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山遊人の徒然日記

山と写真をこよなく愛するおじさんのブログです。 山行記録や旅日記また花の写真などを中心によしなし事を載せていきます。 同好の方がみえましたらお立ち寄り下さい。
No  897

梅雨の晴れ間を縫って:夜叉ヶ池

2020年6月29日(月)

越美山地:夜叉ヶ池・夜叉ヶ丸(1212m)

体力増強訓練を兼ねて、南越前町の「夜叉ヶ池」と「夜叉ヶ丸」へ山行する。
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地理院地図

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【天気】 晴れ


【コースタイム】
広野登山口(9:15)~大トチの木(9:43)~夜叉ケ池(11:07/11:20)~夜叉ヶ丸(11:40/12:05)~(稜線上で休憩)~夜叉ケ池(12:35)~大トチの木(13:35)~広野登山口(14:05) 



6月の下旬に入り,今年の梅雨も本格化して連日雨空が続いている。
しかし、梅雨前線が本州中部で南下し、今日一日だけ晴れる予報が出ている。
落ちてしまった体力を回復するために、福井、岐阜県境にある夜叉ヶ池へ福井県側から登る。
竜神伝説の夜叉ヶ池は、泉鏡花の戯曲『夜叉ヶ池』でも有名である。
朝7時前に集合し、名神・北陸道を走り今庄ICを出る。
R365を少し南下し、大門集落で左折れして日野川に沿った道を走る。
広野ダムから岩谷川に沿った林道を遡り、午前9時ごろ林道終点の広野登山口の駐車場に着く。
20台くらいはとめられる駐車場には、5,6台の車が止まっている。
駐車場入り口にあるトイレの脇には樹齢400年というカツラの大木が立っている。
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駐車場脇には「幽玄伝説 夜叉ヶ池」と書かれた泉鏡花の石碑が建っている。
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9:13、準備をし、鳥居をくぐり岩谷川を渡って歩き始める。
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すぐに7,80mほど尾根を巻きながら登り、岩谷川に沿った水平な道に出る。
途中左手に夜叉滝と名付けられた滝が木々の間から眺められる。
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2度ほど岩谷川を左右にわたり返しながら徐々に登っていく。
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30分ほど歩くと、右手奥に樹齢300年と言われるトチの大木が立っているのを見る。
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そこから道は登り坂になり、ジグザグを切りながら高度を上げていく。
50分ほど歩いて尾根上まで登り、谷からの冷風が心地よい場所で休憩する。
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休憩後、ブナ林が美しい尾根を急登していく。
やっと傾斜が緩やかになり木道が現れるとしばらくで、11:08、夜叉ヶ池湖畔に着く。
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ほかにも登山者が憩っている木道の上で少し休憩する。
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池の中にはたくさんのイモリが泳いでいる。
目を凝らすとまだ孵ったばかりの小さなこの池固有種のヤシャゲンゴロウも少し見られる。
休憩後、稜線までいく途中では、対岸の池面に垂れた木からたくさんのモリアオガエルの卵が垂れ下がっているのを見る。
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県境稜線上に出ると、東側斜面にはイブキトラノオ、アザミ、ニッコウキスゲなどが咲いている。
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今年はすでにニッコウキスゲの最盛期は過ぎているようである。
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右に折れて急な尾根を登り、夜叉ヶ池の展望がいい夜叉ヶ丸を目指す。
左側が切れ落ちた急な岩尾根の道を注意しながら登っていく。
途中にはササユリも咲いている。
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20分ほど登り、山頂近くのササのブッシュをかき分け、11:40、夜叉ヶ丸山頂に着く。
山頂からは以前登った一等三角点の三周ヶ岳がそびえているのが見える。
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他に誰もいない狭い山頂で、昼食を食べて休憩する。
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昼食後、12:05、登ってきた道を下山にかかる。
眼下には夜叉ヶ池が俯瞰でき、その背後には三周ヶ岳への稜線が続いている。
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夜叉ヶ池まで下り、登ってきた道を下山にかかる。
下りは1時間半ほどかかり、14:05、広野登山口へ下山する。

帰りに、越前(今庄)そばを食べようと、今庄の街中を3,4件探すも、休業中であったり、すでに時間を過ぎていたりで、残念ながら食べることは出来ない。

北陸・名神道を走り、午後5時過ぎ名古屋へ帰る。



まだまだコロナ禍前の体力が戻ってきていない。
久し振りに福井県側から夜叉ヶ池へ登ったが、山中にひっそりと佇む神秘的な池の姿には何度登っても心が癒される。
平日のためか、そんなに登山者も多くなく、夜叉ヶ丸から眺めた三周ヶ岳などの絶景も素晴らしかった。
山遊人


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No  895

満開のレンゲツツジの中を歩いて:高ボッチ高原・鉢伏山

6月23日(火)

筑摩山地:高ボッチ山(1665m)・鉢伏山(1929m)

久し振りに山仲間が集い、レンゲツツジで有名な高ボッチと鉢伏山へハイキングに行く。
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地理院地図(電子国土web)

【天気】 薄曇り
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梅雨前線が南下し、梅雨の晴れ間が期待できそうな天気である。
朝7時に集合し、車に分乗して中央道を走る。
岡谷ICを出て、R20を塩尻方面に少し走り、途中から見右折れして高ボッチ高原への林道を上がる。
午前9時45分ごろ高ボッチ高原展望台の駐車場に着く。
チラホラと観光客が来ている。
稜線近くには雲が出ているが、展望台からは残雪の北アルプスが連なっているのが望まれる。
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(槍・穂高~常念岳方面)

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(鹿島槍~白馬方面)

乗鞍岳も姿を見せている。
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駐車場から歩いて5,6分の高ボッチ山へ行く。
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期待していた富士山や南アルプスは雲の中であったが、山頂からは眼下には諏訪湖が俯瞰できる。
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(昨年の秋に行った時の富士山や南アルプスの眺望)
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展望台に戻るころ槍ヶ岳の穂先も雲の中から姿を現す。
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駐車場まで戻り、車で15分ほど走り、10時30分過ぎ鉢伏山荘の駐車場に着く。
山腹にはレンゲツツジがたくさん咲いている。
歩いて20分程度の鉢伏山山頂までハイキングに出かける。
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登る途中の斜面にはレンゲツツジが満開である。
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20分ほど登り、三百名山の鉢伏山山頂に着く。
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少し先の展望地まで行き、展望台の下で昼食を食べて休憩する。
コロナの関係で、展望台は閉鎖されており登ることは出来ない。
残念ながらここからみる富士山や南アルプスもガスの中である。
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昼食後、11時半過ぎ、前鉢伏山へ向けて歩いていく。
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前鉢伏山への道の両側は、ちょうどレンゲツツジが満開を迎えている。
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前鉢伏山山頂のあたりは、遠くから見てもオレンジ色に染められている。
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目の前に真っ平らな美ケ原の大地を見ながらレンゲツツジの海の中を歩いていく。
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バックには北アルプスの峰々が浮かんでいるのが見渡せる。
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素晴らしいレンゲツツジの群落の中の道を楽しみながらのんびりと歩を進める。
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12時過ぎ、登山客が憩っている前鉢伏山山頂に着く。
山頂からは北アルプスを背景にした松本の街を見下ろすことが出来る。
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山頂あたりがいちばんの見頃を迎えており、そのレンゲツツジと美を競いながら花の海の中で記念撮影。
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満開のレンゲツツジを堪能した後駐車場まで戻る。
車で高ボッチ高原展望台駐車場まで戻る。
このころより北アルプス方面にかかっていた雲も切れ、槍や穂高の稜線がはっきりと望まれる。
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午後1時過ぎ、上がってきた林道を下り、R20に出て岡谷ICから中央道に乗る。
中央道を走り、午後5時前に名古屋へ帰ってくる。



昨年も計画して雨天で中止になった高ボッチ高原へのハイキングであった。
富士山や南アルプス方面にはやや雲がかかり、期待していた眺望は得られなかったが、北アルプス方面は何とか望むことが出来た。
何よりも素晴らしかったのは、鉢伏山はちょうどレンゲツツジの満開時期に当たり、朱色のツツジの海の中を歩いているようだった。
何度か来ているが、今日がいちばんの見頃時期に当たったのではないかと思う。
コロナ禍で長い自粛生活が続いていたが、久し振りにさわやかな高原の空気を吸い、生き返り、再生したような気持になった。
山遊人


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No  896

古道を歩いて:鉢伏山

6月21日(日)

敦賀:鉢伏山(761.8m)

4月初旬から続いていた移動の自粛が解け、全国的に県をまたぐ移動が可能になった。
コロナ禍での運動不足のため、まだまだ本格的な山行をする自信が戻ってこない。
トレーニングを兼ねて、山仲間二人と一緒に、福井県の敦賀にある鉢伏山へ山行する。
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【天気】 晴れ
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【コースタイム】
新保登山口(7:40)~爪描き地蔵(8:00)~腰掛け石(8:14)~木ノ芽峠(8:33)~鉢伏山(9:05/9:55)~言奈地蔵(10:32/10:42)~木ノ芽峠(10:50)~腰掛け石(11:00)~新保登山口(11:25)



前線がすこし南下し、天気はよさそうである。
朝6時前に集合して、名神・北陸道を走り、木之本ICを出る。
北国街道のR365を北上して栃ノ木峠を越え、R476と合流して左折れする。
R476の木の芽峠トンネルを出たところにある新保登山口に、午前7時半前に着く。
2、3台ほど駐められる広場に駐車し、ここから旧北陸街道の「木ノ芽古道」を歩き鉢伏山を目指す。
木ノ芽古道

木ノ芽古道は、1000年以上も前に開かれた敦賀と福井を結ぶ歴史的な古道である。
紫式部、道元禅師、親鸞聖人、蓮如上人、また、松尾芭蕉や水戸天狗党の武田耕雲斎など多くの偉人が木ノ芽峠を越えて往来している。
準備をして、7:40、峠を目指して歩き始める。
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すぐに路肩には親鸞聖人や蓮如上人が通ったという碑が建っている。
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しばらくは「中部北陸自然歩道」と書かれた舗装された林道を行く。
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途中か谷に沿ったら登山道になり、歩き始めて20分ほどで「爪描き地蔵」に出る。
150m程沢に下りた所にある大岩に、線彫りで地蔵菩薩が書かれているが、今は苔むしてほとんどわからない。
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さらに15分ほど登ると、「腰掛け岩」と名付けられた昔旅人がここで休んだという場所に着き、我々も少し休憩する。
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徐々に傾斜が増す明るい自然林の中をしばらく登ると、三角屋根の「明治天皇御膳水」に出る。
明治11年、明治天皇が北陸巡幸の際に木の芽峠を通られ、峠の前川邸で休憩されたときに使用した水をここで汲んだということである。
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御膳水から石畳の道を少し登り、8:33、木ノ芽峠に着く。
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峠にはかつて茶屋であった茅葺きの前川邸が建っている。
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かつての茶屋番であった平家の末裔という前川氏が現在も一人で暮らして見える。
ご主人は出てみえず、白い番犬が庭で番をしている。
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前川邸の前には立派な道元禅師の墓が建っている。
道元は、病気治療のために京の都に向かう途中、この峠で弟子と別れたということである。
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その横には越前を治めた平清盛の子供「平重盛」の墓も建っている。
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峠から左の尾根沿いに登山道がついているが、それを見逃してしまい、スキー場に沿って付けられた舗装された急な車道をまっすぐに登る。
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30分ほど登りスキー場のリフトトップに出る。
左に少し入ると、戦国時代織田と朝倉が戦った時に朝倉方が築いたという鉢伏城址の標識がある。
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城址を過ぎてすぐ、9:05、広い草原が広がる鉢伏山山頂に着く。
山頂の二等三角点は、脇の林の中に埋もれている。
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山頂にはモスクワやソウルなど外国の都市までの距離を書いた標識が建っている。
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西側が切り開かれており、眼下には敦賀湾が広がっている。
敦賀湾の向こうには敦賀三山の西方ヶ岳や栄螺ヶ岳、野坂岳などの眺望がいい。
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他に誰もいない山頂の木陰でゆっくりと休憩をして過ごす。
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のんびりと昼寝でもしていたいような気持を押さえ、9:55、山頂を後に下山にかかる。
リフトトップからスキー場ゲレンデの中を真っすぐに適当に下る。
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正面に見えるのは能郷白山や奥美濃の山々だろうか?
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20分ほどゲレンデを下り林道に出る。
林道をしばらく登り、立派な茅葺きのお堂の建つ「言奈地蔵」に立ち寄る。
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お堂の中には石に彫られた素朴なお地蔵様が祀られている。
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旅人を襲って金を奪った馬子とお地蔵様との謂れが面白い。
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言奈地蔵から車道に沿って付けられた道を歩き、10:50、木ノ芽峠に戻る。
峠から30分少し歩き、11:25、駐車場に降り立つ。

まだ感染が怖いので日帰り温泉には立ち寄らず、名神を走り、午後2時前名古屋へ戻ってくる。



前から一度歩いてみたいと思っていたが、歴史古道の木ノ芽峠から鉢伏山に登ることが出来た。
木ノ芽古道は、道沿いにはいろいろ歴史的な遺跡も多く、1000年も昔からの古道であることが偲ばれた。
鉢伏山山頂からは、予想していた以上に素晴らしい眺望が広がっていた。
眼下に蒼い敦賀湾を見下ろすことが出来、その向こうにはかつて登った若狭の山々が広がっていた。
途中一人の登山者と会っただけで,今日もまた静かな山行が出来、満足の一日であった。
山遊人
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No  894

梅雨入り前のひと時:下呂御前山

6月9日(火)

下呂:下呂御前山(空谷山)(からたにやま)(1412m)

六月に入り、東海三県間での県をまたぐ移動も可能になった。
今年もそろそろ梅雨の季節が近づいてきた。
梅雨入り前の好天の一日、下呂の東にある御嶽遥拝の山「下呂御前山」へ山行する。
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【天気】 晴れ時々曇り
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【コースタイム】
大洞登山口(9:25)~下呂萩原線登山口(9:50)~展望台(11:05/11:10)~下呂御前山(11:50/12:20)~下呂萩原線登山口(13:40)~大洞登山口(14:00)



朝7時前に集合し、中央道を走り中津川ICを出る。
R257を走り、舞台峠を越えて下呂でR41と合流する。
下呂の街を抜け、下呂トンネル手前で右折れして、大洞登山口を目指す。
大洞の集落を抜け、未舗装の狭い林道を上がり、看板が建つ登山口に着く。
駐車出来るような場所はなく、登山口前に何とか駐車する。
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準備をして、9:25、杉林の中の緩やかな道を登っていく。
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広く歩きやすい道を30分弱歩き、林道を横切る。
そこから本格的な登りが始まり、しばらく歩くと5合目に出る。
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徐々に傾斜が増す道を登り、11:05、岩の上の展望台に着く。
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南西方面が開けた展望台からは、飛騨川が流れる下呂の街を見下ろすことが出来る。
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展望台からひと登りで、阿寺山系の山々に続く下呂御前山南尾根上に出る。
尾根上はブナなどの緑が明るい自然林になり、かつての遥拝所であった8合目の広場に出る。
7合目からは広い緩やかな道になり、気持ちのいい緑の中を歩いていく。
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ダラダラ登りのまっすぐな道を登り、9合目のピークを通過する。
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少し下って最後の急坂を100mほど登り、11:50、三等三角点の下呂御前山(空谷山)山頂に着く。
立派な山頂道標や方向盤が建つ狭い山頂からは、やや霞んでいるが北東方向に待望の御嶽山が顔を見せている。
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例年より残雪が少ないが、山頂付近からはまだ噴煙が立ち上っている。
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すぐ北には、やはり遥拝の山の昨年登った御前山が近い。
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西の岩の上からは天気が良ければ白山が見えるのだが、残念ながら雲がかかり眼下の下呂の街が見えるだけである。
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山頂には朱色が鮮やかな山ツツジが咲いている。
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心地よい風が吹き抜ける我々だけで独占の山頂で昼食を食べて休憩する。
昼食後、12:20、登ってきた道を下山にかかる。
山頂から少し下った所にある「高岩不動」に立ち寄る。
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登ってきた道を一気に下り、14:00、登山口に降り立つ。

帰るため車の方向を変えようと、ハンドルを切り返すうちタイヤが路肩から落ちそうになる。
付近から小石を拾ってきて溝を埋め,30分ほどかけて何とか脱出する。
車がやっと通れるほどの狭い林道だったので、もう少し注意をして駐車すべきであった。
登る途中で横切った林道は広くて舗装されていたので、こちらの登山口まで車で来て登った方がよかったか?

せっかく来たので、帰りに中津川手前にある最近の山城ブームで有名になった「苗木城跡」に立ち寄る。
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(中津川観光サイトより)

苗木城天守閣は、1600年(慶長5年)頃に遠山氏によって築かれた山城である。
自然の巨石をうまく利用して石垣が組まれ、木曽川右岸の小山の上に天守展望台がそびえ建っている。
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天守閣跡まで登っていく途中には巨石を利用して石垣がうまく組まれている。
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天守閣跡に建つ展望台は、今はコロナ感染防止のため閉鎖され登ることは出来ない。
本丸跡の広場から見下ろすと、西方には笠置山をバックに流れる木曽川の眺望がいい。
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東には、日本百名山の恵那山をバックにした木曽川や中津川の街の眺めが素晴らしい。
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すぐ下には、石垣だけが残る大矢倉が見おろせる。
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午後5時近くだったので観光客はチラホラとしかいない。
観光シーズンの土日などには観光バスも訪れて、たくさんの人で賑わうそうである。

見学後、中津川ICから中央道に乗り、午後7時前名古屋へ帰る。



コロナ禍での自粛以来初めての他県を訪れた本格的な山行であった。
下呂御前山は、御嶽遥拝の山として地元では人気の山であるらしいが、今日は途中で一人の登山者とも出会うこともなかった。
山頂から久し振りに眺めた御嶽山は、人間界の騒動など関係ないように雄大にそびえていた。
山遊人

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No  893

足慣らし山行:鳳来寺山

6月2日(火)

奥三河:鳳来寺山(695m)

山仲間3人と一緒に、奥三河にある「鳳来寺山」へ山行する。
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【天気】
 晴れ
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【コースタイム】
鳳来寺パークウェイ駐車場(8:40)~鳳来寺(8:55/9:00)~奥の院(9:38/9:43)~鳳来寺山(9:57)~瑠璃山(10:05/10:20)~天狗岩(10:55/11:15)~鷹打場(11:48/12:12)~東照宮(12:35/12:45)~駐車場(12:55)



今回の仲間とは、コロナ禍自粛以来久し振りの山行である。
まずは足慣らしにと、簡単に登れる鳳来寺山へ山行する。
天気予報では、30℃近くまで気温が上がり暑くなりそうな日である。
朝7時に集合し、湾岸道から新東名を走る。
新城ICを出て、R151を走り、途中から鳳来寺への道を上り、午前8時半前鳳来寺パークウェイ終点駐車場に着く。
時間が早いのかまだ誰も来ていない。
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準備を整え、8:40、鳳来寺山へ向けて歩き始める。
昨晩雨が降ったのか、山の上の方にはまだガスかかかっている。
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東照宮の前を通り、15分ほどで鳳来寺の前に出る。
徐々にガスも晴れ出し、展望台からは下の方が見えるようになる。
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鳳来寺に参拝した後、本堂横の階段を上り、東海自然歩道となっている鳳来寺山への道を登っていく。
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雨に濡れて滑りやすい階段の急坂が続く。
途中には黄色のカキノハグサがたくさん咲いている。
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9:38、横から木が倒れ掛かり、倒壊寸前の奥の院へ着く。
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奥の院すぐ上の展望台に上ると鳳来寺の町などが見下ろされる。
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奥の院から尾根道を15分ほど歩き、展望のない鳳来寺山山頂に着く。
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5分ほど先の瑠璃山から棚山高原へ行く縦走路の岩の上で少し休憩する。
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ここからは三ツ瀬明神山や宇連山などが見渡すことが出来る。
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休憩後、鳳来寺山まで戻り、左に折れて東尾根を歩いていく。
30分ほど尾根道のアップダウンを繰り返し、10:55、天狗岩に着く。
天狗岩からは南方の風景が開けている。
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天狗岩横の壊れかけた四阿で昼食を食べて休憩する。
昼食後、東尾根を30分ほど下り、鷹打場の展望地に着く。
他に誰もいない中、涼しい風に吹かれながらしばし休憩する。
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展望地から自然歩道に戻り、徐々に下って東照宮の裏に出る。
三代家光が思い立ち、四代家綱の代に建てられたといわれる徳川家康を祀る東照宮に参拝する。
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東照宮から10分ほど歩き、12:55、駐車場へ戻ってくる。

まだ時間も早いので、帰りに長篠城址や織田軍と武田軍が戦った設楽原古戦場にある馬防柵に立ち寄った後帰途に就く。



3時間足らずの山行であったが、久し振りに再開した山行としては適当であった。
徐々にではあるが、以前の仲間との山行が出来るような環境が戻りつつあることが嬉しい。
山遊人

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