多くなく、ゆっくりと楽しめた花見であった。

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