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 山行の記事一覧 

 アルプス大展望:高烏谷山 

2024年4月7日(日)

伊那山地:高烏谷山(たかずやさん)(1331.3m)

山仲間2人と、長野県伊那市にある「高烏谷山」へ山行する。
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【地形図】:伊那宮田・信濃溝口(1/25000図)

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【コースタイム】
たかずや運動公園(8:33)~登山口(9:15)~高烏谷神社分岐(10:00)~高烏谷神社奥社(10:13)~高烏谷山(10:19/11:10)~高烏谷神社奥社(10:25/11:10)~高烏谷のマツハダ(11:32)~登山口(11:57)~たかずや運動公園(12:29)

【天気】 薄曇り



高烏谷山は、伊那谷を隔てて、中央アルプスの展望が素晴らしい山だと聞いて出かける。
夕方からは曇って雨が降る予報が出ている。
朝6時過ぎに出発し、中央道を走り、駒ケ根ICを出る。
現地は薄雲は出ているが、風もなく暖かな晴天で、車の中からは中央・南アルプスがよく見える。
天竜川を渡り、県道を北上して火山峠を越える。
峠を下った先で右折れしてすぐ右手にあるたかずや運動公園の広い駐車場に駐める。
地元の車が1台駐まっているだけである。
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準備をして、8:33、高烏谷山に向けて林道を歩き始める。
すぐに、左手に鄙びた「高烏谷鉱泉」が出てくる。
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鉱泉の前を通り、林道を登っていく。
所々でショートカットの道が分かれている。
踏み跡の薄い道をピンクテープを目安に登っていく。
途中谷に沿った細い道を越えて、9:15、登山口の標識がある所で林道に出る。
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ここからははっきりとした登山道となった尾根道を登っていく。
2度ほど林道を横切り登っていくと、午前10時前、「高烏谷のマツハダ」へ行く林道との分岐に出る。
そこから少し登り、10:00、高烏谷神社から登ってくる道との分岐に出る。
岩場の現れた急な道を80mほど登り、10:13、高烏谷神社奥社前に出る。
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中央アルプスの山名板が建つテーブルのある奥社前からは、伊那谷を隔てて残雪の中央アルプスが一望できる。
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中央アルプス全山の素晴らしい眺めが眼前に広がる。
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(木曽駒ケ岳から宝剣岳方面)

荷物を置いて、少し先にある三角点の山頂へ行く。
途中にはトイレも設置されている。
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3分ぐらいで、展望のない三等三角点の建つ高烏谷山山頂に着く。
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奥宮前に引き返し記念撮影。
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東側には、木の間から南アルプス北部の山々が近くに見える。
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(鋸岳と甲斐駒ヶ岳)

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(仙丈ヶ岳)

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(仙丈ヶ岳の右肩に見える北岳)

風もなく暖かいので、奥宮前のベンチで中央アルプスを眼前に眺めながらゆっくりと昼食を摂る。
その間にも次から次へと登山者が登ってくる。
この山は地元では人気が高いようだ。
いつまでも去りがたい思いを後に、11:10、登ってきた道を下山にかかる。
林道まで下り「高烏谷のマツハダ」を見に行く。
マツハダとは、別名イラモミともいい、ここのは樹齢150年ほどで、伊那市の天然記念物になっている。
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もとの道に戻り、11:57、登山口の林道まで下りてくる。
林道を歩いてく途中で、再び中央アルプスが目の前に現れる。
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高烏谷鉱泉を通り、12:29、たかずや運動公園に戻ってくる。

帰りに、伊那IC近くの日帰り温泉に入った後、中央道を走り、午後4時頃名古屋へ帰る。



伊那谷は、天竜川の河岸段丘が広がり、木曽谷と違って、谷が大きく広がって明るいので好きだ。
中央アルプスと南アルプスに囲まれた伊那山地には両アルプスの展望が素晴らしい山が多い。
高烏谷山もその一つで、初めて登ったが、期待に違わず山頂からの大展望が待っていた。
どこから登っても1時間半から2時間程度と比較的簡単に登ることが出来る山である。
春真っ盛りの暖かな一日、思う存分に眺望を堪能できた山行であった。
山遊人



 桜満開のもと:菰野富士 

2024年4月6日(土)

鈴鹿山系:菰野富士(369m)

以前の仕事仲間の会で、鈴鹿山系にある「菰野富士」へハイキングに出かける。
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【地形図】:御在所山

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【コースタイム】
湯の山温泉駅(10:37)~登山口(11:21)~菰野富士(11:50/12:38)~スカイライン出合(13:42)~ロープウェイ駅(13:56)

【天気】 曇り



夕方から雨の予報が出ている。
近鉄湯の山線の「湯の山温泉」駅へ午前10時30分に集合する。
天気を心配していたが、現地では時々薄日もさす曇りがちの天気である。
担当幹事から今日のコースの説明を受けた後、10:37、駅前から三滝川にかかる橋を渡り、菰野富士に向けて歩き始める。
途中の公園などでは、桜の花が満開である。
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別荘地の庭の花もきれい咲いて春本番の季節を感じる。
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車道を45分ほど歩き、11:21、登山口となっている駐車場に着く。
菰野富士の山腹にもチラホラと桜の花が咲いている。
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少し休憩をした後、20分ほど急坂の道を登り、11:50、菰野富士山頂に着く。
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3,4組のハイカーが憩っている山頂からは、鈴鹿山系の主峰御在所岳や鎌ヶ岳が見える。
山頂近くにはやや雲がかかっている。
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また、東には伊勢湾も薄っすらと見えている。
山頂で昼食を摂りながらゆっくりと休憩する。
休憩後、山頂のベンチで次回ハイキングの説明や打ち合わせをする。
12:38、山頂を後に東海自然歩道を通って下山にかかる。
途中、路肩にはコイワカガミなどの花が咲いている。
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2,3度アップダウンを繰りながら階段の多い道を歩き、13:42、鈴鹿スカイラインに出る。
三滝川にかかる「湯の山かもしか大橋」を渡る。
橋の上からは登ってきた菰野富士が見える。
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桜が満開の御在所ロープウェイ駅まで歩く。
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13:56、ロープウェイ駅前に着き、そこから近鉄湯の山温泉駅までバスに乗る。
湯の山温泉駅から近鉄電車に乗り、四日市で乗り換えて午後4時前に名古屋へ帰り解散する。



今日は年に数回開催される以前の職場仲間とのハイキングであった。
湯の山方面の桜がまさに満開を迎える中、暖かな日和にも恵まれて楽しいハイキングが出来た。

山遊人



 ガトーショコラの浅間山を望む:黒斑山 

 2024年3月31日(日)

浅間山外輪山:黒斑山(2404m)

山仲間2人と一緒に、長野県にある浅間山外輪山の「黒斑山」に山行する。
春の黒斑山は、黒い山肌に白い残雪がかぶり、あたかも「ガトーショコラのようだ」とこの時期人気がある山だ。
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【地形図】:車坂峠(1/25000図)

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【コースタイム】
高峰高原ビジターセンター(7:50)~車坂山(8:16)~槍ヶ鞘(9:18/30)~トーミの頭(9:43)~黒斑山(10:06/51)~巻き道分岐(11:04)~高峰高原ビジターセンター(12:02)

【天気】 晴れ



以前から一度行ってみたいと思っていた山行をやっと実施する。
車で4時間以上はかかる遠い山なので朝3時半過ぎに出発する。
中央道岡谷ICを出て、R142を走り和田峠をトンネルで越える。
旧中山道の笠取峠を越え、小諸市内からチェリーパークラインを上がり車坂峠を目指す。
ヘアピンカーブの多い道を上がるにるれ、路肩には残雪が現れるが、ノーマルタイヤで十分走れる。
午前7時半過ぎ、車坂峠にある高峰高原ビジターセンター前の駐車場に着く。
すでにほとんど満車状態であるが、何とか空きを見つけて駐車する。
現地は風もない素晴らしい晴天である。
7:50、準備をして、車道を横切り登山口へ上がる。
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残雪が30cmほどあるので、軽アイゼンを付け、8:00、黒斑山へ向けて登り始める。
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カラマツ林の中のゆるやかな尾根道を登り、車坂山を越えて一旦少し下る。
再び少し登り返すと、西方のスキー場の向こうに、篭ノ登山が聳えているのが見える。
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徐々にきつくなる尾根道を登り、9:18、槍ヶ鞘というピークに着く。
期待していたガトーショコラのような残雪をまとった浅間山がいきなり眼前に飛び込んでくる。
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山頂火口の左手からは時々白い噴煙を噴き上げているのもはっきり分かる。
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左手外輪山崖上には急な尾根の先にトーミの頭が見えている。
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左手外輪山の崖の道を注意しながら15分ぐらい登り、9:43、トーミの頭に着く。
崖下から吹き上げてくる強い風に身体が吹き飛ばされそうである。
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早々に引き上げ、樹林の中のほぼ水平な道を30分弱歩き、10:06、黒斑山山頂に着く。
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下の谷を隔てて浅間山が優雅に聳えている。
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浅間山の火口も少し見え、そこから時々噴煙を噴き上げているのが見える。
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外輪山の蛇骨岳の向こうにかすかに見えるのは谷川連峰方面か?
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狭い山頂には7,8人の登山者が憩っている。
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我々も、浅間山を眺められる空き地でシートを引いて、ゆくっりと昼食を食べて休憩する。
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下界では桜も咲き始めたが、持参した花見団子を食べる。
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ここは風も避けられて暖かいので、眼前の浅間山を見ながら40分以上も至福の時を過ごす。
休んでいる間にも次々に登山者が登ってくるので、10:56、下山にかかる。
槍ヶ鞘の下で右手の巻き道へ入り、樹林の中の道を1時間ほど歩き、12時前車道に出てアイゼンを外す。
車道を少し登り返して、12:02、ビジターセンターの駐車場に戻ってくる。

帰りに、小諸市郊外にある「布引温泉」で体を温めた後、中央道を走って午後9時頃帰宅する。
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(温泉から見える浅間山と黒斑山)



2日ほど前から一気に春めいて暖かくなった。
大陸から飛来した黄砂の影響か、遠くはやや霞んでいたが、晴らしい晴天に恵まれた。
一度見てみたかった「ガトーショコラ」の浅間山をやっと見ることが出来た。
行くのに4時間以上かかる遠い山行であったが、春山の楽しい山行であった。
山遊人



 残雪に苦しめられた春の山:福地山 

2024年3月29日(金)

奥飛騨:福地山(1671.7m)

以前の登山学校の生徒さん2人と、奥飛騨福地温泉の西にある「福地山」へ山行する。
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【コースタイム】
福地温泉駐車場(10:03)~焼岳展望台(10:40)~尾根・谷コース分岐(11:30)~第1展望台(11:44)~憮然平(11:50/12:00)~第2展望台(12:44/50)~第4展望台(13:15)~福地山(14:00/20)~憮然平(15:22/30)~福地温泉駐車場(16:16)

【天気】 雨のち曇りのち晴れ



午前6時に集合し、すでに少し雨が降っている中、東海北陸道を走る。
昨晩から大雨予報が出ているが、午前10時頃からは回復してくる予報を信じての出発である。
高山ICを出て、R158を平湯方面に走る。
平湯で左折れして奥飛騨温泉郷方面へ走る。
福地温泉入口で左折れし、午前9時頃に温泉内の登山者用駐車場に着く。
雨が降っているためか、登山者の車は1台も駐まっていない。
準備をしている内に大雨になってくる。
仕方がないので、車の中で10時まで待つことにする。
午前10時前になると、予報通り雨がほとんど止んでくる。
10:03、準備をして福地山に向けて出発する。
階段を上がり、登山口から杉林の中の道をジグザグに登り始める。
登山道にはうっすらと雪が残っている。
ジグザグを切って登っていくと、途中の展望のきく所からは焼岳方面の山が見えてくる。
残雪が多くなってきたので、途中から軽アイゼンを装着する。
40分ほど歩き、10:40、焼岳展望地に建つ四阿の前を通過する。
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登るにつれ徐々に残雪が多くなり、昨晩からの雨でゆるんでおり、時々踏み抜いて歩きにくい。
この頃より青空も見え始め予報通りいい天気になってくる。
11:30、尾根と谷川コースの分岐に出る。
尾根コースはあまり歩かれていないようなので、谷川コースを行くことにする。
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15分ほど歩き、第1展望台に出る。
展望台からは、高原川や鎌田川を隔てて、雲の切れ目から穂高連峰方面が見えている。
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その先すぐに「憮然平」という平坦地につき少し休憩する。
半分ほど雪に埋まった、地元の社会教育に尽くしたという「篠原憮然」の石像が建っている。
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憮然平を過ぎると、積雪が益々増してくる。
5歩歩いては膝上まで潜るくらいの踏み抜きで、エネルギーを消費してしまい、遅々として歩みが進まない。
その先でまた道は分岐し、我々は谷コースを行く。
コースタイム通りなら憮然平から1時間ほどで山頂まで着くのに、第4展望台からの尾根道の通過に時間がかかってしまう。
今日はワカンを持ってこなかったことを反省する。
憮然平から2時間ほどもかかり、14:00、やっと福地山山頂に着く。
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我々のほかに誰もいない山頂からは、穂高連峰や笠ヶ岳方面が見え隠れする。
稜線にかかる雲がなかなか取れてくれない。
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風が全くない山頂で昼食を食べて休憩する。
時間が遅くなってしまったので、20分ほど休んだ後、登ってきた道を下山にかかる。
下山の途中、徳島県から来たという二人組の登山者とすれ違う。
登りに踏み固められたので、下山は軽快に歩を進める。
2時間弱かかり、14:16、駐車場に戻ってくる。

帰りに、平湯の日帰り温泉で体を温めてた後、東海北陸道を走り、午後9時頃名古屋へ帰ってくる。



今日の山行は、天気を心配しながらの山行であった。
駐車場で大雨になった時には、今日は登山を断念して帰ろうかとも思った。
しかし、雨雲レーダーを見て、1時間後にはこのあたりの雨雲も去ると予想し、車の中で待機した。
予報がピッタリと当たり、10時には雨が止み、登るにつれ徐々に青空も見えるようになってきた。
しかし、昨晩からの雨で雪が湿っており、踏み抜きが多く、ワカンを持参しなかったことを反省。
残雪の春山を登り、穂高連峰などの大展望を得られた楽しい山行であった。
山遊人


 春まだ浅い北鈴鹿の山:鈴ヶ岳 

2024年3月18日(月)

鈴鹿山系:鈴ヶ岳(1130m)

所属山岳会の月例山行で、鈴鹿山系北部の「鈴ヶ岳」へ山行する。
今回の山行は、鈴ヶ岳南斜面猪に咲くフクジュソウを見に行くのを目的とした山行である。
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【地形図】:篠立(1/25000)

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【コースタイム】
大君ケ畑登山(8:13)~送電線鉄塔下(8:58)~茶野(10:04:15)~桜峠(10:32)~鈴ヶ岳(11:20/12:10)~鈴北岳(12:58)~稜線分岐(13:30/40)~送電線鉄塔下(14:07/17)~鈴北岳登山口(14:45)~大君ケ畑登山口(15:22)

【天気】 曇りのち晴れ



冬型気圧配置になり、10時頃からは晴天が見込まれるが、風が強まる予報が出ている。
三重、滋賀県境の鞍掛峠の冬季通行止めがまだ解除されていないので滋賀県側から入山する。(明日から解除される予定)
朝6時半過ぎに出発し、名神道を走って彦根ICを出る。
多賀大社前を通り、R306を鞍掛峠方面に走っていくと、途中で時々小雨も降り出す天気である。
午前8時頃、大君ケ畑集落外れの茶野登山口に着く。
1台も駐まっていない路肩の空き地に駐車する。
現地は風が強く、稜線上では強風が予想され、予定通りのコースを歩けるか心配である。
準備をして、8:13、標識もない国道脇の登山口から登り始める。
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すぐに杉林の中の道となり、ジグザグを切りながら登っていく。
高度を上げるにつれ途中では霰が降り始め、道が白くなり出す。
45分ほど歩き、8:58、雑木林の急斜面を登り送電線鉄塔下を通過する。
尾根上に出た石灰岩の多い所で少し休憩する。
休憩後、苔むした石灰岩の中の尾根道を歩いていく。
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尾根道を1時間ほど登り、10:04、展望の開けた「茶野(938m)」山頂に着く。
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天気予報通り、山頂に着くころから天気が回復し始め、青空も見えてくる。
山頂からは360度の展望が開け、鈴鹿山系北部の山々が見える。
南東には、これから辿る鈴ヶ岳方面の尾根道の向こうに北鈴鹿の山々が見える。
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北には、鈴鹿最北端の霊仙山の台地、その右奥には伊吹山も見えている。
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西には、琵琶湖東岸の彦根あたりの街並みが見下ろせる。
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稜線上は風速10m以上はありそうな強風が吹きとても寒い。
写真だけ取って早々に鈴ヶ岳を目指して尾根道を行く。

北側斜面にはまだ結構雪が残っている。
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15分ぐらい下り、送電線鉄塔の建つ桜峠(一本気)に出る。
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桜峠から登っていくと、道には徐々に残雪が現れ始める。
気温が低いので雪は締まっており、時々その上を横切りながら高度を上げていく。
峠から50分ほど登り、11:20、他に誰もいない鈴ヶ岳山頂に立つ。
山頂からは霊仙山や伊吹山方面が見える。
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山頂の風を避けられる場所でゆっくりと昼食を摂って休憩する。
12:00、出発し、鈴ヶ岳南斜面に広がるフクジュソウを見にいく。
今年は3月になってから寒い日が続き、北斜面にはまだ雪も結構残っている。
毎年のように来ているが、今年はまだ蕾が少し頭を出してる程度である。
踏まないように注意して、花を開かせている株を探して写真に収める。
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花を鑑賞した後、滑りやすい急斜面を下ってヒルコバの鞍部に出て、再び鈴北岳に向けて登っていく。
30分ほど登り、12:58、「鈴北岳(1182m)」山頂に出る。
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何も遮るもののない山頂は強風が吹き身体を吹き飛ばされそうである。
時々吹いてくる風速15mはあろうかという強風に、ストック支えにして耐える。
早々に山頂を後にして、鞍掛峠への道を下っていく。
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振り返ると、下りてきた北側斜面の残雪が太陽光にまぶしく輝いて見える。
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30分ほど下り、テープ目印のある所で北西へ分かれる尾根を下る。
分岐から急な尾根道を1時間ほど下り、14:45、鈴北岳登山口の林道に出る。
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10分ほど林道を歩き、鞍掛橋手前でR303に出る。
車道を30分ほど歩き、15:22、車を止めた所に戻り今日の山行を無事終了する。

車に乗り込み、彦根ICで名神道に乗り、午後5時過ぎ名古屋へ帰ってくる。



今日は、春分も近づき、春が始まり出した季節にしては風が強く寒い一日であった。
稜線上では強風に耐えながら歩き、予想していたよりも残雪が多い中での山行となった。
そのせいか、フクジュソウも例年よりは開花が遅かった。
しかし、鞍掛峠へのR303がまだ開通していないためか、途中一人の登山者とも会うことはなかった。
早春の静かな北鈴鹿を独占出来た楽しい山行であった。
山遊人



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山遊人

Author:山遊人
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